フェアモント州立大学

まだFairmont State Collegeだったころに3年間留学していました。最初の1年は寮、残り2年はアパートに住んでました。田舎なので車なくては厳しいところですが、車ない人は友達とかにライド頼んだりしてました。車でＮＹまで8時間、ワシントンＤＣまで4時間、ナイアガラまで6時間、友達や家族が日本から遊びに来たときはよく連れて行きました。大学は私がいたころより、増築改築を繰り返し、だいぶ変わってると思います。ブラスバンドに所属し、アメフトやバスケの応援に行ったりしていました。

Universityになる前のカレッジ時代に在校・卒業しました。 学校については他の大学を良く知らないため比較できませんし情報が古くなるので、住環境について。 ハッキリ言って田舎です。人より鹿のほうが多いくらい。ですが、日本の田舎と違ってダウンタウンに行けば立派なコートハウスなどの建物があり、映画館やボーリング場、クラブなどもあるので最低限の遊び場はあります。学内の寮に住んでいる間は徒歩移動がメインなので活動範囲も狭いですが、バスでミッドタウンまで行けばウォルマートなどもあります。ここにはDMVもあるので自動車免許を取る時にも行くようになります。 そしてWVで暮らすなら、自動車は絶対に欲しくなります。マイカーがあれば活動範囲はぐっと広がり、Valley Fallsなどアパラチアの魅力的な自然を堪能できるようになります。 PCゲーム「Fallout76」の舞台がウェストバージニアなので、ゲームに登場する名所めぐりをするのも楽しいですし、フラットウッズモンスターやモスマンなどのご当地怪談について調べるのも興味が増すと思います。釣りやハンティングなどを趣味にする学生も多いので、興味があれば教えてくれる人を探すのも良いでしょう。 食生活については、学内のカフェではあまり日本人の口に合わないメニューが多いです。選択肢が少ないのでバーガーキングなどのファストフードか中華のデリバリーを頼む機会が増えると思います。田舎で生活コストが都市部よりはるかに安いので、ほとんどの留学生が寮を出てアパート暮らしをして、食事も自分で作るようになります。 住めば都で私は楽しく暮らしてましたが、やはりど田舎であることには変わりありません。ピッツバーグまで2時間、ワシントンDCまで4時間ちょいかかるので、たまには行けますが日常的に行ける距離でもありません。都市生活とは全く違う人生になるので、精神的に不安定になり帰国してしまう日本人もいましたが、田舎暮らしに適応できる人間には過ごしやすく素晴らしい体験になると思います。

ウエストバージニア州フェアモントにある、中規模な州立大学です。のどかな場所に位置し、英語の勉強をするには、最良の大学だと思います。日本人比率もアメリカ西海岸、東海岸の首都圏の様に多くなく、アメリカ文化に触れつつも、異文化コミュニケーションや、アメリカでの生活、専門的な勉強も自身のペースで進められるため、都会の慌ただしさや雑踏を避けてマイペースに進みたい方に向いている留学先になります。