口コミ・評判3件
新規投稿- 総合コメント4.5
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2012年4月)2016/01/18
- 私は末日聖徒イエスキリスト教会の会員なので、教会が運営するこの学校を選びました。教会の会員だと学費が安く、他の私立大学とは比べ物にならない額で学べます。またスカラシップも豊富で、少額の物から学費全額まで、成績が良ければ貰えるチャンスがあります。私が専攻したピアノ演奏学科のレベルは、東海岸の有名どころと比べると劣りますが、教授陣の熱心さやカリキュラムは素晴らしいです。学校全体の雰囲気は真面目で、オナーコードと呼ばれる校則は普通の教会の会員であれば普通にしていれば問題の無いものですが、会員ではない場合には少し窮屈かもしれません。生徒の割合としては教会の会員がほとんど、という印象で、ユタ州全体に言えることですが、白人率が非常に高いです。その様な環境ですが、勉強に専念するには良い環境です。冬には雪が多く車がある場合は雪かきが大変ですが、雪の多い土地なので、道路や歩道の整備は行き届いていて余程の積雪や吹雪でない限り問題ありません。生徒数の多い総合大学なので、色々な学科があり、選択肢が豊富なところも魅力です。先に述べたように真面目な校風なので、レベルの高い学科が多く、希望しても成績によっては入ることも出来ない場合も。
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- カリキュラム、教材4.5
- 元在校生(通学期間:2010年9月~2012年4月)2016/01/18
- BYU School of Musicピアノ演奏学科に大学院生として2年留学しました。12月にアプリケーションと推薦文やエッセイなど必要書類を提出し、2月初旬に実技試験が学校のホールであります。合格すると通知が来て、次の9月から実際のクラスが始まります。クラスの登録をする前に、新入生は幾つかの科目が入ったクラス分けテストがあり、その成績によっては、カリキュラム外の大学生の取るクラスを追加で受けなければなりません。私は日本の音楽高校、音楽大学を卒業しましたが、英語での慣れないテストと内容のずれもあり、和声の再テストと音楽史のクラスの再受講を言い渡されました。和声のテストは英語のテキストを友人に借りて少し勉強すればすぐに再試験はパスできました。一方音楽史は、クラスを再受講してびっくり。日本の音楽学校の音楽史のクラスとの内容の濃さの差に愕然としました。同じ範囲をカバーしているのですが、その中で学ぶ情報量の多さに最初はペースを掴むのに苦労しました。 大学院生の授業は、基本的に10人前後の少人数で行なわれ、他の生徒や教授との距離も近くとても良い環境です。個人レッスンは基本的に週1度、自分の実技担当教授と1時間。その他にもスタジオクラスと言われる門下生全員集まる弾き合い会があり、その時に本番の近い生徒や曲のある者が皆の前で弾き、先生からコメントを貰ったり、お互いに意見を交わしたりします。
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