口コミ・評判3件
新規投稿- スタッフの対応5.0
- 元在校生(通学期間:2016年9月~2017年3月)2018/11/12
- 日本人スタッフの方がとてもやさしく、真摯に向き合ってくれました。現地のイギリス人スタッフも自分のままならない英語で理解しようとしてくれたおかげでとても素敵な日々を過ごしました。でもスタッフが帰るのが早すぎ。
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- カリキュラム、教材5.0
- 元在校生(通学期間:1996年7月~1996年8月)2014/11/27
- (続きです) 授業中、堂々と宿題の答え合わせの際、発言できるようになり、コンプレックスが多少なりとも解消出来ました。また、紙を常に持ち歩き始めたのも大きな武器になりました。私の世代の日本人は英語での会話練習を授業では受けておりません。せいぜい受けたとしてもワンセンテンスぐらいの練習でして英語で回答するということの訓練を受けていないわけですから、英語で回答ができるわけがありません。そこで紙に書きコミュニケーションの手助けにし始めたのですが、一日が終わると持っていた紙に大量の英文、ならびに意味が不確かな英単語が残っていることに気づきました。毎晩、ベットに入る前辞書を片手に意味を確認し、自分の伝えたいセンテンスで間違いがないか翌日、英語学校の先生に確認をするようにしました。またテストは必ず高得点ができるようにし他の学生にアピール。存在感の薄い日本人学生は他の学生に舐められやすいですが、テストの点数が高いことで存在感を出すように努力しました。 一般的に、英語学校に通い挫折してしまう学生は、自分が授業についていけない理由を単純に英語力のせいにしてしまう傾向があるように思います。でも、日本の授業スタイルは講師が表に立ち、生徒が板書をノートに写すというスタイルです。それゆえに一人ひとりの学生の名前を覚えて先生が”What do you think?”と尋ねてくるイギリスでの英語学校のスタイルに馴染めず、日本語でも発言をしたことがないのに、英語で発言を求められパニック状態になる人はままいるものです。おそらく日本の学生に授業で発言を求めても、誰も積極的に発言をしないのではないでしょうか。この違いに気づかないことにはなかなか先には進めません。英語力だけではなく、授業に望む姿勢の転換をも求められることに日本の学生は気づいてほしいものです。 この上記の作成は功を奏しました。2週間目でクラスにまずまず溶け込み、3週間目には初めてヨーロピアンの学生たちとパブに行き、4週間目には毎朝必ず挨拶をされ、大変楽しい一ヶ月を過ごすことができました。ただし、楽しい一ヶ月という感想を持った学生は私の大学からのグループでは私だけで他の大半の学生はもう二度と留学なんかしたくないという感想を抱いたようです。留学の感想は、個人によって大きなばらつきがあることに気付き始めた頃でした。
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- カリキュラム、教材5.0
- 元在校生(通学期間:1996年7月~1996年8月)2014/11/27
- 私が初めて海外にでたのは、1996年の7月。在籍していた日本の大学でイギリスのチチェスターカレッジで一ヶ月の英語研修を実施していたことがきっかけです。初めての海外ですから特に何もわからないままイギリスに出向いたのですが、これは大きな誤算でした。まずイギリスにいるイギリス人全員が日本の英語教師よりも英語がうまいこと。英語で質問され英語で回答せねばならず、それが非常に難しいこと。英語学校で他のヨーロピアンの学生と混じり英語で英語の授業を受けるのですが、日本で行う授業と違い、皆積極的に先生の質問に対し回答し、自分の影が薄いことが問題になりました。 授業開始当初、同じ日本の大学からの連中とパブで飲んだのですが、皆口々に「英語だから(授業についていけない)」といっておりましたが、その言葉が私に非常に引っかかりました。本当に英語だから授業に参加できないのでしょうか? 考えてみれば私が大学生だったら90年代、日本の文系大学生は授業をかなりサボり、また授業に出席しても教授陣は下を向いて「えーマルクス経済の・・・」というように他人に自分の考えを伝えようと努力はしないスタイルを貫く傾向が強くありました。イギリスの英語学校での授業スタイルと日本の大学での授業には大きな隔たりがあります。これにどのように対処すべきか。私は以下の様な対策を立てました。 1. 毎日宿題が出る。宿題は文法が多く、口頭での回答を求められる会話より対処しやすい。よって、宿題を毎日完璧にやり答え合わせの際だけ、発言する。 2. 聞き取りが殆どできない、しゃべれない、しゃべっても発音が悪くて通じないの「三重苦」状態なので、紙を四つ折りにし常に胸ポケットにいれ、相手との意思疎通に苦労する際は英文を書いてもらい対処する。 3. テストがある前日、先生に出題範囲を聞き、予習を行う。文法の問題は日本での英文法問題より単純かついやらしくないので、比較的英文法テストでは高得点が期待できる。Conversationなど苦手分野では勝負せず、文法など対処しやすい領域で勝負に出る。 これら上記の対策を私のホストファミリーにつたない英語で話したところ、元小学校の校長先生だったホストファーザーが私の宿題を添削してくれることになりました。Nativeの校正済みの宿題ですから、間違っているわけがありません。 (続く)
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