リバプール大学

敷地 リバプールキャンパスは市街地からおよそ徒歩１５分、市街地と住宅地の中間地点に位置しています、そのため敷地内はエントランスフリーで一般の方の出入りもあり、ちょっとした公園や広場が多数あり散歩している人やリラックスしている人を良く見かけます。日本の大学のように所謂校門はありません。（学生寮にはカードキーがないと入れないので安全です） 設備 敷地内は学校関係者専用のWi-Fiが飛んでいて契約する事なく学生であれば２４時間どこにいても使う事ができます。ただし、たまにサーバーダウンが発生する事があります。 図書館 リバプールキャンパスには２つの図書館があり文系、理系で別れています、またロンドンキャンパスにもあります。それぞれの図書館が平日２４時間、土曜日２３時、日曜日8:30〜23:00まで開いています。 図書館内部にはコミニティスペース、クワイエットスタディエリア、１〜１２人で使える自習室（要予約）がありとても便利です。 買い物 リバプールキャンパスには学校の運営するカフェ、パブがたくさんありパブは朝から２３：００まで営業しています。またスターバックス、NERO, Costa などの有名チェーンが出店しています。 その他　ベーカリー、文房具屋、レストラン、スーパーなどがあります。 またCosta スタバ、一部ベーカリーは学校と提携しているため学割が適用されます。 本屋、特殊教材（建築模型の材料など）も売っているお店がありますが、品揃えが悪いので市街地にある物を使った方が良いでしょう。

学期 リバプール大学の場合3学期制で１０〜１２月、２月〜5月、そして夏の間で授業が行われます、また、学部、学科によっては間に試験期間が設けられています。 授業数 建築学部建築学科修士課程では理系文系合わせて１５個（内２つが必修）の中から5〜６個ほど選択する形に成っています。 卒業に必要な単位は共通して１８０単位、一学期毎に取れる単位数は６０単位までです。１つの授業に付き１５〜３０単位、卒業課題は６０単位が割り振られています。 スケジュール 平日に授業があり土日は休みです。授業時間は９：００〜１６：００で各授業９０分〜２時間です。しかし実際の時間は１時間〜１時間半といった所です。 課題数 １〜３課題を一学期にこなし、２〜４週間毎に提出をしていきます。 主な課題は「論文」「デザイン」です、論文では内容はもちろん文章構成、英語の知識が評価の対象となります。デザインでは完成物とプレゼンテーションを総合して評価されます。またプレゼンテーションでは「構成」、「発音、文法などの英語力」「立ち振る舞い」などの技術が評価の対象になります。 授業の様子 デザインを除く授業が講義形式とディスカッションになっています（講義だけの物もあります。） 例えば、２時間の講義では前半に教授からのレクチャーがあり後半にその日のテーマに沿って小さなグループを作りディスカッションをする。というようになっています。