ブリティッシュコロンビア大学

ずいぶん昔（１９９５ごろ）になりますが、UBCの大学院に２年おりました。当時は授業料が格安（１年で３０万以下だった気がします）という魅力とロケーションのよさに引かれてUBCに決めました。噂の雨も研究生にとっては気にならず、樹木の匂いのこもった湿った冷たい空気は頭の中を整理するのに最適でしたし、キャンパス近くの一軒家の地下が手頃な値段で借りられて、文句ない生活でした。ただアメリカを経てのカナダ、、だったため、アメリカのような　突拍子も無い個性的な学生の数は少なく、全体としておとなしめ。アメリカに比べると刺激が少ない印象でした。

非常にきれいな校舎です。広くて迷うこともあるかもしれませんが、それすらもいい思い出になると思います。また、新しい建物と古い建物が混在しており、コントラストが美しいです。中には自分たちで壁に落書きできるようなスペースもありました。

選択できる科目が多く魅力的。私は物理もしくは化学が好きで、今猛勉強中です。日本の大学よりも海外の大学へ留学を希望しており、特にカナダブリティッシュコロンビア大学に興味があります。質量とも十分なキャパを備えていると思います。

とにかく広いのでキャンパス内をバスで移動します。スケートボードに乗って移動している男性も頻繁に見かけました。各施設もとても綺麗でした。とくに大きな図書館が素敵で館内はとても静かで勉強するのに最適かと思います。日本の大学とは規模が違いすぎるので比べてはいけません！

とても綺麗な校舎でした トイレや空き教室の机など とても綺麗にされており全てにおいて 使い心地がよかったです また先生やセンターの方々の対応も 丁寧だし留学生に対して優しくわかりやすく 察していただきました

とても良かったです。最初の1週間はきつくて帰りたくて仕方がなかったですが、徐々に環境や勉強にも慣れ友達もできて3か月が経つころにはこのまま住みたいとも思いました。若いときは少々大変な思いをしたほうがいいですね。

アジア系の学生も多く、留学生としても馴染みやすい環境です。キャンパスは広く、試験前にはメイン図書館が24時間空いており、オンキャンパスの寮に入れるため不自由なく勉強に打ち込める環境です。一方ダウンタウンにもバスで30分強で出れるため、週末の気分転換や買い物にも困らず、とても恵まれた環境だと思います。

ブリティッシュコロンビア大学はアジア人の比率も高く、バンクーバー自体たくさんのアジア人移民や留学生がいるので、アジアンフレンドリーな環境だったと思います。遅くまで開いている図書館やウェブでの貸し出しサービスなど日本の大学より学習環境は整っているように感じられました。

UBCの一年生寮で日本では、なかなか体験できないことを経験をしました。世界中から来た人と出会い、友達になり、ともに一年間同じ屋根の下で生活をしていました。一人暮らしでは新しい友達を作るの難しいです。でも学校の寮に住むと新しい人と出会うことが毎日の楽しみです。僕は一年生寮のおかげで各大陸に友達ができました。