口コミ・評判12件
新規投稿- 講師4.0
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2011年7月)2014/11/28
- 私が在籍していたのが言語系の学部であったこともあり、教授達の国籍(母国語)も様々でした。もちろん誰もが大学で講義をするに足る英語力を身につけていますのでその点はご安心ください。ただ人によっては母国語のイントネーション等が色濃く出て、聞き取りにくかったり、その独特な音ばかり気になって内容が頭に入ってこないことが極々まれにありました。ですがそのような教授陣だからこそ、留学生に対してもきちんと向き合ってくれました。休み時間にイタリア出身の教授が、同じくイタリアからの留学生の相談を受けている場面を目にしましたし、日本で長年働いていた経歴のある教授(おそらくヨーロピアン)が日本人の子と日本語で話しているのも聞きました。留学においては、やはり人間関係を築くことが難しくもあり大切なことでもあり、授業外でも頼りになる教授に出会えることは、留学の大きな支えになると思います。 また、教授達は教える立場でもありつつ誰もが各々の学びを深め研究し続けていて、よく「この分野は私が特に興味を持っているのだけど」「私もこれに関しては論文を書いた」といった言葉が聞かれました。やはり学び続けている教授の話は魅力的に聞こえますし、生徒側も学ぶ意欲を刺激されます。
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- 国際色、日本人比率5.0
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2011年7月)2014/11/09
- ポーツマス大学は留学生の受け入れに非常に寛容であるように感じました。私が在籍していたのはBA English Studiesという学部でしたが、これは英語が母国語ではない留学生のみを対象とした学部でした。とはいえ正式な学部であり、他の学部と何ら学歴的な差異はありません。この学部を含め、主に外国語・言語学関連の授業は同じ校舎で行われていました。中国からの留学生が圧倒的に多く、その他にはタイ、ベトナムなどが比率的に目立っていたと思います。また、ERASMUSという欧米諸国の計画によりヨーロッパからの留学生も多く、私自身もフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ギリシャ等々多国籍なクラスでの授業も少なくありませんでした。 日本人比率ですが、普通に学生生活を送っているだけではおそらく日本人に出会うことはないと思います。学部内に1人いるかいないか程度、私がいた頃は学年学部を超えてようやく10人いたかな、といったところでした。 少し話が前後しますが、私は留学前にとある日本の専門学校に通っておりました。その学校は留学を目指す人向けのコースを設けており、実はこのコースから同じ年に3人がポーツマス大学へ留学したのです。つまり非偶然に同大学へ行ったので、それを含めて10人前後と聞けば、いかに日本人比率が少ないか理解していただけるかと思います。 非常に満足という評価を付する理由としては、日本人である私たちが留学するにあたり英語の環境で学んでいくためには、同じ母国語をもつ存在は最低限が望ましいと思うからです。ましてネット環境の豊かな時代なので、日本人との関わりがまったくのゼロになることもありません。どうしてもつらくなった時は大学やチューターやSNSを伝い日本人を見つけられるでしょうし、電車で行ける別の町にもいるでしょうし、ロンドンには日本人ばかりの場所もあります。様々な国の友人を作れる、複数の言語を学べる(日本語、中国語、スペイン語、イタリア語、フランス語、ドイツ語等のクラスが比較的自由に受講できます)、日本人が少ない。これらの理由から非常に満足とします。
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