口コミ・評判20件
新規投稿- 自然環境5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- とても素晴らしい自然環境です。町と町周辺には大きな公園や、自然の中を通るハイキングコースを持つ森がいくつもあり、多くの人々が散歩やジョギングやマウンテンバイクを楽しんでいます。運動を趣味とする人にはまさにぴったりの環境です。また、人だけでなく、乗馬もされているため、大きな馬と間近ですれ違ったりできることも楽しみの一つです。 特に春の開花シーズンが始まると、本当に素晴らしい景色に囲まれ、どこに行っても思わず足を止めて見渡すことがよくあります。また、大きな自然の中にはキャンプができる場所も幾つかあり、寒い季節が過ぎると多くの人がテントを張って数日間のキャンプを楽しんでいます。更に、羊や馬を飼育している場所も多いため、春の出産シーズンにはかわいい動物の赤ちゃんたちも見ることができます。 町にはきれいなネーデルライン川も流れており、この川を含めた景色もまた格別です。そんな景色を見ながら川沿いを歩いたり、走ったり、自転車をこいだりすることも楽しいです。 また、ワーゲニンゲンで採取されるミネラルウォーターの美味しさも有名なようです。水道をひねれば美味しい水が出てくることも、この町の特徴の一つかも知れません。
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- 遊び5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- 町には娯楽施設は少ないですが、町の中心地には色々なお店があり、ダンスフロワーを有するバーで飲んだり、食事をしたり、映画を見たりする事ができます。友人同士で誘い合って、こういった場所に夜に待ち合わせをして時間を過ごすことがよくあります。特に木曜日や金曜日の夜には多くの人が町に出て遊んでいるため、遅くまでとても賑わっています。 また、自転車で遠出して周辺の町の観光地に行ったり、天気の良い日には自然の中で会話を楽しみながら長い距離を散歩してリラックスしたりすることも多いです。 また、時間のある場合は、より多くの店があるすぐ隣のEdeに行ったり、同じく近隣のRhenenには一味違った町並みや大きな動物園などもあるため、きれいな景色を見ながらサイクリングをして遊びに行くことも楽しいです。特にRhenenへの数キロの道はとても美しく、晴れた日には特にお勧めです。 また、オランダは町によって雰囲気も味わいも異なるため、週末など時間のある時には、もっと遠出をして電車でユタレヒトやアムステルダムやハーグまで足を伸ばし、有名な博物館めぐり等をしながらワーゲニンゲンとは違った観光都市の雰囲気を味わうことも楽しいと思います。電車も早朝から運行しているため、朝から出掛ければ、とても充実した日を過ごせると思います。
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- 買い物、飲食5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- スーパーマーケット等がいくつか点在しており、様々な食材を不自由なく探せます。どの店舗でも週間のセール情報を公開しており、それらを吟味しながら買い物リストを作ることも楽しみの一つです。野菜や果物を含めた食材は日本より断然安い印象がありますが、魚類の値段はかなり高く感じるため、魚好きの方にはやや厳しくなるかも知れません。中心地の広場では水曜日と土曜日の週2回マーケットが開かれ、特に土曜日のマーケットは多くの人で賑わいます。チーズや、果物や野菜などを売るお店があり、ここで食材を購入して歩くのも楽しみの一つになると思います。 日本食が恋しくなった場合は、どのスーパーにもパックされたお寿司が売ってあり、町の中にも、お寿司を中心に提供する日本食レストランがあるので試してみるのもいいかも知れません。自分で作りたい時には、アジアの食材を扱うお店もあるため、割高にはなってしまいますが、日本の調味料、そばやうどんも購入することができます。その他にも、外食をする飲食店も多く、様々な種類のレストランから選ぶことができます。 また日用品を安く買えるお店も幾つかあるため、生活用品もとても簡単に揃えることができます。この他にも特に町の中心地のショッピングストリートには多くの店があるので、買い物で不自由に思うことはあまりないと思います。
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- 国際色、日本人比率5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- 本校は非常に国際色が豊かな場所です。多くの修士課程が英語でおこなわれるため、特に修士や博士課程には外国人学生がとても多く在籍しています。学部によって出身国の比率が異なりますが、100カ国以上から8000人以上の外国人学生が在籍し交流しています。講義によっては、半分がオランダ人、半分が外国人という場合もあります。また外国人学生の中には、専門分野の就職経験後に(または就職中に政府から選抜されて)留学をしている人も多いため、彼らがこれまでに実地で得てきた実用知識等を聞けることも大変貴重な経験だと思います。 前述のように、学生同士がとても仲良くなるので、異なる国の出身者と一緒に食事を作ったり、どこかに出掛けたりする機会が多くなったりと、学校以外での付き合いでもとても楽しい時間を過ごせると思います。こういった日々の付き合いから、食文化や宗教、考え方の違いなどを生で感じて学ぶことが多く、それもとても貴重な経験になります。 日本人比率は留学生の中でも非常に低いです。はっきりとした数は分かりませんが、全専攻でもほんの数人だと思います。ですが、周りがとても温かくフレンドリーな環境のため、不便さは感じたことはありません。
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- 学校の雰囲気5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- ヴァーヘニンヘンはサイエンスの町として有名で、本校と企業とが提携して研究を行っていることも多く、様々な折に専門研究の深さと実績が紹介されています。学生たちはその自覚を持ってとても勤勉に取り組んでおり、全体的にとてもまじめで活気のある雰囲気です。特に試験期間にはどの建物にも遅くまで勉強をする学生が多く、周りの真剣さに大きな刺激をもらっています。 また、天気の良い日は学生が一斉に外に出て日光浴を楽しみながら勉強や食事をするため、より活気に満ちた様子が見られます。更に、下記のように国際色がとても豊かな環境であることや、学問だけでなく、様々な種類のスポーツやアクティビティも多く行われていることも、とても活気のある雰囲気の要因だと思います。 そういった中で、学校では毎日、様々な人たちと会う機会に恵まれています。学生同士の仲が非常に良く、人を通じて新しい人との出会いの輪がどんどん広がることが多く、とてもフレンドリーな雰囲気で空き時間にも会話を楽しむ事が多いです。特に同じ専攻の学生同士は気が合うことも多く、こういった繋がりからも、講義への出席が毎日楽しみになったほどです。全体的にとても温かく、楽しんで切磋琢磨をし合える、とても恵まれた雰囲気の学校だと思います。
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- 食堂5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- いくつかの施設にカフェやレストランがあり、主に昼食や軽食、ドリンク類を購入できます。特に昼食時はどの食堂も大変賑わっており、テーブルは満席になっています。場所によって扱っている食事が異なりますが、フランスパン型のサンドウィッチやパスタ、ライス、スープ、コロッケやサラダ、ヨーグルト等の様々な種類から選び、単品ごとの値段の合計を支払います。オランダ人はきっちりと決まった時間に食事を取るという印象があります。ですので、少しゆっくりと食堂を使いたいときは30分ほど時間をずらせば空いてきます。 カフェで購入して飲食する学生やスタッフも多いのですが、毎日続けるにはやや割高なため、もちろん自分でサンドウィッチ等の軽食を持参してカフェで食べる学生もとても多いです。自分の気分によって持参のランチとカフェを使い分けるのもいいと思います。 またこういったカフェでは、昼食時間帯以外でもコーヒーやマフィンやスナックバー等も多く販売されており、勉強の合間に小休憩を取ってお腹を満たし、集中力のチャージをする学生も多くいます。 どこもとても美味しい味を提供していますので、時間のあるときなどに学校のカフェ巡りをするのも面白いかも知れません。
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- 設備5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- どの建物にもコンピューターが多数備えられている他、勉強用のテーブルも多くあるため、講義時間以外での勉強もとてもしやすくなっています。特に図書館を有する建物にはコピー機も多く設置されているため、必要文献の印刷やプリントアウトが簡単にできるようになっています。 ほぼ全ての建物にコーヒーマシンが置かれており(学部によって有料だったり無料だったりします)、講義中の10分程のコーヒーブレイクにはよく利用されています。 建物によって異なりますが、平日は朝7時から23時まで開かれており、週末も開かれているところもあるので、曜日に関係なく勉強に集中できる環境です。またここ数年は学校の規模の拡大によって新しい技術を備えた施設が更に多く建設されており、ますます使いやすくなっています。 こういった講義や勉強に使われる建物の他に、敷地内には大きなジムや、数種類のスポーツのコートを有するスポーツ施設や、400mの陸上トラック、テニスコート、サッカーコート、ホッケーコート、サウナ付きの屋内プール等が充実しています。多くの場所は誰でも使えますが、メンバーシップを購入するとジムやプールやロッカーを使用でき、ジムではトレーナーもついてくれるようです。
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- 教室5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- 特にここ数年は規模が拡大され、ハイテクな技術を備えた教室を有する新しい施設が多く建設されています。 受講生数の多い講義は、比較的大きな部屋や劇場型の部屋が使われ、小型マイクを使った講義が行われます。より専門の講義で学生数が少なくなると小規模の部屋になることが多いです。座席はもちろん決まっておらず、到着した人から順に好みの場所に座ります。最初はなんとなくオランダ人のエリアと外国人学生のエリアができているように見えますが、最初から積極的にオランダ人の中に着席するようにすると自然に会話も始まり、友達も早くできやすいと思います。 また、上記のように、どの教室も非常に清潔で快適です。エアコンやヒーターもしっかり機能しており、いつでも講義に集中しやすい環境です。また、講義のほとんどはスライドを使った進行になりますが、技術の高いスライド装置が使われているため、非常に見やすく分かりやすくなっています。 学部によって使用される校舎がほぼ決まっているので、それぞれの講義は同じ校舎の中の教室が使用されることが多いのですが、稀にいくつかの講義では離れた校舎の教室が使われることがあるため、あらかじめきちんと調べておくことが必要です。
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- カリキュラム、教材5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- オランダでは学士過程が3年、修士課程が1年というところが多いのですが、本校の修士課程は珍しい2年制です。学士はほとんどがオランダ語ですが、修士から英語の講義が大半を占めます。様々な専攻があるので、自分の学びたい事に近いものが見つかりやすいと思います。どの専攻のカリキュラム内容も非常に充実しており、前半では基礎知識の拡大、後半はその知識の応用力の強化がしっかりとされる教育課程だと思います。8割程は決められた講義を受講し、他は自由選択の中から選んで自分のスケジュールを組みます。迷った場合は講師に直接連絡し、詳細を聞いてから選ぶのもよいと思います。 初回の講義前には、全体のスケジュール、各講義の概要や目的、履修後に期待される知識の応用力等が詳細に記されたものが配布されるので、しっかりとした展望を持って各講義に出席することが出来ます。 教材や関連資料等は、インターネット上の個人のアカウントを通じてアクセスできるようにPDFにて配布される文献や、構内の書店で購入する専門書等が使われます。 本校に限ったことではないですが、学部によっては、課題に関して生徒からの質問や生徒同士のディスカッションの割合も多く、単に教材からの知識だけではなく、その知識をディスカッションの中で、より実用的なものに鍛えることも期待されます。
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- 講師5.0
- 在校生(通学期間:2010年8月~2016年6月)2016/02/01
- どの教授もとても経験豊富で専門分野に深く精通しており、非常に分かりやすい講義になっています。幾つかの講義では、その日の講義内容に沿って2-3人の教授が別々に担当している場合もあり、講義中にそれぞれの実体験を交えて解説することもあるため、より広い観点からの知識を得ることができます。講義は一方的なものではなく、学生とのコミュニケーションをとりながら進むことが多いです。 他の国と同様に、学期の終了時には学生が教授を評価し学校が査定する制度があるため、講義の進行方法や学生の質問への回答や解説が、どれも非常に質の高いものになっています。 また、ここでの特徴の一つとして、教授陣と生徒の間柄が非常に近いことが挙げられると思います。生徒が教授をファーストネームで呼び、また教授から生徒への対応も、上下関係を感じることがほぼありません。疑問や意見を持つことなどがあれば、コンタクトを持ちやすく、しっかりと聞いて適格な応答をしてもらえるので、納得がいくまで探究心に応えてもらえる環境です。 また、講義に関する助言以外にも、インターンシップや論文や就職に関する相談等にもとても親身に詳細な指導を下さったり、内容によってはより専門とする他の教授へのコネクションも作って下さったり、非常に多くのサポートを提供して下さいます。
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