口コミ・評判4件
新規投稿- カリキュラム、教材5.0
- 元在校生(通学期間:2008年9月~2009年6月)2016/01/03
- 全米でも国立大学にもかかわらず、とてもユニークなカリキュラムを持つ大学です。普通日本でもそうですが、学校は通信簿がありますよね。アメリカはGPA式で、最高でA (4.0)を最高得点にしたはFまであります。普通全般、全米はこの制度を取っていますが、唯一、このエバーグリーン州立大学と、もう一校東海岸にあるらしいですが、この2校はこの典型的な通信簿システムがありません。代わりに、クラス一つ一つを上限26−30人ぐらいに限定して、教諭と生徒との距離を近くして、クラスの質をあげようというのが目的で、成績表は、教諭からエバリュエーションという手紙形式で、個々の生徒が、一学期中にどういうことをして、どういう作業に力をいれて、どういう長所があって、どういう場所を今後伸ばすべきなのかを事細かと書かれています。単に成績表にBと書かれてしまっては、何がどう評価されたのかが、分かりにくい場合があります。普通は、宿題や課題の成績だったり出席率だったりが元になっての総合評価でA、B Cと評価され、それが世間でも一般的なので、よほど不満がないかぎり、こういう評価でも問題はないんです。でも、この大学は、生徒個人の個性、キャラクター、得意分野をとことん伸ばして、成功させようというのが目的です。アルファベット成績だと、就職先も、よくやったんだな、何が悪かったんだ?という感じですが、エバーグリーンの成績表は、具体的に何がよかったのかが書いてあるので、就職先もそれを詳しく知ることになります。単に頭がいいという評価がいいのか、就職先が具体的にその学生が何をやってきたのかを知るのか、変わってきます。有名人も卒業しています。アメリカで有名なシンプソンズ(アニメ)の著者は、エバーグリーンのアニメーションコースにいたらしいです。基本、なんでも好きなことを学べるのが特徴なんですが、特に有名なのは、アニメーション、舞台演劇、環境学、有機農業などがあります。さらに、ここから、海外に飛べるプログラムもあります。もし、何かしっかりとしたビジョンがあるけど、どの学校のコースもイマイチ違うという場合、この学校はいいかもしれません。4年時には自分で自分のコース(インデペンデント スタディー)を作ってしまうということも可能です。他校と違い、かなりの異質な学校ですので、興味があるのはいいですが、しっかり調べることをお勧めします。
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- 教室5.0
- 元在校生(通学期間:2008年9月~2009年6月)2016/01/03
- Very small class. Teacher will engage very individually with each student. This is public college/university of Washington State, but they have very unique curriculum and classes. They don't give you any grade (A, A-, B etc or GPA). Teachers will give each student evaluation which is like a letter/ writing form to evaluate your effort in class. You can use as recommendations and more specific school experiences instead of GPA grading which not will tell what you did or how you succeed in classes. If you have clear vision what you want to do during college, this school allow you to do almost anything for you. But, if you are traditional student who need specific structures and instruction, and have no idea what you want to do, it may be challenge to succeed in this school. However, if you don't know what to study, you can try anything you are interested at this school and you may find something you like to do. It's very unique so you may want to research before you get in. They have separated ESL program (EF) on campus. It may be a good idea to look at their program before you enter the program.
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- 食堂4.0
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2010年10月)2014/11/15
- 食堂はメインダイニングとその他に4つほど小さいカフェテリアがあり、どの食堂でも大学のミールプランが使えます。アメリカの大学のほとんどがミールプランを採用しており、その多くが使い切り制度(朝ご飯5ドル、昼ご飯7ドル、夜ご飯8ドルというように使える金額が決まっており、自分で週に何食必要かを考え、それにあったミールプランに申し込む。そしてその申し込んだ分を使い切らなければ、無駄になってしまう)。しかし、エバーグリーンのミールプランは1週間の間なら持ち越せたました。(少し前の情報なので、もしかしたらミールプランの規則が変わっているかもしれませんが…。)持ち越しができると何がいいかというと、例えば朝ご飯を食べ損なった場合、持ち越せなければ、食べていなくても食べたとカウントされ、その分はその後使う事ができない。しかし持ち越せると、朝使わなかった5ドル(例えばの金額です)をカフェテリアでコーヒーを買うのに当てたり、部屋で食べるようのスナックに当てたりできるからです。 メインダイニングですが、日本人の感覚からすると、美味しい、またはヘルシーな料理が並んでいるとは言いがたいです。私は食への対応力があるので、何でも食べれますが、実際に同時期にいた日本人の方で料理に慣れずにあまり食べていなかったら5キロ痩せたと言う人もいました。その反対もたくさんいました。アメリカの食事は量が多い上にカロリーも高いので、短期間で太ってしまう日本人も少なくなかったと思います。メインダイニングでは、主食、主菜、副菜が日替わりで、デザートとサラダバーは常にあります。サラダバーで野菜を食べなければ、料理にほとんど野菜が入ってないので、わたしは毎日サラダバーの野菜+1品食べていました。主食、主菜、副菜というと、日本食のようなコンビネーションを想像されると思いますが、ここはアメリカです。例えば、主食=ハンバーガー、主菜=ミートソースパスタ、副菜=フライドポテト、という感じです。カフェテリアでベーグルやサンドウィッチなどが買えるので、そちらも使いつつの食生活が良いかと思います。
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- 学校の雰囲気4.0
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2010年10月)2014/11/15
- 学校の雰囲気は、小中規模の大学でオリンピアというワシントン州の中でも田舎にキャンパスがあることから、とても落ち着いており、勉強に励むにはとても良い環境だと思います。そのような雰囲気の大学で勉強したい、と思い出願し、この大学に通う事を決めた人たちが集まっているので、学生たちも落ち着いた雰囲気の学生がほとんどです。ただ、週末になるとやはり学生寮や学生の多く住むエリアでは、パーティーがたくさん行われていてとても賑やかですが、多くの学生が「平日は勉学に励み、週末は羽根をのばす!」というメリハリをつけたモットーで大学生活を送っているので、これは良い事だと感じました。 在学している学生の雰囲気は、平均してみんなフレンドリーな雰囲気だと感じました。バスでとなりに座った人、カフェテリアで近くに座った人など、知らない人でも自然と会話が始まり、時には意気投合し、その後も連絡と取りあって仲良くなったこともありました。 ただ、自然豊かな田舎に位置していることから、キャンパスの周りも森に囲まれており、夜はとても暗くなって少し怖い雰囲気があります。キャンパスの中心にある図書館から、キャンパスの外れにある学生寮まで夜歩いて帰るのはとても怖い(女性は特に)ので、シャトルバスを使いこなすのと、友達と一緒に歩くようにすることを心がけていました。
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