口コミ・評判28件
新規投稿- 教室3.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/28
- オハイオバレー大学の校舎は3階建てです。地下も合わせると4階建ての建物になります。地下から3階まで教室があります。広い教室もあれば、そこまで広くない教室もあります。どの授業がどこの教室で、というのは毎学期ごとに発表されます。特に教室には名前は付いていませんが、ESL(留学生のための英語クラス)の教室には“ESL Classroom”との札が掛かっています。ESLの教室は他の普通の教室よりもかなり小さく、椅子も6つほどしか置かれてありません。とは言え、オハイオバレー大学自体かなり小さい大学ですので、一番大きい教室でさえも30人前後が限度だと思います。日本の大学やアメリカのマンモス校のように、映画館のようにずらっと机が並んでいる教室は一つもありません。どの教室も少人数制用に作られたように感じます。 各教室にはホワイトボードがあり、プロジェクターもあります。教室の気温は暑かったり寒かったり…。私的にですが、地下は寒くて、3階に行けばかなり教室内が暑いように思います。 オハイオバレー大学には授業として使われているコンピューター室が1室だけあります。会計学のエクセルの授業で使ったり、ITの授業が行われたりする場所ですが、授業が行われる時以外は閉まっている事が多いです。 自分の授業が行われる教室は、ネットや授業スケジュールなどで事前に確認しておくと良いかと思います。教室の数も他大学に比べ少ないので、1週間もすれば大体の場所は覚える事が出来ます。
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- 買い物、飲食2.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/28
- カリフォルニアやニューヨークなどで日本食を売っている日系スーパーマーケットを探すのは、そこまで難しくはないと思います。割高ですが、アメリカの都会部分では比較的簡単に日本食や薄切り肉や刺身などが手に入るかと思います。しかし、オハイオバレー大学の位置するビエナは田舎ですので、近くにそういった日系マーケットはありません。オハイオバレー大学からコロンバス空港までの道のりに日本食を手に入れる事が出来るアジアンマーケットがありますが、車無しでは行けませんし、車でも遠いです。 しかし近頃では普通のアメリカのスーパーマーケットやウォールマートにもアジアンコーナーが設けられているお店が多いです。オハイオバレーの最寄のウォールマートにも、そのようなコーナーがあります。が、売られているアジアン食品は非常に限られています。醤油、寿司酢、海苔、インスタントのみそ汁、うどん、乾麺、照り焼きソース、ポン酢、わさび、おかき、ポッキーなどは手に入ります。お米も売っているので、炊飯器があれば部屋で炊飯出来るでしょう。値段は割高かと思えば、ウォールマートふぁ大量仕入れを行っているせいか、そこまで高くはありません。アジア風のインスタントラーメンは、安いものでは1袋30円くらいで売られています。 野菜コーナーには白菜もあるし、豆腐やネギやミンチ肉やポン酢を買って、友達と部屋の中で鍋をする事がよくあります。電気鍋を使っていますが、これもウォールマートで買う事が出来ます。
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- 物価4.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/28
- 私はオハイオバレー大学に来る前に、カリフォルニアのコミュニティカレッジに通っていました。カリフォルニアに比べると、ここウェストバージニアはだいぶ物価が安いと思います。カリフォルニアが高過ぎただけかもしれません。例を挙げると、例えばですがビエナのウォールマートでは卵6個入りパックは1ドルです。カリフォルニアではもっとしたように思います。日本の物価と比べると、日本よりも高い物もあれば、低い物もあります。豆腐などは日本では1丁100円ほどで手に入ると思いますが、ウォールマートでは2ドルちょっとします。約倍くらいですね。しかし、日本では1粒100円すると言われるリンドールのチョコレートなどは、こちらでは袋に10個ほど入って3ドルです。お肉も日本に比べるとかなり安いかと思います。 レストランのメニューもカリフォルニアに比べるとかなり安い事が最近分かりました。先日バーガーショップに行ったのですが、バーガーとポテトのセットで約5ドルです。カリフォルニアならば7、8ドルくらいはしていると思います。メキシカンレストランにも行ったのですが、カリフォルニアでブリトーを買った時は約6、7ドルしました。こちらのメキシカンレストランでは、5ドルで売られていました。田舎という事もあると思うのですが、物価はカリフォルニアなどとは比べるとかなり安いと思います。
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- 治安、安全5.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/28
- ウェストバージニア州は、米国の中でも上位にランクインする程、治安が良く安全だと言われている地域です。特にオハイオバレー大学があるのは山の上なので、周辺にお店やレストランなどはありません。車を持たない限り、そう頻繁にお出掛けする事もないと思いますし、仮に出掛けたとしても、真夜中に一人で歩いたりしない限り犯罪に巻き込まれるという事はないと思います。 留学生は基本寮に住みますが、寮に住んでいる限りは日常で会うのは同じ学校の生徒、教師、スタッフ、教会の人達、ホストファミリーなどに限られます。カリフォルニアやニューヨークにあるようないわゆる“パーティースクール”とは違いますし、宗教の教えを重んじて寮内での飲酒も禁止されています。ですので、ごく普通に暮らしていく上では日本の都会よりも安全だと、私は思っています。 オハイオバレー大学の周辺は森に囲まれていて、野生の鹿、リス、七面鳥が生息していますが、彼らも襲ってくるような事はありません。寧ろ、動物達の方がびっくりして警戒しているくらいなので、野生の動物に食べられるなんていう危険も、山の上の大学ですがありません。一つ危険・犯罪の可能性が潜んでいるとするならば、寮内での盗難かもしれません。物を盗まれたという話は聞いた事がありませんが、寮のポリシーで、必ず部屋を離れる時や就寝する時は鍵を掛けなければいけません。
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- コストパフォーマンス4.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/28
- オハイオバレー大学は、留学生にも奨学金を用意しています。日本学生支援機構や国の教育ローンのように、返還の義務がない奨学金です。原則として、フレッシュマン(1年生)からオハイオバレー大学に入学する人と、トランスファー(他校から編入)で入学する人には、若干の貰える奨学金の額に差があります。例えば1年生から入るアメリカ人ならば、入学前に受けるSATテストや高校でのGPAによって貰える奨学金の額が変わってくるようです。これらの数値が高いと、全額免除になる場合もあります。一方トランスファーからの留学生は、前に在籍していた大学・短大でのGPAがどのくらい高いかによって、貰える奨学金の額が変わってきます。トランスファーの生徒が貰える一番大きい額は、6000ドル/年間です。3000ドル/学期になります。私もこれに当て嵌まり、年間6000ドル貰える事に一つの魅力を感じで、このオハイオバレー大学に編入を決意しました。 オハイオバレー大学は少人数制の私立大学ですので、生徒へのケアが行き届きやすい学校だと思いますし、また生徒の意見も学校側に反映されやすいと思います。私は6000ドルの奨学金をもう少し上げて貰えないかと思い、すでにマックスの金額を頂いていたにも関わらず、ファイナンシャルオフィスに相談をしに行きました。すると年間8000ドル、学期で4000ドルの奨学金へと上げて貰う事に成功しました。交渉はしてみる甲斐がある大学だと思います。
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- 自然環境3.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- オハイオバレー大学のキャンパス及び寮は、森に囲まれています。山道を登ってそのてっぺんにある大学ですので、自然環境面では◎です。どのくらい自然に満ちているのかと言いますと、周辺を普通に野生の鹿がウロウロしているくらいです。鹿達は襲っては来ません。鹿側も人間を警戒しているようなので、角があるオスの鹿を見付けても、まずは襲われるなどといった事はないでしょう。鹿の他には野生の七面鳥やリスも生息しています。可愛いですよ。キャンパス周辺に散歩出来る道もあり、私はよく友人と散歩をしています。ほぼ毎回鹿には遭遇しています。 自然がたくさんある事は良いのですが、一つ問題点がありました。夏場の虫の多さです。私の寮の窓は森側に位置しているため、窓を開けていると虫がたくさん入ってきました。主にカメ虫です。あの臭い虫です。駆除しても駆除しても出てきたので、本当に困っていた時期がありました。カメ虫に次いで多く出現した虫は、げじ虫です。見た目がグロッキーなので、虫嫌いの私は非常にこの時ばかりは参ってしまいました。 気温の面では、比較的過ごしにくい環境かもしれません。夏場は暑く冬場は寒いです。寒いと言っても1度や2度ではなく、氷点下にまで下がります。去年の冬はマイナス20度までいったらしいです。そして、この季節(今11月末です)、気温差が激しいように思います。先日はマイナス8度だったのに、次の日には15度まで上がっていました。体が少ししんどく感じるかもしれません。
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- 遊び1.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- ウェストバージニア自体がアメリカの中でもかなり田舎に分類される地域です。オハイオバレー大学周辺も例外ではなく、日本人が“遊び”と聞いて思い浮かぶような典型的な遊びスポットはありません。そもそもオハイオバレー大学は山の上に位置しますので、車が無ければ買い物に行くのも不便な場所です。車があれば問題ありませんが、多くの留学生は経費的にも車を持っていません。仮に車を持つ友達と寮を出て山の下に行っても、いわゆる“カラオケ”や“エンターテイメント”などには欠ける町だと思います。映画館はあったはずですが…。 周辺にはウォールマートやレストランなどはあります。モールも1つありますが、(私は)一度一通り見れば、もう来なくてもいいかな…と思うようなモールでした。アメリカ人の遊びと聞いて、ぱっと思い浮かぶようなクラブなどは周辺にはないと思います。あると言えば、ハイキングや散歩を楽しむ事の出来る自然でしょうか…。 しかし留学をして学位を取るという事は、わざわざ外国に遊びに来ている訳ではありませんし、その観点から考えれば、オハイオバレー大学は勉強には集中出来る環境だと思います。というか、勉強以外する事がありません。 私は田舎育ちなので確かに不便ではありますがそこまでフラストレーションを感じてはいません。しかし、都会から来た方となると、物足りなさ、刺激の少なさを顕著に感じてしまうかもしれません。
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- 設備2.5
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- オハイオバレー大学はとても小さい大学ですので、メインキャンパスも一つしかありません。地下、1階、2階、3階がある建物です。設備としては、地下に図書館やコンピュータールーム、本屋などがあります。1階にはレジスターオフィスやファイナンシャルオフィスやカフェテリアがあります。2階、3階は先生やスタッフのオフィスを除いて教室となっています。トイレやウォーターサーバーや自動販売機(お菓子とジュース)もあります。 多くの大学には、留学生のための業務をこなすインターナショナルオフィスというオフィスがありますが、ここオハイオバレー大学にはありません。直接留学生担当者のオフィスに出向かわなければいけません。 教室やオフィスの他には、体育館もあります。プールは残念ながらありません。校舎の入り口の目の前に噴水があって、冬場以外は常に水が噴射されています。校舎の入り口を入ってすぐの所に、チャペルと呼ばれる所があります。椅子がずらっと並んでいて、教壇があり、各国の旗が掲げられています。ここで毎日全校集会が行われます。賛美歌を歌ったり、聖書の説教を聞いたりする場所です。 ジムもある事にはあるのですが、このメインキャンパスから少し離れた、サウスキャンパスと呼ばれる場所にあります。歩いていくのは少し遠いと思うので、車があれば便利かと思いますが、小さいジムらしいです。
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- 食堂1.5
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- 通常留学生は寮に住みます。寮に住んでいる生徒は、校内のカフェテリアで食事を済ませます。学年によって、週に最低何回カフェテリアで食べなければいけないか、というのが変わってきます。例えば1年生なら、最低週に15食はカフェテリアで食事を取らなければいけませんが、4年生だと週に5食までに減らす事が可能です。その分皆外食に行ったり、自室で済ませている人が多いと思います。学期ごとのカフェテリアの食費を行く回数で割ると、大体一食辺り7ドルほどするという事になります。 私的には、ここのカフェテリアの食事が一食7ドル分の価値があるとは思えません。バイキング形式でおかわり自由ですが、正直不味いです。酷いメニューだと、スパゲッティにレモン汁を掛けただけの時もありましたし、ナマズやザリガニが出る事もあります。臭いです。日本人の口には合わない物が多いと思っています。 サラダバーもありますが、大体の場合そのサラダは新鮮ではなく、しんなりとしています。“非常に不満”にしなかったのは、ごくたまに美味しい事もあるからです。本当にたまにです。たまにチャーハンや炒めた麺などのアジアンチックな料理が並ぶ事もあります。確かに美味しいですが、もしかしたら私の味覚が鈍くなってしまっているだけかもしれません。 デザートにはフルーツやパイやアイスクリームバーなどもあります。朝ごはんや昼ごはんには、オーダー式のオムレツも作ってくれる時がありますが、卵ではなく、何か黄色い液体を使ってオムレツを作っています。ちょっと怪しいなと最近思っています。 トータルで言えば全体的に不味いし、期待はしない方が良いです。
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- カリキュラム、教材4.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- オハイオバレー大学は、四年制の私立大学で、クリスチャンの教えを重んじます。ですので毎日11時から約30分間、チャペルへの出席が必須となっています。また、毎学期、専攻に関わらず聖書の授業を1つ取る事も必須です。日本人の多くはキリスト教ではありません。なので、聖書やキリスト教の知識がほとんどないと言っても過言ではありません。そのような留学生や、英語がまだ“enough”ではない留学生に対して、ESL版聖書のクラスも開かれています。ESL版を取るにせよ通常の聖書のクラスを取るにせよ、どの道聖書は毎学期付いて回るものだという事を理解しておかなければいけません。 オハイオバレー大学で一番人気の専攻は、経営学です。私もそうなのですが、経営学の学士号を取るためには、必須科目がいくつかあります。一般教養以外の専門必須科目として、会計学、マーケティング学、経済学、マネジメント学、IT、ビジネスコミュニケーション学、ビジネス法律などが挙げられます。経営学以外での専攻には、聖書学、心理学、スポーツマネジメント学、生物学、(国語としての)英語などがあります。 教材は校舎の地下にある本屋さんで買う事も出来ますが、高いです。ビジネス教材ともなれば、一冊200ドルしてもおかしくはありません。ですので、アマゾンや他のネットショップでまずは検索してみるのが得策だと思います。
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