口コミ・評判9件

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  • kaempfer0802
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    課外活動4.5
    元在校生(通学期間:2003年5月~2007年12月)2016/01/31
    別の口コミでも書きましたが、この学校は、入学時に生徒が4つあるグループのどこかに振り分けられます。"House"と呼ばれる、赤、黄色、青、緑 のグループがイベントごとに競いあうのです。そして、年間を通してポイントを競いあいます。課外活動に勝利したHouseは大きくポイントをゲットできるため、かなり盛り上がるイベントです。 まず日本の学校でもあるように体育際があります。面白いのは、希望すればいくつもの協議にエントリーできるという点です。たとえ最下位になったとしても参加しただけで1ポイントは必ずもらえるため、たくさんの競技に参加すればそれだけで「Houseに貢献した」とみなされる仕組みです。 また、合唱コンクールもあります。こちらも各Houseで参加者をつのり、それぞれテーマに則った曲を選んで本番に挑みます。下級生から上級生まで一丸になって参加するイベントのため、交友関係が広がります。 その他にも、バスケやサッカーなど、定期的にスポーツ系のイベントがあり、そこでもポイントは溜まっていきます。交友関係を広げたいのであれば、積極的に参加することをお勧めします。ちなみに、私は赤のHouseに所属していました。

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  • kaempfer0802
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    設備5.0
    元在校生(通学期間:2003年5月~2007年12月)2016/01/31
    設備はさすが私立ということで、かなり充実していました。見学をした際には学校の敷地の大きさに驚いたのを覚えています。敷地の4割程は芝生を敷いた校庭で、休み時間も遊ぶ場所に困りませんし、放課後に部活同士で場所を取り合うこともありませんでした。体育館もまあ広いのですが、こちらはバスケ部と卓球部、時たまバトミントン部にほぼ占拠されていました。スクアッシュの部屋も2つあり、こちらは自由に使うことができました。イベントが無い限り週末は鍵をかけられていたのが少し残念でした。 テニスコートは、まず特待生用のしっかりしたコートが4コートあります。週末も試合が無い時期には使用することができました。また、寮の横にもテニスコート兼バスケットコートがあり、寮生はそちらを使うことも多かったです。プールも夏はほぼ常時開放でした。平日の放課後はもちろん、週末も無料で使用できたので寮生の遊び場となっていました。 学業関連に戻りますと、音楽専攻生用の施設と美術生用の施設がそれぞれあります。どちらの施設も担当の先生が遅くまでいたため、課題が残っている生徒は好きなだけ自習ができる環境が整っていました。 売店は2ヶ所です。スナック、飲み物など色々と揃っていますので便利でした。

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  • Supermorio
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    講師5.0
    元在校生(通学期間:2002年4月~2004年11月)2016/01/28
    公立校が多いNZの中で私立なだけあり、教師の質はとても高いです。 一部教師は博士号所持者であったりもするのでとても身に入った教育を受けられます。ESOL担当の教師も拙いながらも日本語を使えますので、英語の悩みなどを親身に聞いてくれます。

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  • kaempfer0802
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    課外活動5.0
    元在校生(通学期間:2003年5月~2006年12月)2016/01/25
    この学校のクラブ活動について書きます。まずスポーツですが、幅広くなんでもありました。国技のラグビーはもちろん、サッカー、ホッケー、クリケット、テニス、バドミントン、更にボート漕ぎもありました。 日本の高校の部活と大きく異なる点は、まず全てのスポーツが Summer Sportsと Winter Sportsに分かれているという点です。夏はテニスやクリケットやソフトボール、冬はラグビー、サッカー、バドミントン・・などといった具合です。なので、いくら望んでも1年間同じスポーツをプレイし続けられないんです。ラグビーですら冬だけです。夏にラグビーっぽいスポーツがしたければ、タッチラグビーが辛うじてSummer Sportsでした。 また、日本の部活ですと、限られたメンバーが代表チームのレギュラーとなり、選ばれなかった生徒は補欠としてサポートするしかありません。NZでは、それぞれのスポーツにメインとなる1軍大会、2軍大会、3軍大会・・・など、実力事で参加できる大会が異なっているのです。なので、1軍に入れる実力が無かったとしても、自分の実力にあった大会にチームとして参加し、誰でもそれなりに熱い青春を送れるというのは非常によい仕組みだと思います。 加えて、部活の練習スケジュールさえ問題なければ、1シーズンにいくつもチームを掛け持ちすることが可能なのです。ですので、自校ラグビー1軍のスター選手がバスケチーム3軍に入ってきて、皆実力は無いまでもそれなりに学校の名を背負い、一緒に他校に挑み返り撃ちにあう。というような面白いシチュエーションを楽しめます。当然、交友関係も広がります。 また、ほとんどのスポーツがリーグ戦形式をとっているのも1つ大きいと思います。一戦目で負けてもシーズンは終わりませんので、安心です。

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  • kaempfer0802
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    学生寮5.0
    元在校生(通学期間:2003年5月~2006年12月)2016/01/21
    寮生の1日について書きます。 まず、朝は7時に起床です。その後、7時30分ごろに監督の先生が見回りに来て、もう制服に着替えているか・部屋が片付いているか・ベッドメイキングがされているかを確認に来ます。それまでに皆シャワーを浴び、着替えを済ませます。7時45分にHouse Meetingという、寮長から簡単な連絡・報告があります。それからようやく朝食です。(冬にはMorning runといい、高1以下の生徒は毎朝朝6時半に起こされ、指定のコースを1周走らされるという謎のスケジュールが設定されていました。寮生活でそれだけが憂鬱でした) 食堂で朝食を済ませたら、8時半には寮を出され、学校に向かいます。学校までは徒歩5分、というより敷地内にあるのでメチャメチャ近いのですが、少し余裕を持って到着する感じですね。 大体、15時か遅くても16時に学校は終わり、皆寮に戻ってきます。戻ってきてから部活に出る生徒、学校に残って勉強する生徒、昼寝する生徒、近くのショッピングモールに買い物しに行く生徒、などなど、皆自由に過ごします。 18時には夕食です。大体この時間には皆戻ってきて、食堂で夕飯を食べます。その後、19時から20時30分までは勉強タイムです。高1以下は食堂に集合、高2より上は各々の部屋で勉強します。先生や上級生が、無駄な雑談がないか、さぼってないか確認に回ります。3回以上捕まると罰があります。注意。 高1以下は、21時が消灯時間です。部屋に戻され、電気は消されます。部屋の外にでは監督の先生と上級生が見回りで回っていますが、大体皆隙を見て喋ったりしてます。捕まると罰があります。注意。高2以上は好きな時間まで起きてて問題ありません。 上級生になると自由で楽しいですが、下級生の時も皆でルールに立ち向かう楽しさがあります。こうやって一緒に過ごした仲間とは、いまだに強い友情で結ばれており、連絡を取り合っています。そういう意味では素晴らしい寮だったと思います。

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  • kaempfer0802
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.5
    元在校生(通学期間:2003年5月~2006年12月)2016/01/21
    日本の高校の話を聞いた際、カリキュラムが大きく異なる点に驚かされたのを覚えています。 一番大きな違いですが、このSaint Kentigernに限らずニュージーランドの高校では、授業のほとんどが選択科目になります。必修が数教科、残りは幅広く用意された選択科目の中から皆選択します。ですので、生徒全員が全く異なるタイムスケジュールで1日を過ごすのです。大学のシステムに近いですね。 うろ覚えで申し訳ありませんが、確か(日本でいうところの)高1、高2が6教科。高3になると1つ減って5教科を選ぶ仕組みだったと記憶しています。高1の時は、英語(国語)と数学と理科が必修科目、残りの3つは自由に選択します。選択教科は言語、音楽、美術、デザイン、歴史、地理、果てはダンスまで幅広くあり、悩まされます。 高2になると、選択科目が英語だけになります。数学は "微積分学" と "統計学" に分かれ、理科は ”科学”、"物理"、"生物" に分岐するからです。残りの選択科目は、大体の生徒が1年目に学習した教科の次のレベルを選択します。高校3年になると、必修がなくなり、皆これまでの選択してきた教科の最終レベルに挑みます。 高校生の時点で、自分の今後進んでいきたい道筋を考えながら教科を選んでいく。日本と海外の大学生で、授業やキャリアへの意識が大きく違うのはこういう部分からきているのではないかと今は思います。

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  • kaempfer0802
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    学生寮5.0
    元在校生(通学期間:2003年5月~2006年12月)2016/01/11
    この学校には4年間通い、その間はずっと寮から通っていました。 まず部屋ですが、日本でいう所の高校1年生までは、6人~8人部屋に割り振られます。日本の様に中学と高校がはっきり区別されておらず、幅広い年齢のメンバーが一緒の部屋で過ごすことになります。自分のプライバシーはほぼ持てないと考えていいでしょう。ただ、その代わり英語は間違いなく上達します。喋らない選択肢はありませんでした。最初から1人部屋だったら引きこもれてしまいますから、当時は辛いこともありましたが結果的には良かったと思っています。あと、シャワー10個くらいを50人くらいで共有する事になるので朝は激しい競争が起こります。 高校2年に上がると1人部屋になり、多少自由になります。高校3年になると一部の例外を除き何故か2人部屋になりますが、3年生には専用のロッジが与えられます。テレビもキッチンもついているので、シェアハウスに近い感覚でした。 ですが、食事に関しては朝・昼・晩、食堂で食べることになります。食堂には専属のシェフがいますので、基本的に自分で食事を準備する必要はありません。食のクオリティは決して高くなく、文句をいう生徒もいましたが私は特に問題を感じませんでした。一応、当時いたシェフは数年前にお亡くなりになったため、いまのシェフはもっといい料理を作っているかもしれません。 寮には生徒だけではなく、当然管理の先生方がいます。寮長に加え、曜日ごとに担当の先生が生徒の見回りを行います。先生によって厳しい緩いあり、特定の曜日が楽しみだったり憂鬱だったりしたものです。 セキュリティに関してはかなりしっかりしています。各部屋にオートロックがついており、皆が学校に降りるタイミングで部屋にロックがかかり、帰ってくる頃に開錠されるようになっています。ちょうど私達がいた頃に寮に泥棒が入ったこと(しかも1ヶ月で2回)が原因です。今考えると仕方がないのかもしれませんが、当時はそれが原因で寮生は「囚人」と呼ばれていた時期がありました笑 長くなったので、生活などについては別にまた投稿します。

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  • kaempfer0802
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率5.0
    元在校生(通学期間:2003年5月~2006年12月)2016/01/11
    生徒はNZ人がほとんどです。NZ人(NZ産まれ)5割、アジア人3割、その他(インド人、近辺島国人、ヨーロッパ人)2割くらいだった印象ですが、卒業してから8年ほど経ちますので少し割合が変わっているかもしれません。 日本からの留学生はほとんどいなかったです。私が入学してから3年目くらいのころに数人入ってきましたが、全員スポーツアカデミー生でした(※この学校には通常の学生以外にスポーツアカデミー生という、スポーツ専門生がいます。入学してきた日本人の子たちはテニスかゴルフの専門生として在籍していました)。ですので、正直入学して数ヶ月は、言葉が通じぬ孤独な期間がありました。結果として、英語を喋らざるを得ない環境に身を置くことができたので良かったのではないかと今では思います。 一応、Languageクラスをまとめている先生が留学生の管理を担当していて、且つ日本語に通じているので、困った時にはその先生に助けを求めることができかると思います。というより日本人が大好きな人なので、色々な場面で助けてもらえました。(まだ在籍しているか調べてみましたところ、現在も教員をされている様です。加えて在NZ日本国大使館のページにも名を連ねていました。もし名前を知りたい方いましたらご連絡ください。ここへの留学に興味がある方は、直接彼にコンタクトをとったほうが早いかもしれません。)

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  • kaempfer0802
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    学校の雰囲気5.0
    元在校生(通学期間:2003年5月~2006年12月)2016/01/11
    4年間通っていました。 まずこの学校の大きな特徴としては、入学時に生徒が4つあるグループのどこかに振り分けられるということです。それらのグループは "House"と呼ばれ、それぞれの赤、黄色、青、緑 の旗とシンボルを持ちます。そして、体育際や合唱コンクールなど、イベントがあるごとに4つの家が競いあい、年間を通してポイントを稼ぎ、1位の座を狙うのです。まさしくハリーポッターみたいな感じです。元々イギリスから来た学校なのですが、あっちではこういうシステムが普通なのでしょうか? 大変楽しかったです。 雰囲気はなんというか、私立の学校だからか「Saint Kents生としてのプライドを持て!学業もスポーツも手を抜かずうちこめ!」というような、多少固い空気は感じました。ただ、それはあくまで当時の校長がスピーチのたびにその様な事を言っていたからで、生徒や他の先生がどうだったかというと、非常にフレンドリーで親しみやすい人達ばかりでした。授業の内容も幅広くそろえており、日本の高校との違いを感じました。 いじめや差別もなかったわけではありません。が、辛かった時には必ず誰かが手を差し伸べてくれました。先生はもちろん、同級生がサポートしてくれました。最初は差別的に感じていた連中も、本当に困っていた時には手を貸してくれました。基本的に情に熱く優しいのがニュージーランド人なんだなと思っています。 話はそれましたが、個人的には素晴らしい学校だったと感じています。

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