ブリッジポート大学

約９カ月間、ブリッジポート大学の語学学校（ELI）で英語を勉強し無事卒業しました。ブリッジポート大学は海外からの留学生がとても多く国際色豊かな学校でした。私は初めてのアメリカ留学で環境も文化も違う土地に不安でいっぱいでしたが、ELIのスタッフだけでなくどのスタッフも留学生の対応に慣れているようで、こちらのカタコト英語にも耳を傾け丁寧に親切に対応してくれたのが印象的でした。日本人スタッフの方も駐在しておられて常にケアして頂き、不安なく勉学や遊びに没頭することができました。学校でも色々な外国の文化や考え方が混じり合うクラスでしたが、先生は１人１人の意見を尊重しお互いを認め合いながら授業を進めてくれるので、クラスの雰囲気も良く学期の終わりには一緒にパーティーをしたことも良い思い出です。授業では宿題も多く予習や復習と忙しかったですが、勉強に集中できる自然の多い静かな環境だったので質の良い学習ができたと感じています。何よりうれしかったことは、自分の英語のスキルアップを実感できたことと母国語は違えど心の通じる友人たちができたことです。ELIでの経験は確かな自信になり、視野を大きく広げてくれました。こちらで学ぶことができて本当に感謝しています。

ブリッチポート大学は、語学学校から大学•大学院など多様なプログラムを持っています。語学学校を卒業したら、トーフルなしで大学•大学院に入学ができます。私はMBAのFinanceに在学していましたが、教授陣は実際のビジネスの現場で活躍されてた方々が多いです。ブリッチポート大学はアメリカの有名大学などのような知名度はないが、教授陣は世界各国の有名大学出身（ハーバード大学、ニューヨーク大学、シカゴ大学、エール大学、東京大学、清華大学、ソウル大学）の方や元社長•頭取•投資銀行•公認会計士の方がおられます。クラスは少人数生（２０人程度。クラスによっては１０人程度）で、教授と生徒で複数のトピックについてディスカッションしたり、実際の事例を扱うこともあります。もし質問があったら教授の部屋に直接行き質問することもできます。最初は戸惑って行きにくいと思いますが、実際行ってみるとよろこんで質問などに答えてくれます。世界情勢や世界経済などをWall Street Journalから抜粋し、世界の動向を解説するクラスもあります。ある教授は、教科書の退屈な知識も大切だが、実際のビジネスは教科書通りにはいかないとおっしゃる方もいます。教科書の知識を元に実学レベルで教えている大学だと思います。