グアナファト大学

１日目はホームステイにしたことをとても後悔しました。 高いところにあるからお水が貴重だといわれ、そのためシャワーのお湯があまりでないといわれました。本当に水しか出ない日もあり、苦労しました。また、スペイン語が離せなくてのどが渇いても飲み物を取りにいく勇気がなかなかでなかったりと、たくさん苦労がありました。しかし、このような小さな努力によってかはわかりませんが、毎日上達していたように思います。 ホストマザーが本当に料理の上手な方だったので、毎日ごはんが楽しみでした。また、一緒にスーパーへ行ったりして、教室では学べないような言葉も教えていただくことができました。お休みの日にはいつもどこかへ連れて行ってくれました。教会へも連れて行ってくださいました。スペイン語の問題で理解できないこともありましたが、それでもとても多くのことを学ばせていただくことができました。ホームステイをしたからこそ学べたことがたくさんあったように感じています。言語のこともそうですが、どのようなことを考えて現地の人が生活しているのかなど、その土地の方の考え方を学ぶにはホームステイが一番だと思います。 毎日ホストファミリーとかかわることができ、とても大切な人がメキシコにできました。今でも連絡をとっています。

様々な遊び方があるとおもいますが、私はほとんどホストファミリーにサポートしてもらって遊びにいっていました。 ・ホストファミリーとショッピング １時間ほどかけてグアナフアトよりもお店がたくさんあるところへ連れて行ってもらいました。毛皮などが有名なようで、本革の鞄が安く購入できるそうです。 ・ホストファミリーと山登り 車で２０分くらいのところの山に登りました。かなり急な斜面だったりと大変でしたが上からみた景色は最高でした。 ・友人とバーベキュー 友人の家の中（半分中）でバーベキューしました。辛いソーセージなど全部おいしかったです。そして、最後にマシュマロを木の枝にさして焼いてみんなで食べました。 ・サルサのクラブ 友人とサルサのクラブへいきました。全然サルサを踊ったことはありませんでしたが、回されるがまま回されました。メキシコでは日本人はちやほやされるみたいでとてもたのしかったです。ホストファミリーのお兄ちゃんと一緒にいっていたので心配はあまりありませんでしたが、女性のみでいくのはあまりお勧めしません。 ・友人とバー あまりお酒が好きでない私でも本当においしいと思うくらいのモヒートに出会いました。バーテンダーの方もとてもフレンドリーでたくさんお話してくれて楽しむっことができました。

大学の周りにはたくさん食べ物屋さんやお土産屋さんがたくさんありました。 ・食べ物屋さん 大学のすぐ近くにヨーグルト屋さんがあり、そこは本当においしいです。また、店員さんもとてもフレンドリーでした。私達のつたないスペイン語でも購入することができました。 それ以外にも、おしゃれなチョコレート屋さんやカフェ、それからレストランなどたくさんあります。チョコレートやさんは安くはありませんが、とてもおしゃれで可愛くて、おいしかったです。 レストランで一番おいしかったのは甘くないチョコレートのソース（モレ）がかかった料理でした。 ・アクセサリー シルバーが有名なようで、ジュエリー屋さんもたくさんありました。石も有名なようです。私はシルバーのアクセサリーを購入しました。シルバーに詳しい友人に見せると日本ではとても高いものみたいですが、学生だった私でも購入できる価格でグアナフアトでは購入することができました。また、大きなピンククリスタルの置物も３０００円ほどで買えました。 ・お土産やさん 観光地なためお土産屋さんもたくさんあります。安くはありませんが、探せば価格に対し品質の良いものがたくさんあると思います。私はかわいい柄が入っているタイルをいくつか購入しました。

大学の雰囲気は本当に想像していたものとは違っていました。 本当に大きくて、そして歴史のある大学で、とても素敵でした。 大階段がとても印象的でした。日本の大階段からは想像できないくらい大きく、また高さがあったので、迫力がありました。この階段で定期的に映画を上映するそうです。私が行ったときは日本の映画「リング」をやっており、見に行きました。私は初めて見たこともあり、本当に怖くて、叫んだりしていました。しかし、メキシコ人はなぜか映画を見ながら笑っていました。私を見て笑っている人もいましたが、嫌な感じで笑っている感じはしませんでした。 また、大学が所有している博物館がありました。生物の博物館で剥製などがありました。正直スペイン語がまだ全然わからない状態でみたので、ほとんど内容は理解できませんでした。 アジア人の留学生はたまにいましたが、そんなにたくさんはいませんでした。メキシコ人の学生は日本人学生にとても友好的で、歩いているだけでも話しかけてくれる人もいました。 また、内庭のような場所にはベンチやテーブルがあり、たくさんの学生がたくさんいます。地面に寝っ転がっている生徒もいて、カルチャーショックを感じました。でも、みんな本当にフレンドリーで楽しい雰囲気でした。

私は語学留学でグアナフアト大学で勉強しました。とにかく暖かい方が多かったです。スペイン語がほとんどわからない状態で留学したのですが、それでも楽しめる授業をしてくださり、わからないときは優しくサポートしてくださいました。本当に教え方が上手だったと思います。また、恋愛の話にもっていき、若者が興味がもつような話をしていたのも良かったとおもいました。 日本語の授業も見学させていただきましたが、日本人の先生もとてもわかりやすい授業をしていたとおもいます。 テレビ番組で紹介されていた日本語学科を設立した先生にもお会いしました。本当に教えること、文化を伝えることへの熱意を感じました。 グアナフアトの先生は言語のみを教えるのではなく、文化を同時に教えてくださったから、言語がすんなり頭に入ってきたのではないかと思いました。 日本人の先生のすごいと思うところは、日本の文化を興味深くお知らせし、休憩時間などに日本語センターに学生を自然と集め、そこで日本の遊び（だるまさんころんだ、お茶らかなど）を教えてそこから学生のモチベーションを高めている方法は素敵だと思いました。私自身も似たような体験から、どんなに疲れていても予習・復習は欠かさず行うことができました。