口コミ・評判4件
新規投稿- 総合コメント4.0
- 在校生(通学期間:2014年10月~2018年6月)2014/10/31
- 入学前のプロセスについて 私は高校(Alevel)からイギリスに留学していたのでUCASを利用して大学にアプライしました。簡単なスケジュールとしては 10月末アプリケーションフォームをUCASを通して大学に送る 12月の初め 書類審査の上で大学から面接への招待がくる(第一関門) 12月中頃 面接 1月中頃 面接の結果コンディショナルオファー(Alevelでとらなければいけないグレードの条件がついている)がくる(第二関門) 6月末 Alevelの試験 8月中頃 試験合格の通知が届く(第三関門) こんな感じでかなり長いプロセスでした。一番重視され、もっとも多くの生徒がふるい落とされるのは面接の部分です。これは実際にカレッジに泊まって行います。食事も毎食でて、宿泊費食費ともに無料です。また面接とはいいますが、内容は大学の教授から直接受ける口頭試験のようなものです。私の場合は生徒1人に対して二人の教授が質問してきてとても怖かったのを覚えています。毎回面接の後に同じ教科の受験生同士で集まって情報交換をしていたのですが、中には試験中に泣いてしまったという子もいました。 面接の招待がくるのがかなりギリギリで海外からの留学生にはあまり優しくないスケジュールになっています。私はあんまりにも面接の招待が遅くて正直落ちたのかなと思っていました。でもどうやら招待が来るのが遅いのは全員共通のようです。
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- 学生寮4.5
- 在校生(通学期間:2014年10月~2018年6月)2014/10/31
- 寮は少なくとも5つたぶんそれ以上あって、学校側からランダムに部屋を割り与えられます。男女はバラバラでお隣さんが異性ということもよくあります。それぞれの寮でまったく雰囲気が違い、いかにもイギリスといった感じの可愛らしい寮もあれば(マーガレットサッチャーが住んでいたそう)コンクリートでできた生徒たちにアグリー(醜い)と忌み嫌われているものもありますしかなり近代的な建物もあります。1年生3年生4年生は全員部屋があてがわれますがなぜか2年生の半分くらいは学校をでて近くのアパートに暮らさなければなりません。多分スペースの問題でしょう。大学院生はどうしているのかよくわからないです。 どの部屋もかなり大きめの本棚と充分すぎるくらいスペースのある机があります。勉強に集中できる環境作りの一環だと思われます。ほとんどの部屋にはシンクがついていますが私の部屋には残念なことについていません。結構不便なのですがこれも全て運です。シャワーとトイレが着いている部屋もあります。部屋代は他のに比べてちょっとお高めですが、そういう部屋にあたった人はみんなから羨ましがられています。 全ての寮にキッチンとコインランドリーがついていてキッチンには電気ケトル、コンロ、電子レンジ、オーブンなどがあります。フライパンやカトラリーなどは一切ないので料理をする場合は自分のものをこちらで買わねばなりません。コインランドリーはそれ用のカードをポーターズロッジ(受付のような場所)で買って毎回タップアップ方式で支払いをします。正直めんどくさいですが、普通のコインランドリーに比べると割安になっています。
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- 買い物、飲食4.5
- 在校生(通学期間:2014年10月~2018年6月)2014/10/31
- サマーヴィルはシティーセンターから少し離れたところにあります。徒歩3〜5分くらいのところにテスコがあってそこから先がシティーセンターになります。だから離れてるといっても大したことはないのですが、そのおかげで夜の騒音に悩まされたり観光客に辟易することはありません。 出てすぐのあたりにランチタイムに賑わうサンドイッチ屋があったり(とてもおいしい)、食べるところには困らないです。特におすすめなのが学校の裏口から出た通り沿いのお店です。ジェリコと呼ばれる場所であまり観光客は来ないのですが小さく可愛らしいお店がポツポツ点在しています。古本屋と合体していたりチャペルのような建物のなかにあるカフェなどもあって歩いているだけでもたのしいです。あのオックスフォードとかかれた英語の辞書をつくっているオックスフォードプレスもこの通りにあります。 外食は美味しくて楽ですが大学生には毎日外で食べるほどの金銭的余裕はありません。カレッジの食事は外で食べるよりは割安。自分で好きなのを最初に選んでよそうビュッフェスタイルで食べた分だけ支払う方式になっています。ベジタリアン用の食事も毎回用意されます。当たり外れは日によってありますが、いままで私が食べてきたイギリスの学校の食事と比べたらかなりおいしいほうです。ただデザートはなかなか微妙で……。
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- 学校の雰囲気5.0
- 在校生(通学期間:2014年10月~2018年6月)2014/10/31
- サマーヴィルカレッジはもともとオックスフォードではじめて女子を受け入れた学校で、その名残かリベラルな雰囲気が強いです。現在は男女比が1:1でインターナショナルの生徒も平均と比べて多くうけいれています。オックスフォードの中でも数少ない芝生の上を自由に歩けるカレッジでもあります(笑) ダイニングホールで私服のままご飯を食べることができるのもリベラルであることの証なんです。(他のカレッジはカレッジのセーターを着たりしなければならないところもあるそうです。) あまり有名ではないカレッジなので、オープンアプリケーション(受験するときカレッジを選ばず空いているところにいれてもらうようにすること)ではいった生徒も多いのですが、はいってみたら予想以上にアットホームな雰囲気でよかったとみんな言っていました。いわゆるオックスフォード大学の重厚さはないのですが、ガーデンなんかもあって全体的にとても可愛らしい場所で暖かい雰囲気に包まれています。優しい人も多いです。 大学の新入生のことは二年生が面倒を見る仕組みになっていて、面倒を見る人のことをカレッジマザー/ファーザーと呼びます。その彼らの面倒をみていた上級生はカレッジグランマ/グランパにあたり、どんどん家族の輪は広がっていきます。そうやって学年を越えたつながりも大切にしているようです。
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