口コミ・評判15件

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  • nuhcs
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    物価4.5
    元在校生(通学期間:2009年4月~2010年4月)2016/01/23
    今回は、大学生活を送るためにかかる費用について紹介したい。まず、居住にかかるお金であるが、学生寮(シュトゥデンテンボーンハイム)に住むか、一般の住居に住むのかで大きくことなる。前者は、高くとも300ユーロ(光熱費やインターネット代を含めて)ほどで済むが、後者は、住むだけで300〜400ユーロかかるだけでなく、契約によりけりだが、その以外の諸経費がかかる。つぎに、食費だが、自炊すれば東京での一人ぐらしとさほど変わらないか、多少安くなる。ただし、ドイツ全般に言えることだが、外食はとても高い(一回で、10ユーロほどかかる)。日本の吉野家などのような安価で外食できるところは少ない。学費は、大学が国立であるなら、ほとんど無料であるが、諸経費として200〜300ユーロを学期ごとに支払う必要がある。ただ、このおかげで、その州、ケルン大学であれば、ルトライン=ヴェストファーレン州内の電車を無料で利用することができるなど、特典を受けられる。日本人の感覚からすればお得のように思われるだろう。さらに、交際費であるが、これはその人によりけりであろう。私の場合、総額では、東京で一人暮らしした費用(10万円前後)よりも、ケルンでの一人暮らしのほうが多少安く済んだ。

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  • nuhcs
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    学生寮3.5
    元在校生(通学期間:2009年4月~2010年3月)2016/01/23
    今回は、大学の住居(ボーヌング)について紹介したい。正規留学であれ、交換留学であれ、最初の書類申請後、入学が受けれられると住居に関する書類が送られてくる。私の場合(交換留学の場合)は、どの学生寮に住むのかは書類上選択できなかったが、おそらくリクエストを自主的に添えれば希望にそった場所を選択できる可能性がある。学生寮は基本的に、キッチン、トイレ、シャワーは共有で、一部屋自分の部屋があてがわれる。ルームシェアというよりは、シェアハウスという感じである(これは、若者にとってドイツでは一般的な居住の仕方であり、ボーンゲマインシャフトという)前の住人が残していった家財道具も含めて家具は備え付けられている。ただし、ハンガーや毛布などがない場合もあるのでそれらについては購入する必要がある。ケルン大学の場合、大学の側徒歩圏内にいくつかの寮が存在するが、市内のため割高である(だいたい200〜230ユーロだった)。市街にも寮があるが、大学まで30分以上かかる。こちらは割安である(120〜200ユーロぐらい)。夜遅くまで遊ぶことなどを考えると、前者の寮の方がいい。また、家賃は、最初に保証金を払う必要がある以外(これは敷金とは違い全額戻ってくる)、日本と同じく一ヶ月ごとの支払いで、光熱費、水道代、インターネット代が含まれる。どれも使いたい放題であるが、節約には気をつけたい。

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  • nuhcs
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食5.0
    元在校生(通学期間:2009年4月~2010年3月)2016/01/07
    今回は、大学の近くにあるスーパーを三つ紹介する。まず、デュレナー通り沿いにある「アルディ」である。「アルディ」は、パンや野菜から寝具、ゲームまでなんでも買うことができる。ただし、期間限定で投げ売りされているものも多く、生鮮食品、パン、お菓子などを除いてそれらがつねに売られているわけではない。とはいえ、このスーパーはあらゆるものが安い。5ユーロも持っていけば十分である。まさに学生の味方といえよう。つぎに、ツーピッヒャープラッツにある「レーヴェシティ」である。このスーパーは、「アルディ」に比べると割高であるが、遅くまで営業しているし、土曜日にも空いている。遅くの時間や土曜日にほとんどのスーパーが閉まってしまうドイツにあっては、しばしば買い物に行き忘れることもあるが、この「レーヴェ」があれば安心である。飲みに行った後でも買い物ができる。また、サラダバーや寿司カウンターなど最近の設備も整っている。さいごは、同じくツーピッヒャープラッツにある「ベイシック」である。このスーパーは、安いわけでも、営業時間が特殊であるわけでもないが、「ビオ商品」、つまり有機農法の基準を満たした食材・食品のみを販売している。かなり割高ではあるが、健康志向が強い富裕層のあいだでとても人気である。学生には縁がないように思えるが、フルーツやパンも「ビオ」であり、とても自然の味がして美味しい。たまには贅沢をしてみるのもいいかもしれない。

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  • nuhcs
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    食堂4.0
    在校生(通学期間:2009年4月~2010年3月)2016/01/07
    ケルン大学にはいくつかの学生食堂が存在する。まず、一番大きいのは、ツーピッヒャー通りに面したところにあるメンザ(学生食堂)である。ここは、おおまかに分けて3つのブースがあり、それぞれでメニューが異なる(メニューは、一つのブースにつき2〜3種類ある)。メニューは基本的に日替わりであるが、メインディッシュが決められており(肉、野菜、エスニックなど)、それに加えてサイドディッシュ、スープ、果物などを選ぶことができる。注目すべきは、かならずメインディッシュにベジタリアンようのメニューが存在することである。値段は、3〜6ユーロと学生向けの値段設定になっており手頃に食べられるが、味は学外のカフェやレストランに明らかに劣る。お金がないときにお腹を膨らますのに丁度いい。この大きなメンザに加えて、大学のハウプトゲボイデ(本部棟)の時計のちょうど真下にカフェテリアがある。ここでは、先ほどのメンザよりも少し価格帯が高いものが存在し、味もそれなりに美味しい。ただし、メニューの種類は少ない。おすすめはサンドイッチなどの軽食である。さらに、ウニヴァジテート通りに面したところにはカフェバーがあり、昼間は軽食、夜にはアルコールを楽しむことができる。大学の周りにもクナイぺ(居酒屋)はあるが、このカフェバーに行けば、大学の人と仲良くなることができるし、定期的にパーティーも開催されている。

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  • nuhcs
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2009年4月~2010年3月)2016/01/07
    ケルン大学には、大学独自の語学コースが存在する。学期が始まるまえ、つまり夏休みと春休みには、週5回の基本的な授業があり、学期中は、週2〜3回の補填的な授業がある。まず、このコースを受講するまえにレベル分けのテストを受ける必要があり、基礎、初級、中級、上級というかたちでクラスわけされる。テストは、文法とリスニングから構成され、たいていの日本人は文法で点数が稼げるため、初級や中級からエントリーされることになる。しかし、中級から入ってしまうと、リスニングができないため逆に苦労し、なかなか状態しない場合がある(わたしがこのケースだった)。このクラスのレベルは、基本的に学期前の授業、学期中の授業において継続されるが、授業の期末にテストが行われ、そこで高い点数をマークすれば、上のレベルのクラスに上がることができる。授業の内容は、総合、会話、文法、筆記、発音などに分けられるが、基本的に総合がメインの授業となり、それ以外に苦手な部分を個別に補填するというかたちが取られる。受講しすぎると宿題を終わらせることができないなどの支障が出るので注意されたし。この語学コースで、中級以上にいけば、大学が開講するたいていの講義にはついていけるが、ゼミナールなどその場で対応力が問われものについてはその限りではない。

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