フレデリクトン

ショッピングモールがありますがそんなに大きなものではなく、ずっと住むにはちょっと物足りないかもしれません。H&Mやアメリカンイーグルなどが入っていました。カナダブランドのRootsもありました。ウォルマートもあるので日用品はすぐそろえられます。 田舎ですが市内にはグローセリーストアやドラッグストア、銀行、郵便局、病院など生活に必要なものは一通りそろっています。 物価は結構高めです。消費税も高いです。生活に必要不可欠なもの（たとえば水など）には税はかかりませんがそれでも高いです。 ファストフード店やレストランもそれなりにあります。お寿司などの日本食が食べられるところもありました。韓国料理や中華もあります。カナダのカフェの多さは有名だそうですが、フレデリクトンも例外ではありませんでした。美味しいカフェがたくさんありました。田舎なので何回か通えば店員と顔見知りになれたりして、楽しかったです。ぜひお気に入りを見つけてください。 毎週土曜日にはファーマーズマーケットがオープンし、野菜や果物、工芸品などが売り出されます。メープルシロップ等も安く手に入れることができます。http://frederictonfarmersmarket.ca/

一年の半分くらいは冬です。ずっと雪が積もっています。9月ごろから段々寒くなり、11月か12月には雪が降り始めます。一番寒い時で気温はマイナス25度くらいだったと思います。長時間外にいなければ意外と全然耐えられます。雪が積もっているのであたたかくて尚且つ防水のブーツはマストです。服は、多くの人はあたたかさ重視なのでスキーウェア等を着ているのをよく見かけました。日本人は冬のほうがより一層おしゃれな気がしますが、カナダ人は夏になると可愛いワンピースなどをきておしゃれするようになります。私は毎日ヒートテックを着ていました。屋内はだいたいきちんと温度調整されているので薄着でも大丈夫だと思います。 日本では雪が積もることなどめったにない地域で生まれ育ったので、フレデリクトンでは大雪の時は大はしゃぎしました（笑）雪に飛び込んだり雪合戦をしたりして遊びました。湖は凍るのでスケートリンクになります。 こんなに寒いのに夏はしっかり暑かったです。しかし日本のようなじめじめした感じではなく、からっとしてすがすがしく、とても気持ち良かったです。海はないのでみんな湖のことをビーチと呼んでいます。秋は紅葉がきれいです。

フレデリクトンはニューブランズウィック州の州都ですが、決して大きな町ではなく人口も少ないです。いくつか大学があり留学生もいますが、日本人はほとんどいませんでした。中国系や韓国系も少なかったです。ラテン系の留学生が多かったように思います。バンクーバーやトロントなどの都市部は様々な人種の人がいてアジア人も多いので留学生か現地民かは見た目だけではわからず、良くも悪くも留学生扱いされることはあまりないですが、フレデリクトンは白人が多くアジア人＝留学生という認識だという風に感じました。だからといって人種差別されることもなく、人々は穏やかで優しかったです。田舎ならではののんびりとした感じがありました。 ニューブランズウィック州はカナダの中で唯一州の公用語が英語とフランス語の両方というバイリンガルプロヴィンスです。そのため英仏のバイリンガルがたくさんいます。留学すれば英語とフランス語を同時に学ぶことも可能だと思います。家ではフランス語という人もいるのでそういう家庭にホームステイし、フランス語を学びながら学校では英語で授業を受ける、というのも一つの方法だと思います。フランス語が全く話せない人はいますが、英語が話せない人はほとんどいないと思うので（私は出会ったことありません）、そこは心配しなくて大丈夫です。