大連外国語大学

大連外国語大学に在籍する日本人はとにかく多かったです。 当時、語学留学の日本人だけでも100人以上はいたかと思います。 なので、あまり日本人とは関わりたくないという方にはあまりおすすめできません。 日本人がとても多いということもあり日本人同士でかたまることが多いみたいです。大連にはいくつか語学学校が付属されている大学がありますが、各大学により雰囲気がまた異なります。 他の大学でも言えることですが、中国へ初めて語学留学へ行く人はまずは発つ前に学校を決めたり斡旋業者を利用するのがほとんどかと思います。あくまでも大学付属の語学学校なのでまずは一学期分程度の在学予定でいいと思います。もし自分にその大学の環境が合わなければ周辺の他の語学学校へ移ってもいいと思います。また、元々在籍している学校が自分に合っていたらそのまま在学の延長をすればいいと思います。 大学(本科)の場合ですともちろんそう簡単には編入できないので語学学校を検討している方に参考にしていただければと思います。 追記になりますが、語学留学又は交換留学へ行く人の9割以上が大学付属の語学学校へ行きます。周辺に塾もありますが、塾で中国語を勉強する場合は語学学校の授業が終わってから通うかたちとなります。大連外国語大学周辺は中心地に近いので塾もいくつかあります。

これこそ10年前の情報なので、どこまで参考になるか分かりませんが、自分の留学当時の状況を書いておきます。 部屋にはいくつかのタイプがありました。 2人部屋：室内にバス・トイレはなく、ベッド・机・イス・クローゼット・固定電話のみ。 1人部屋：室内にバス・トイレあり。その他は2人部屋と同じ。 2人部屋：寮内に数部屋しかありませんが、室内にバス・トイレが付いたタイプの2人部屋。 但し、改築などを行なっていなければ、割と古い建物で音が部屋の中まで響くこともあるので、静かな環境を好む人は外に部屋を借りた方が良いかもしれません。 借りる部屋にもよりますが、寮費の半分くらいの値段で、寮よりも広い部屋が借りられます。

寮内に学食があります。 しかし、既に皿に盛り付けられた料理を取っていくタイプの食堂なので、無言で勘定が済んでしまうこともあります。 周りに安くて美味しい料理屋がいくつかあったこともあり、自分が利用していたのは留学最初の1,2ヶ月くらいでした。

北京や上海などの大都市に比べれば、遊ぶ場所は少ないと思います。 それに加え、自分が留学していた頃は500〜600名の外国人留学生がおり、その内の4割程を日本人、残りの4割程を韓国人が占めていました。 友人が作りやすい環境とも言えますが、意識して生活しないと中国語が伸びにくいとも言えます。