ミズーリ工科大学

1，2年生のみ入寮可能です。一つは綺麗なマンションみたいな寮ですが、他の寮は普通のアメリカの寮です。また、３，４年専用の寮もあります。その寮は外観も中身をとても綺麗ですが、そちらは値段も高く食堂もありません。また、留学生はサポートをいただけるのでほとんど無料で寮または大学のアパートに住むことができます。それ以外のアパートに住む場合はサポートを受けられません。

恋愛に関しては、女子生徒がほとんどいないのであまり期待しないほうがいいです。男女比は8：2程度です。また、この大学のほとんどの男子学生は高校から彼女がいる方ばかりです。たまに、女子生徒を取り合っている学生をみるとおもしろいです。女子学生の方はお姫様扱いされると思います。

キャンパス内に食堂は無く、基本的には大学寮の中にあります。寮も大学のキャンパスからは10分くらい歩きます。大学の中には一つ大きなカフェテリアがあり、そこでお金を払い食事をすることが可能です。他には、コーヒーショップなどがあります。しかし、基本的には学生の半数以上が寮生活をしておらず、アパート暮らしなため、自炊をしています。

少し、時間が出来たので他のもレビューしてみます。 ミズーリ州の田舎ですので、基本的に遊ぶことはありません。映画館やボーリングはあります。他には、友達とバーベキューや大学のイベントなどがあります。しかし、全体的に勉強が忙しいので、3～4年時にはほとんど遊べないと思います。

航空宇宙工学科です。授業は理論だけではなく実験やプロジェクト、研究など学部生の頃からかなりやりますので就職活動では話のネタはつきませんでした。航空宇宙工学科ではアメリカ航空宇宙工学協会が定める論文の書き方で書いたり、かなり複雑なコンピュータプログラミングを書いてシミュレーションなども行いました。卒業制作では航空機製作か人工衛星製作のどちらか好きなほうを選べます。航空宇宙工学科の学生の就職先はボーイング社、LMI、L３、スペースX、空軍などの有名どころに就職しているのでそれなりにレベルは高いと思います。特に、ボーイング社はセントルイスに支社があるのでかなり入りやすいようです。それと、学部を卒業するのに大学院の授業を3クラス取らなくてはいけないのですがこれがかなり厳しかったです。 最後に、基本的に日本人学生はいませんので（今は自分だけです）、他に日本人がいないと嫌だという人にはお勧めしません。有名なアメリカ企業で働きたい人や、とにかく勉強がんばりたいって人にはいい環境ですのでお勧めします。