口コミ・評判9件
新規投稿- 総合コメント4.5
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年5月)2015/01/12
- ポンドの通貨が高いこともあり、イギリスは物価が日本に比較して高いですが、スコットランドはイングランド、特にロンドンなんかに比較すると非常に安上がりです。大学、特に学士、博士号を考えているなら長期滞在になるので、物価を調べ、生活費の見積もりを立てるのも大切だと思います。グラスゴー市内や大学周辺は栄えていますが、スコットランドは基本、田舎街です。広大な土地が一面に広がっていて、家畜がおちこちで見かける感じです。なので例えば都内の生活に慣れていて田舎が苦手な人には向かないかもしれないです。数分間隔で地下鉄が走ってる環境とは大きく違います。私自身、自然が好きなので、休暇中は湖周辺でバーベキューをしたり、サイクリングなんかを楽しんでいます。なので、アウトドア好きな人にはもってこいの場所です。気候は日本と全く違います。夏は非常に過ごしやすいです。あと白夜なので夜10時頃まで明るく、長い1日を過ごしている感じです。日本のような高湿度の夏の熱さは全くなく、からっとしてますし。30℃を超えるのは夏の数週間のみです。エアコンを使わない生活です。スコットランドは南方に位置しているので多く人は極寒の冬だと思われていますが、日本と同じです。1、2月月が最低気温1−5℃くらいです。スコットランド人は人懐っこいです。基本、白人社会ですが、人種差別のような態度を取られた事はなく、むしろよく話かけてきてくれますし、困った時には快く手助けしてくれる人が多いです。公共施設はいつも清掃されていています。あと、他の欧州、欧米に比較して治安は非常にいいです。日本ほど安全とは言いませんが、大きな犯罪はあまりきかないですし、私自身過去2年半は犯罪に巻き込まれたことはないです。グラスゴー大学は田舎にありますが、教育水準は決して低くないですし、グローバルレベルですし、講師、生徒共に国際色豊です。国際的な大学は、教育水準が高いことを意味しているとも思います。世界的に有名でなければ、留学生も居ないと思います。ただ、仕事(アルバイト)をみつけるのは非常に難しいです。理由は分かりませんが、仕事はこだわらなければありますが、採用までにたどりつくのは難しいです。ただ、インターンシップなどは、イギリスの大学に籍があればEUやUSAなんかにもアプライできるので将来の仕事の可能性は広がります
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- その他レジデンス3.0
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年6月)2014/11/23
- 私は大学周辺のフラットを借りてます。リビングルームとキッチンは別です。家賃は一ヶ月で450ポンド、日本円にして8万円くらいです。大学周辺や町中でのワンルームの相場は8万円くらいです。(劇安物件もありますが、建物が非常に古かったり、治安に問題がある地区です)あと、家具屋や電化製品は基本、設置されているので個人で購入する必要はないです。 家具付きでないフラットは100ポンドほど安くなりますが全ての購入費を考えると家具付きのほうが安上がりだと思います。多くの学生はフラットをシェアしています。シェアすることで良い物件を借りられるので部屋も広くなります。あと、光熱費が分割になるので少し安上がりになります。日本とは若干手続きが変わります。契約期間は最低で6ヶ月で多くが1年です。なので、条件に合わせて探せますし、もし、期間を延長、短縮したいなら相談するのもありです。契約金はデポジット、一ヶ月の家賃を払います。しかし、契約終了時に物件に損傷がなく清掃していれば全て返金されます。物件探しはインターネットで物件を見つけて不動産に電話するのが一般です。契約前に物件をチェックすることをお勧めします。写真とは大きく違うことがよくあるので。提出書類は、一般的に在学証明書(大学の事務所で発行してもらえます)残高証明(もし契約期間分を一度に支払いするなら必要ありません)です。しかし、多くの物件は学生を受け入れないので、早めの検索をお勧めします。8月終わりには学生が借りられる多くの物件がなくなります。穴場は6月です。大学が終了し殆どの学生が帰国するので多くの物件がインターネットで検索できます。
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- 買い物、飲食3.5
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年6月)2014/11/22
- 飲食店は国際色豊です。中でもインド系の飲食店が非常に多いです。多分フィッシュ&チップスの店より多いように思います。イタリアン、フレンチ、中華、タイ料理もありますし、各レストランqualityは高いです。ただ、日本食のレストランはありますが、日本人経営ではないので、ちょっと変わった味のように思います。因にロンドンにある日本人の経営する日本食レストランとは全く違います。価格は大体、ランチで15ポンド前後。夕食だと20から30ポンドです。ポンドのレートが高く、税金が20%なので外食は非常に高いです。ただ、日本の食材を購入することは可能なので、もし、日本食が恋しくなれば自炊するのも一つの方法です。中国人の経営するスーパーマーケットには日本製の醤油、みそは売っているので、ちょっとしたものなら作れます(ただ、日本製の調味料は輸入税や輸送費なども含まれ非常に高いです)。スーパーマーケットで売ってる食品、例えば、ミルクや野菜、果物は基本、非課税なので、日本より若干安いように思います。ただ、商品によっては課税されてます。節約するなら、自炊をおすすめしますし、多くに学生、地元の学生も含め自炊しています。あと、ロンドンになるjapan centreから通販でに日本食財を購入することも可能です。 ファッション関係の店はロンドンほど豊富ではないですが、メジャーなブランドは揃っています。あと、格安な洋服屋もあるので、多くの学生はH and Mなんかで購入していると思います。 日常生活に必要な物はグラスゴーで購入できます。あと、アマゾンなど通販で購入も可能なので、私はよくアマゾンを利用しています。
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- 医療、子育て4.5
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年9月)2014/11/22
- イギリスの医療はNHSと言って国立病院です。なので医療費は薬代も含め無料です。ただ、登録が必要です。留学したらすぐにGB(近くのクリニック)で登録が必要です。学生ビサがあれば問題ないです。登録の際はパスポートを持参します。GBからアンケート用紙を渡されるので既往歴やその他健康状態を答えたら終了です。数日後登録確認の手紙が郵送されてきます。 風邪などで医師に診察して欲しい時はGBに電話し予約をします。もし、歩ける状態でなければ医師が訪問してくれるのでその旨を電話で伝えれば手配してくれます。休日や夜間診察はNHSのコールセンターに電話し、どこの病院が受け入れてくれるか確認します。私は怪我をし一度救急病院にかかりましたが、同日に多くの重傷患者が搬送されてきていたので3時間待ちました。なので、もし、急を要しないのならGBに行く事をお勧めします。 あと、登録が済んでないと、多分医療費を請求されると思います。登録方法や必要書類などは大学入学または、カレッジでも初日に説明されます。留学されたらすぐに登録されることをお勧めします。重病でなくても、病気が理由で大学を休む場合診断書を提出する必要がるので、担当医を持つ事は重要です。
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- 国際色、日本人比率4.0
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年6月)2014/11/22
- グラスゴー大学は国際色豊かです。国際色は学科によります。ビジネスコースは中国人比率が非常に高いです。多分、ヨーロッパ人より多いように思います。私は今大学3年目でコースはlife of science、日本でいう生物学ですが、日本人はいません。2年目は約400人のクラスでしたが、日本人学生にあったことはないです。ビジネスコースの学士に数人日本人がいるという話をきいたことがありますが、会った事がないので確かな情報とは言えません。とにかく日本人は非常に少ないです。大学内だけではなくグラスゴー自体日本人人口は非常に少ないです。なので、もし、グラスゴー大学に入学を考えているなら、日本人に会うことは滅多にないと思って来られたほうがいいでしょう。ただ、多く学生は同じ国籍の学生と一緒にいる傾向があるので、新しい友人を作るには最高の環境だと思います。友人は必ずできます。ただ、日本に居る時には想像もしないような態度、発言を同級生やまたは地元の人々から目の当たりにする事がありますが、これはカルチャーの違いです。私自身最初は戸惑いもありましたが、これも学びだと思います。固定観念を捨てれば柔軟性は身に付きます。大学で苦楽を共にすれば同級生と友情も芽生えます。国籍や人種、宗教の壁を超えお互い理解し合えます。これは留学の醍醐味だと思います。 私の学科では、2/3がヨーロッパ人です、イギリス人を除いて。イギリス人人口は1/10くらいです。ただ、文系には多くのイギリス人がいるとききました。あと、アラブ系、インド系の国籍の学生も多いです。アジア系の学生は生物学ではあまり見かけないです。
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- 食堂3.5
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年6月)2014/11/22
- 食堂は学生価格でですが、ランチセットが4−5ポンド(日本円で約720ー900)が目安で、サンドウイッチでも2−3ポンドです。ポンド自体高く、日本円に換算すると学食でも高いです。しかし、大学外のレストランでランチを済ませると、倍以上なので、イギリス内ではかなり安い価格設定だと思います。内容は、基本ウエスタンスタイルです。揚げ物が殆どです(勿論、フィッシュ&チップスはいつもあります)日本食に慣れてりる人にはあまり口に合わないように思います。ただ、スナック類、果物や飲み物は充実していいますし、勿論、大学外で購入するよりは安いので、よく利用しています。Subwayもあります。価格は3−4ポンドです。パプも学生料金になってるので少し安い価格になっています。大学周辺にはスーパーマーケットもあるので多くの学生はそこで朝食、昼食を購入しています。スーパーマーケットで済ませると500円前後です。あと、大学敷地内には座れる場所は沢山あるので、いつも食堂に行く必要はないです。食堂やカフェは大学敷地内に数カ所設置されているので忙しい毎日でも歩き回って一つの食堂に行く必要がないです。昼間のピークを避ければ静かな環境なので、時々、パソコンをも持ち込んで勉強することもあります。
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- 設備5.0
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年9月)2014/11/22
- 大学の施設は清潔感があります。毎日、館内は数回清掃されているようです。トイレもいつも清潔感があります。(個人的に海外のトイレの汚染具合にはいつも驚かされているので)外観は古い教会のような感じです。建物は古い物で500年以上のものもありますが、今でも使用しています。建物内はモダンな作りになっています。Wifiも学内では使用できます。図書館は自己学習するのには最適な場所です。館内にはカフェも併設されています。パソコンも図書館だけでも数百台はあるので、場所(パソコン)とりに困ったことはないです。スポーツ施設も学生は格安で使用できますし、美術関係の博物館なども大学の敷地内にあります、学生は無料です。大学内にはパブ、レストランもあり、夕方になると学生達でに賑わっています。私は微生物学を学んでいますが、研究室は素晴らしいです、学生の使ってる研究室と講師、Phd の学生達が使用している場所は違いますが、学士の学生レベルでも、使っている器械や器具などは新しい製品が殆どです。グラスゴー大学の研究所は国から認められている、言い換えれば、国からの補助金を受けてるため規模も大きく質も高くヨーロッパ内でも有名な研究施設です。なので、有名な研究者などもよく訪問しますし、講師の中でも有名な研究者もいます。もし、life of science, chemistryなどを勉強されるなら、研究室はとても重要なので、(大学4年目からは殆ど研究室で過ごすようになります)大学を決める前に研究室も含め大学をリサーチすることをお勧めします。
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- カリキュラム、教材5.0
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年6月)2014/11/22
- グラスゴーインターナショナルカレッジでの英語とラーニングスキルの教科はカプランが発行している(学校の所属している協会)教科書を使用します。内容には満足しています。特に論文構成やプレゼンテーションの方法は大学では重要な能力なので、役立ちました。一般教科は基本的にパワーポイントを使用します。スライドはカレッジのweb上で取得できます。推薦される教科書を購入して更に知識を広めたり、講義で分からなかったことを教科書で調べる事もありました。 大学の講義も基本的に講師が作成したパワーポイントが大学のweb上で配布されます。でも、内容は、教科書からの引用が多く、大学2年目までは推薦される教科書を購入して、自己学習に役立てました。大学3年目になると、教科書は全く使用しません。講師が作成したパワーポンとは配布されますが殆ど、ジャーナル(nature, science など)が引用文献なので個人的に引用文献を検索して情報源を探す能力も求められます。ですが、大学のweb libraryと言って、IDさえあればどの世界中のジャーナルにアクセスできるので、教材費はかかりませんし、慣れれば非常に便利なシステムです。最先端の研究結果に基づいての授業になるので、講義中にノートを取る必要がありますし、2年目までの基本知識がないと授業についていくのは厳しいです。ですが、大学のカリキュラムはよく構成されていれ、前年度(2年目)の与えられた課題をこなして行けば、3年目の内容を理解する知識はついてきます。 ただ、課題の量は多いです。殆どプライベートの時間はなくなります。でも、実質、大学の1年は半年なので、短期間の我慢だと思えばこなせます。近隣の大学へ通っている友人から聞いた話だと、グラスゴー大学の課題量は近隣大学より多いようです。 課題をこなせば、それだけ自分の知識になるので苦にはならないです。ただ、大学で友人に囲まれて楽しい生活とは遠い感じです。本当に忙しいですし、課題をこなせる力がないと、容赦なく落第します。
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- 講師4.5
- 在校生(通学期間:2012年9月~2016年6月)2014/11/22
- グラスゴー大学に入学するために一般テストをパスしIELTS7.0以上を取得するか、大学1年目をグラスゴー大学に併設されているグラスゴーインターナショナルカレッジ(日本の高校三年目に当たるレベル)を終了する二通りあります。私は、大学1年目をカレッジで過ごしたので、二つの講師像を紹介します。まず、インターナショナルカレッジの講師、専門学科(英語以外の科目)は基本、博士号を持っていますが、多くの講師は英語圏以外の人たちで、彼らの英語はNATIVEと比較したら独特の発音なので、正直時に聞き取りにくいときもありました。あと、彼らは私達はすでに全ての内容を母国語で学習していると思っているようで、基本的な情報は与えられなかったです。ただ、個人的に質問をすると答えてはくれました。英語の講師は博士号を取得している人たちはほぼいないです。属にに言う英語の先生といった感じです。でも英語のクラスの目標はIELTSのスコアーを取得するものなので、基本文法を含め、速読などの練習をひたすらします(もし、IELTSをパスしていれば英語のクラスはとる必要はありません。)その他、ラーニングスキルも学びます。例えば論文の構成やプレゼンテーションのテクニックあと、ラボレポートの書き方などの科目です。カリキュラムには満足していますし、講師のレベルもカレッジの目標を達成するには十分だと思います。パーソナルチューターと言って全ての学生に担当講師がついていて、月に一度面接があります。問題があれば相談したりできます。私は、論文の添削をお願いしていました。 大学の講師達はカレッジとは全く性質が違うように思います。講師全て、博士号を取得しています。大学は大学二年目は幅広く学びます。あと、クラスは400人前後なので、講義中に質問はできませんが、質問があればメールでコンタクトをとるのが一般です、予約を入れて講師を訪ねるのも可能です。3年目は専門学科に別れるので40人前後のクラスになり、講師も学生の名前を覚えるのでコミュニケーションが非常にとりやすくなります。講師は非常に教育熱心で、問題があれば解決方法を一緒に考えてくれます。社交的な講師が殆どです。個人的に博士号取得者は話しにくい、内向的な人たちが多い先入観を持っていたのですが、全くそういった感じはないです。
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