口コミ・評判5件
新規投稿- コストパフォーマンス3.0
- 元在校生(通学期間:1997年9月~2001年12月)2014/11/14
- アメリカの私大の授業料は高いです。 本校は現在、授業料だけで日本円で1年間400万円ほどするようです。 これは授業料のみの金額ですので、その他、寮費、食費、教材費、などなど、1年間の出費が膨らんでいきます。 教材費ですが、アメリカの大学はなぜかハードカバーの教科書を使うことが多いです。古本などを探すこともできますが、新品だと一冊US100ドル以上することも普通です。教科書を丁寧に扱って、学期終了後に、古本として売ることをお薦めします。(経験上、教科書を残しておいてもまた読んだりすることはなかったです。) 私立の大学は州立のようにその州に住んでいるアメリカ人生徒だから、授業料が州外から来ている生徒や外国人生徒よりも安い、ということはありません。生徒全員が同じ授業料を支払っています。 しかし、アメリカ人生徒のほとんどは奨学金制度を利用していて、何らかのかたちで、学校が支給している奨学金制度(いろいろな種類がある)、ある団体が支給している奨学金制度、スポーツでの奨学金制度、などを使用して、個人が負担する授業料を減らしています。アメリカはほんとうにいろいろな奨学金制度があるので、留学生の枠があるものを調べてみてもいいと思います。 あと、アメリカは大学の費用を親に払ってもらって当たり前、という考えはあまり一般的ではないです。生徒が自分で学費ローンをして授業料を払っている場合もよくあります。 この大学の夜間部やパートタイムでない学生は、裕福な家庭出身の生徒が多い印象を受けました。私が在学中は、アメリカ人にはめずらしくブランドのハンドバックを持ち歩いている女子学生や、高級車に乗っている学生もよく目にしました。
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- 国際色、日本人比率4.0
- 元在校生(通学期間:1997年9月~2001年12月)2014/11/13
- 日本人は少ないです。大学に通っている日本人を全員把握できるほど少ないです。私が、卒業したのはもう13年ほど前ですが、その状況は今も変わっていないようです。夜間生徒を除く大学生で留学生は全体の1パーセントほどだということです。もちろん、留学生は日本人だけではないので、かなり日本人率が少ない学校といえると思います。同じ専攻でないと、一般教養のクラスでない限り、他の留学生と同じクラスになることはなかなか無かったことを覚えています。しかし、この学校は、日本の上智大学が姉妹校です。そのため、毎年上智大学から1年間、交換留学生が来ます。そこで、現地の日本人留学生と上智からの交換留学生との交流もありました。私が在学していた時は、夏の授業を上智大学で受講することも可能でした。そのカリキュラムは国際交流を目的として、アメリカ人が上智大学で英語のクラスを受講し、日本文化を学ぶ、というような目的であったため、日本人は基本参加できないようでしたが、教授に相談して、日本への里帰りのついでに参加させてもらっている日本人生徒もいました。 私が在学している時は、白人生徒が夜間生徒を除く大学生の全体の90パーセント以上を占めていました。今もそのパーセンテージは80パーセントとあまり変わりはないようです。この割合が良い悪いと感じるのは個人個人の価値によって異なると思いますが、これもこの学校の特徴のひとつかな、とは思います。私が在校していた時は、インターナショナル・スチューデントのためのサークルのようなグループもあり、学校に在学している留学生の国のカルチャーを紹介したり、本校に所属しているELSの語学学校の生徒と交流したり、というような活動あったことを覚えています。
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- 治安、安全3.0
- 元在校生(通学期間:1997年9月~2001年12月)2014/11/12
- この学校は、高級住宅地エリアのWynnewood, Ardomore,Bryn Mawrとあまり治安の良くないWest Philadelphiaのエリアのちょうど境目に位置しています。学校内はもちろんセキュリティがしっかりして、学校専用の警察(School Police)やセキュリティのシステム(非常電話など)が完備されています。学校近辺の道でも、常に学校のセキュリティの人たちが、自転車でパトロールしている様子をよく見かけます。しかし、フィラデルフィアの特徴は、この学校の位置にもあるように、一見治安が良さそうに見えても少し歩くとガラッと周りの雰囲気がいきなり変わることです。近くのWest Philadelphiaは、犯罪や薬物などの事件がめずらしくないエリアです。土地勘がなくうっかりそちらの方向に行ってしまうと学校近辺の雰囲気と異なりびっくりすると思います。もちろん、West Philadelphiaのエリアに住んでいる人が全員危ない人達ということではありませんが、用がないのなら行かないことをお薦めします。徒歩で学校の周辺を移動する場合は、やはり一人で歩くことはなるべく避けること、暗くなってからは、車を持っていないのならば、学校のシャトルバスを使用することが一番安全だと思います。こういう風に言っていると、とても危ないエリアのような感じですが、アメリカの都市にしてみれば普通です。実際、West Philadelphiaと反対の方向のWynnewood, Ardomore,Bryn Mawrエリアは、高級住宅も立ち並び、環境がとても良く、人気のエリアです。日本はやはりとても安全な国だと思いますので、日本の感覚でアメリカでも生活すると、思ってもいなかったトラブルに巻き込まれる可能性もあります。留学後はまずは、学校の周辺のエリアをきちんと理解してください。
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- 買い物、飲食4.0
- 元在校生(通学期間:1997年9月~2001年12月)2014/11/12
- 本校は、フィラデルフィアの中心部から車で20分ぐらいのところに位置しています。もちろん、学校が運営しているシャトルバスのサービスもありますが、買い物、飲食には、やはり車が一番便利です。車がなくても、市営のバスも学校周辺通っています。学校のすぐ外には、フィラデルフィアの有名なチーズステーキのお店(Larry's Steak)や、ファーストフードのWendy's、スターバックスなどのカフェも徒歩距離にあります。もちろん、大学内にはカフェテリアもあります。大学が位置している、City Aveという通りには、スーパーマーケット、ファーストフード、レストラン、ネイルサロン、ジムなどが近距離に複数あり、買い物、飲食に関しては不自由はないです。また、最近は飲酒運転防止のため、週末に生徒達(21歳以上の)をバーへ送迎するシャトルも学校からでているようです。また、学校から車で10分ほどのNarberthという町には、MAIDO,という小さな日本のスーパーマーケットもありますし、車で15 分ぐらいのUpper Darbyには、Hマート、という韓国系のスーパーマーケットもあり、日系の食材の入手にも問題ありません。洋服やアクセサリーなどのおしゃれな小物などに関しては、やはりフィラデルフィアの中心部に行くか、モールなどに行くことをお薦めします。
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- カリキュラム、教材5.0
- 元在校生(通学期間:1997年9月~2001年12月)2014/11/12
- 私が本校をBusiness Managementメジャーで卒業したのはかれこれ13年前になりますが、私が卒業後、この大学は確実にアメリカ内での大学ランキングを上昇しています。私が在学している時は、クラスが少人数制、在学生によるチュータリング(家庭教師のようなもの)のシステムが充実しているところが好きでした。少人数制のクラスの良いところは、やはり教授にすぐ覚えてもらえるところ、留学生で英語が第一言語でないことをそれなりに考慮してもらえるところだと思いました。もちろん、考慮のない教授もいますが、クラスの後に質問に行くなど、個人的に自分を知ってもらうことで、授業内容に少しついていけてないと感じた時など、相談がしやすいです。また、マンモス校でないことで、同じ生徒と違うクラスでもクラスメイトになる確立も多く、友達もできやすいと思います。私はこの大学のチュータリングを使用していましたが、もちろん無料です。(教えてる生徒は大学内での仕事としてお給料をもらっている)。エッセイなどの提出の前には、必ずチューターの生徒に自分のエッセイを確認してもらい、間違った文法の訂正をしてもらったり、より洗練した書き方を教えてもらいました。 この大学は、キリスト教(カトリック)の学校のため、他校より、神学と哲学の必須が多い為、フレッシュマン、ソフモアの時は、英語のクラスも併せて文系の必須が多いと思います。ジュニア、シニアになると専攻している学科のクラスが多くなります。私の場合はビジネス専攻でしたが、少人数のクラスで、実践的な内容が多かったです。ビジネス系のクラスではプレゼンテーション(個人、チーム両方)が必須のクラスがほとんどですが、その経験は就職後必ず役に立ちます。また、実際の会社に協力してもらい、クラス内でのインターンシップのようなことも経験することができました。
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