ウェスタン・ワシントン大学

ウェスタンワシントン大学の位置するベリンハムという街は、のどかで犯罪などが他の場所に比べてとても少ないので留学生にとっては、過ごしやすい環境です。またキャンパス内での犯罪もほとんどないので安心した学生生活が送れると思います。

ウェスタン・ワシントン大学の大学内にはUniversity Policeが併設されています。コンピュータールームや図書館などで夜遅くまで勉強して、帰りが遅くなってしまった場合には、女性のみですが、エスコートサービスがあります。このUniversity Policeへ電話をすると、学内の送迎をしてくれます（学内の図書館から学内の寮へなど。学外からのお迎えや学外への送迎はしてもらえません。）このサービスのおかげで夜も心配なく勉強できました。また、学内にはhealth center（病院ではなく、簡単な応急処置や予防接種などをしてもらえます）があり、学生はこちらで冬の時期はインフルエンザの予防接種などを受けることができます。学内の交通手段は、車がない場合はバスでの通学が可能です。キャンパスが広いため、授業を取る時には前後のクラスで移動時間を含めて間に合うかどうかも計算に入れておくとよいと思います。WTAというこのバスサービスは学外の外へも繋がっていて、ショッピングモールへ行きたいときなどに（Bellisfairモールまで約20分程、日本の食材店まで約30分程、St. Joseph Hospitalまで約40分程）利用することができます。治安はとても良い地域だと感じました。

留学生の学生寮はBirnam Woodと呼ばれるアパートメント式の寮に滞在することになります。寮の構成は勉強部屋兼寝室となる部屋が２つあり、そのほかに、トイレとお風呂、リビングスペースとキッチンがあります。１つの部屋は2人で共有し、そのほかのスペースは4人で共有する共同生活になります。Birnam Woodは3階建てで、住む場所の周辺の人たちによって騒音（足音・声・パーティー等の音楽）などが聞こえてくることもあります。しかし、このBirnam Woodの中央付近には管理棟があり、そこに相談して助けてもらうこともできます。管理棟には、電子ピアノ、サウナ、トイレ、コインランドリーなどがあり、キッチン道具や寝具を貸してもらえます。自分の住む部屋には洗濯機がないので、こちらにきて洗濯をすることになります。食事に関しては、他の寮ではmeal planがあり、食堂で朝・昼・晩と食事をとること（planにより食事できる回数はことなる）ができますが、Birnam Woodではキッチンがあるため、自炊ができます。食堂まではバスで行かなければならない距離なので、ほとんどの人が自炊をします。スーパーもそばにあります。