ソウル大学校

【語学堂】ソウル大学の語学堂は、基本的に大学への進学者を対象としています。私は、他大学の語学堂にも通いましたが、他大が会話中心なのにくらべて、ソウル大は高級（上級）クラスにすすめばすすむほど、新聞購読など、読み書きを中心とした内容が増えます。とはいっても、中級までであれば、基本的に他の語学堂と同様に、会話や動画鑑賞による韓国語表現の学習などがカリキュラムに組み込まれています。 初日のクラスで筆記と面接の試験があり、これによってクラスが振り分けられます。筆記は他大学に比べてかなり難しかった印象です。先の問題に進めば進むほど難しい問題が増えるのですが、最後の問題は環境保護や国際関係にかんする問題などで、語学堂とはいえさすがソウル大だなあと感じました。ただし、分かるところまで解ければよいので、あまり気にすることはないと思います。その後の面接では、簡単な自己紹介のあと、クラス分けに対する希望などを聞いてくれ、あまり試験という感じはしませんでした。 クラスは、日本人が私を含め2人、中国人4名、アメリカ人2名、シンガポール人1名という構成でした。中国人の比率が高いのはどこも同じだとおもいますが、他のクラスをのぞいてみても、日本人の比率はわりと少なかったです。これがソウル大の語学堂のよいところだと思います。

寮はまるで団地のようになっています。最初、すごい団地だなと思ったら全部寮でした。 住んでいる友達の話では、基本的には2人一部屋のルームシェア式だけど一人部屋のほうも少し割高ではあるもののあるとのことでした。 また、教授や院生のためなのか家族寮と言ってファミリーで住んでいる寮も何棟もあって、子供たちをベビーカーに乗せて歩く若いお母さんの姿も見ました。 　学校というより、一つの町みたいな学校です。

校内の学食の数は韓国一ではないかと思います。把握しきれないので、スマホのアプリで各食堂のメニューを調べてから食べたいものを提供している食堂に行ってました。 　学食は学生会館にある第一食堂は1700.2500.3000ウォンの3種類、そのほかの食堂は2500.3000ウォンの二種類でした。 私は第二食堂がおいしかったので好きでしたが、たまに、景色のいい第三食堂やチャハヨン食堂にも行ってました。 学食にはたいてい教職員用の食堂も併設していて、そちらのほうは3000.4000と少し高いですが、味はずっといいです。 　また、ここは登山の人が食べに来るので、学生しょうがないとこの値段より1000ウォンましになります。 　カフェや軽食やさんなどのお店もたくさんあります。構内が広いので全部の店に行く体力がなかったですが、ワッフル食べたり伝統茶飲んだりしていました。

学校の中は自然が多く、グラウンドやテニスコート、スポーツクラブは2か所あります。また、学校の敷地は登山道の入り口になっているで登山するのにも便利です（笑） 　 　ソウル大入口駅の周りには映画館が一軒、アウトレットが一軒、カラオケボックス多数、スポーツクラブ複数あります。飲み屋は数え切れません。また、ノクトゥゴリというソウル大生の遊び場（飲み屋街）もあります。そしてねノクトゥゴリから新林川に沿って下っていくと新林という駅に着くのですが、このあたりは韓国人の若者の遊び場の一つになっています。日本人はあまりいませんけどね。 　ユニクロもあるし、卓球場やボーリング場もあります。 　もっとバブリーに遊びたい人は、地下鉄で10分くらい行くと江南なのでそちらへ行けばいいと思います。

エージェント通さなかったので、電話またはメールで問い合わせしながらやりました 出願はオンライン、支払いはカード決済が可能なので、日本にいながらオンライン上ですべてできます。 ただし、国立大学なので、窓口の対応は親切とはいいがたいです。メールで問い合わせしたのに返答まで1週間かかった質問もありました。仕方なく電話をかけて解決させた翌日にメールで回答が来ました（笑 　また、就業時間は9時から18時のはずなのですが、9時過ぎくらいだとまだ出勤していなかったり、11時50分くらいだと既にお昼休みに入ってる、13時10くらいはまだ昼休み中、17時45分すぎてくるともう帰ってしまっているということが結構ありましたので、問い合わせるなら朝や夕方お昼時間に近い時間帯はやめたほうがいいです。 　それから、カードは韓国で発行したカードだとわりとすんなりいくみたいですが、日本のクレジットカードはよくはねられるのでその度に学校の事務局へ電話をかけました。事務局は一切日本語通じません。

文化体験などのプログラムは本プログラムには含まれていないので、純粋に韓国語の 勉強がしたい、という方にはおすすめの学校だと思います。（結構スパルタです） 留学中は韓国語が聞こえてくるのですが、実際、帰国後に語学力をキープするほうが 言葉を身につけるよりも10倍大変なことだと思います。 わたしは現在も縁あって韓国に住んでますので語学力は変わらず維持できていますが、 帰国後に韓国語にほとんどふれる機会がなく、あっという間に語学力が落ちてしまって しまってるパターンを何度もみています。 帰国後に語学を維持する環境を整えるのも重要だと思います。

授業が終わったらすぐに移動していたため、学食などの施設はほとんど利用していません。 ソウル大入口駅にあるトースト屋はよく利用していました。 また、今もあるかどうかはわかりませんが、言語研修院の近くにあるカフェのベーグルがおいしかったです。

交換留学先の大学に語学堂がなかったため、ダブルスクールとして1学期だけ通いました。（4級） だいぶ前のことなのですが、当時4級の場合13人のクラスで日本人は2名。 日本人率の少なさで選んだ面はあります。また、手続きなどで日本語サポートはゼロです。 4級に出てくる文法をマスターすると、生活でのコミュニケーションはだいたいとれるようになります。 5級への進級も考えたのですが、わたしは交換留学もしていたし、 アカデミックな韓国語は交換留学先でできたので、4級のみで終えました。 担任は2人いて、教え方なども違いますが、それはそれでよかったと思います。 その日に習った文法を使って3つずつ作文をする、という宿題が毎日出たのですが、 これがなかなかしんどい。でも、これのおかげで作文力がついたし、 文法と相性のいい語彙を身につけることができました。 テストの時には録音試験、筆記試験、会話試験がありました。 回数は中間、期末とあり、同じレベルの中で順位も出ます。 また、授業中に発表の機会もあります。 会話試験の場合、実は誰と組むか、というのも結構重要。

語学留学として1年間通いました。 冠岳山の中腹にあって、町と少し離れているので、学校の周りは緑豊かというか緑しかありません。 一番最寄りの地下鉄の駅から山道を登ること20-30分くらいです。 言語研究院はそれでも一番正門に近いところにあって、比較的通学は楽です。また、校内および最寄り駅と学校の間には無料のシャトルバスが走っています。ただし、学部の授業に合わせてあるので、夏休みや冬休みの時期は運休してしまいその時期にも授業のある語学留学性は市内バス（市内バスも学校の校内を循環しています）や徒歩で通わなければなりません。 　キャンパスが広く、何でもそろっているので勉強に集中したい人は、山のふもとの町まで下りる必要もなく、校内でだけで生活することもできます。 また江南にも比較的近いのでお客さんが来た時や、許可が取れてアルバイトするときなどは割りと便利です。