口コミ・評判1件
新規投稿- カリキュラム、教材5.0
- 元在校生(通学期間:2013年8月~2014年5月)2016/01/12
- Q:どのような判断基準でIDを選んだのか? ビジネスデザインを扱っている学校で絞り込むと候補はあまりないという印象でした。 他にもあるのかもしれませんが、自分が検討した主な学校は以下です。 ・ID ・カーネギーメロン ・Aalt ・(ビジネススクールですが)Rotman 上記候補に対して、ざっくり言うと以下の基準で絞っていきました。 ・デザイン教育にどっぷり集中したい→Rotmanが消える ・Innovation Firmのメッカである米国で学びたい→Aaltが消える ・ビジネスデザインをGeneralist的に広く学びたい→カーネギーメロンが消える(カーネギーメロンはComputer Scienceが強いこともあり、内容はUI/UXに寄っています) 欧州比べて米国がいいのか?という点では、卒業後のプロフェッショナルマーケットで見ると米国の方が圧倒的に市場規模が大きいので、想像するに質は米国の方が高いのではないかと思います。 ただ、比較する上での軸は1つではなく、アプローチという点でいうと、米国が0から1を作ることにフォーカスが行きがちなのに対し、欧州は既にあるもの・コンテキストを尊重しつつ新しいものを作っていくという傾向があるようなので、その点で日本に適用することを考えると欧州での学びのほうが近いかもしれません。 Q:自分はデザインとはほど遠いことをやっているが、デザインスクールに入るまでのキャリアとして強みになるもの、または向かないものなどはあるか。 デザインスクールに限らず、留学以前のキャリアが何かというのは正直あまり関係ないと思います。 筆者も大学では応用物理をやっていて、社会人になったあとは経営コンサルをやっていただけなので、デザインスクール的なバックグラウンドは全くありませんでした。 ただ、デザインスクールというと名前がミスリーディングですが、IDは自分の中ではビジネススクールです。新しいビジネスをいかに生み出すか、ということをひたすらやっているので、ビジネスバックグラウンドから入ってデザイン側に近づいていく、というアプローチは自分のようにありだと思いますし、ビジネスバックグラウンドの人はIDの中ではかなりマイナーなので学校側からすると是非入学して欲しいタイプの学生になるはずです。
この口コミは参考になりましたか? URL