タウソン大学

米国大学の特性として、地域に影響を受けるということがある。日本の大学の偏差値や、いわゆるランキングだけでは測れないものがある。ニューヨークにある大学なら経済やジャーナリズム、国連の開発系が強かったり、DCなら国際関係学や政治が強かったり、ヒューストンなら宇宙工学が強かったり。インターンシップも地域によって同じような特性がある。ランクや名前にばかりこだわらず、まずは自分が何を勉強したいのか、それならばどの地域が良いのかと探すのが失敗しないコツ。ここならばワシントンDCに近く、実際にSAISやジョージタウン、ジョージワシントン大学等のDCの有名大学出身の教授が多く、DCの学費が6万ドルとするなら、その半額くらいでそういった教授の指導を受けられるのだから、お得と言える。DCでマスコミや、シンクタンクでインターンしたかったら車や電車で通えるエリアでもある。アメリカの大学は入りやすく、タウソンも非常に入りやすい。しかし、卒業するまでは当然勉強量を始め、論文、テストは容赦ない。名前だけでアメリカの大学を選ぶのではなく、自分が何をしたいのか、何を学びたいのか、家計の状況、自分の実力など、動機をはっきりさせて覚悟をもって行かないと必ず失敗します。しかし、やればやるほど認めてくれるし、チャンスを与えてくれます。タウソンは今伸び盛りの大学なので、DC周辺でもお得な良い大学の一つです。ELCもあり、留学生にも優しい大学であると思います。