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  • NEET
    日本
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    元在校生(通学期間:2010年3月~2010年4月)2014/11/05
    この語学学校を選んだのは澎湖にあり、宿舎と学校を兼ねているからである。学校の評価とは無関係なので最後に記述するが、この学校に通うというより澎湖に滞在することが目的であった。 この学校は宿舎がついていて、通学するには宿舎に泊まることが必要である。そのため、通学に要する時間はほぼなく、学習環境としては最高である。宿舎はものすごく快適というわけではないが、まずまずの環境で、個室にシャワーやトイレ、ベッドがついている。エアコンも使うことができる。共用になるがキッチンや洗濯機もある。 授業の質自体は最初に通った中国文化大学に比べてよくなかったと思う。基本3人程度の少人数クラスか、あるいは1:1のプライベートレッスンになる。生徒は全員日本人であった。この学校は日本人専用と言っていいかも知れない。名目上の経営者は台湾人だが、これは法律上台湾人を代表にする必要があるためらしく、事実上の経営者は日本人夫婦である。 ネガティブな要素ではないが、この学校はエホバの証人という宗教の関係者が多い。自分もここに来たときに別の人に「スーツ持ってきていますか?」と聞かれて持っていないと答えたところ理由を教えてくれた。エホバの布教活動はスーツを着て行うので遠回しにこの島にスーツを持ってきているのは宗教関係者であるかを尋ねられたのである。ただ、授業や生活を通じてはその面を感じることはなく、言われなかったら気づかない程度である。布教活動が生徒に及ぶことはなかった。そういう点ではまったく心配する必要はない。 最後にここに来るきっかけになった件について述べる。以前中国文化大学で基礎的な中国を学んだ。それからしばらくして台湾を一周しようと各地を旅した。そのとき澎湖を訪問し4日ほど島で過ごし、現地の飲食店の女性が親切にしてくれたので、毎日その店を訪ねて会話をした。島を離れるときに電話番号を交換しその後もテキストのやり取りをしていたが、途中から告白のような感じのことを言われた。残りわずかな台湾滞在だったため旅程を短縮してバイクを借りた店に戻し、飛行機で島を再び訪れ一晩だけ島で過ごした。ここでその女性とお付き合いすることになり、たびたび澎湖に来ることになった。澎湖は夏が観光シーズンで宿はとても高いため、年間を通じてコストが同じ阿甘の宿舎を利用することにしたのである。そのためたびたび阿甘のお世話になっている。

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