口コミ・評判28件
新規投稿- 国際色、日本人比率4.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- ウェストバージニアは、アメリカ合衆国で一番外国人が少ないと言われている州です。なので、オハイオバレー大学に留学に来ている外国人の比率は、他の大学と比べて少ないかもしれません。とは言え、この大学自体が少人数なので(全校生徒400~500人)、仕方のない事なのかもしれません。現時点でのアジアからの留学生は、日本人7名、韓国人2名、台湾人1名です。アジア以外からは、メキシコ、ケニア、ナイジェリア、コロンビア、リトアニア、イギリス、カナダなどからの生徒も、少数ながら在籍しています。アジア以外からの留学生のほとんどは、スポーツ(部活)目的で来ています。部活に入れば奨学金が出たり、学費が免除されるためです。 しかしアジア人の中に今の所部活に参加している生徒はいません。なので、他の国からの留学生に比べると、アメリカ人との隔たりは大きいように思えます。ウェストバージニアという地域柄、外国人に慣れていないせいもあるかもしれません。 カリフォルニアやニューヨークなど都会に行けば、日本人率も比例して大きくなります。そういった都会にある学校は確かに楽しいとは思いますが、同時に日本人コミュニティが出来ている場所が多いように思います。そういう日本人同士のしがらみに囚われずに留学したいのならば、オハイオバレー大学は候補のひとつとして考えても良いでしょう。
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- ホームステイ5.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- 留学生は基本は寮に住んでいますが、サンクスギビングと呼ばれる10日間ほどの休みや、クリスマスを挟む冬休み、春のイースター休みなどは寮や食堂が閉まります。留学生だけは特別で、実家に簡単に帰る事は出来ないので、寮母さんが寮に滞在しても良いよという許可を出してくれます。しかし、寮に住む事は出来ても、食堂が開いていないので、食料の面では工夫しなければいけないかもしれません。 ですので、留学生の多くにはそういう一時的な休みの間だけお世話になるホストファミリーがいます。ホストファミリーの多くは教会に通っている人です。休みの間だけ彼らの家に滞在させてもらうという訳です。私は休みの半分を寮で、残り半分をホストファミリーの家で過ごす事に決めました。でも、どのくらい滞在したいのか、あるいはずっと寮にいたいのか、ずっとホームステイが良いのかは、自分次第だと思います。私はサンクスギビング中は一人暮らしの女性の家でお世話になる事になりました。とても優しい女性です。 ホームステイでは積極的にお手伝いをした方が◎です。ウェストバージニアに限った事ではなく、どこの国のホームステイに行くにしろ、そうした方が印象は良いですし、そういう事をルールとして決めているホストファミリーもいるかもしれません。これはファミリーごとに家の中でのルールも異なると思いますので、直接ホストマザーやファザーに聞いてみるのが良いでしょう。
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- 学生寮2.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- オハイオバレー大学には寮があります。噴水を挟んで校舎の向かい側に位置し、校舎が目の前にあるので寝坊しても授業には間に合う可能性がある、という事が唯一の利点でしょうか。1学期ごとに約18万円掛かります。1学期は4ヶ月なので、月々4万5千くらいと考えれば良いでしょう。食費は含まれてはいません。 校舎に近い事は良いのですが、寮内の共有のシャワーやトイレは、お世辞にも綺麗とは言えません。比較的綺麗好きの多い日本人にとっては、裸足でこの寮のシャワーを浴びるのにも抵抗がある人もいるかもしれません(私が実際そうです。)トイレも便座が黄ばんでいるのばかりです。まあ値段相応だし、仕方ないかと割り切るしかないと思います。 基本はセミプライベートよ呼ばれる部屋で、2人で1つの部屋をシェアする場合があります。ただし、今は入寮している生徒が少ないので、個室を持つ生徒も多いです。中にはシェアをしている人もいます。絶対に個室が良いのならば、セミプライベートではなく、完全なプライベートにして欲しいと申し出る必要があります。 部屋は結構広いです。窓が付いていて、洗面台もあります。タンス、勉強机、椅子、ベッドが2つずつ各部屋に配置されています。電気が暗いので、窓を開けていなければ(部屋の位置にもよりますが)部屋全体が暗いイメージです。 寮は完全に男と女に分かれています。カードを渡されて、それが寮に入るキーとなっています。男子寮のカードでは女子寮には入れませんし、逆も然りです。男子が女子寮に、女子が男子寮に入る事は禁止されています。 寮の1階にランドリーがあり、そこで洗濯をする事が出来ます。洗濯機1回につき1ドル25セント、乾燥機も同じ値段です。
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- 課外活動3.5
- 在校生(通学期間:2014年8月~2014年12月)2014/11/27
- オハイオバレー大学は山の上にあり、周辺もとても田舎ですので、車がない限り周辺のボランティア活動やイベント活動に参加するのは難しいかもしれません。しかし、学校内で行われる課外活動も結構あります。その一つに、スポーツの部活動が盛んです。野球、サッカー、クロスカントリー、バレー、バスケ、レスリング、ラクロスくらいしか種類はありませんが、オハイオバレー大学の多くの生徒は部活動に参加し、奨学金を貰っています。ですので、部活動は比較的人気ですが、今のところ留学生で部活動に参加している人はいません。 また、留学生は法律で働く事を原則的に禁止されていますが、キャンパス内では働く事が出来ます。実際に、何人かの留学生もカフェテリアで働いています。お皿洗いや配膳などです。カフェテリア以外でアルバイトをしたいのなら、キャンパス内の掃除や草刈などがあります。お給料はいずれも最低賃金だと思います。 また、インターンシップを経験出来るチャンスもあります。チャペル(毎日ある全校集会)でもよくインターンシップを募集していますという放送も掛かっています。私は自分の担当アドバイザーに紹介して貰い、インターンシップを始めたばかりです。 田舎なのでキャンパス外で出来る事は限られていると思いますが、探せばキャンパス内でも出来る課外活動はいくつもあります。
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- スタッフの対応4.5
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年8月)2014/11/27
- オハイオバレー大学には、教師の他にも、学生を支えるためのスタッフの方々が勤務されています。その中の一人に、日本人男性のスタッフもいらっしゃいます。主に留学生のお世話とリクルーティングを担当されている方ですが、何か困った事があれば快く相談にも乗ってくれます。また、留学生には足のない学生が多いので、買い物には不便です。そういう時もお願いすれば、ウォールマートや郵便局や銀行などにも連れて行って貰えます。 また、この日本人スタッフ以外にも、毎週小さなバスを出してくれて、ウォールマートに買い出しに連れて行ってくれるスタッフの方もいらっしゃいます。オハイオバレー大学は山の上にありますので、徒歩で下り道を歩いてウォールマートなどに行くという事は、あまり現実的ではありません。ですので、どうしても車が必要になってきます。コスト的にも車を持つ留学生はオハイオバレー大学では少ないので、このような定期便で買い出しに連れて行ってくれる事には非常に助かっています。 また、学習面ですが、一人ひとりの生徒に専属のアドバイザーが付く事になっています。学習計画や授業登録などの際には、お世話になるスタッフの方です。他にもファイナンシャルオフィスやレジスターオフィスなどのスタッフさんもいらっしゃいますが、皆様とても気さくな方で留学生にも優しいので、コミュニケーションは比較的とりやすいと思います。
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- コストパフォーマンス4.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- 基本的にアメリカの四年制大学は、日本の四年制大学よりもうんと高いです。UC系列や有名私立ともなると、年間400万円ほどの学費が掛かる所もあると聞きます。オハイオバレー大学は、名前こそは知られていませんが、コストパフォーマンス的には他の大学に比べてかなり良い方だと思います。オハイオバレー大学の通常の学費は、90万円前後です。年間180万円ほどです。学期90万円というのは、14~17単位以内の授業を取得した場合です。12、13単位ですともう少し学費が安くなります。逆に、18単位以上取ろうとすると、1単位ごとに約5万円の上乗せです。 今現在でのオハイオバレー大学の留学生は、寮か学生アパートのいずれかに住んでいます。寮費は学期ごとにおよそ18万円ほど。年間で36万円くらいです。他に登録費や雑費などを含めると、学費もトータル込み込みで1学期につき約120万円、年間240万円の出費になります。UCLAなどの日本人が行きたがる有名校は教育の質も高くて学べるものも多いですが、その分学費も高い上に地域柄物価も高いです。また、そのような有名大学には留学生にはあまり奨学金を出してくれません。しかし、少人数制私立のこのオハイオバレー大学なら、奨学金の融通が割と効きます。この奨学金は、返還しなくても良いものです。 私は当初は学期ごとに30万円の奨学金、年間60万円の約束で学費を削って貰っていましたが、ファイナンシャルオフィスに出向いて交渉したところ、学期ごとに40万、年間80万の奨学金にアップしてもらいました。ですので、奨学金の分を差し引くと、私がオハイオバレーに支払わなければいけない総額は、学期でおよそ80~90万。年間160万~180万。寮の食堂で、週に何食食べるのかによっても数万円の差が出てきます。 また、ウェストバージニアはカリフォルニアやニューヨークのような都会ではありません。本当にど田舎ですので、無駄遣いなどする場所もありません。ですので、コストパフォーマンス的には◎だと思います。
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- 総合コメント3.5
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/27
- オハイオバレー大学は、東京のアドバイザーを通じて、東京の自由が丘に本校を置く産業能率大学との単位互換制度を持っています。産能短期大学、産能大学、産能大学の通信課程で取得した単位を、オハイオバレー大学での単位として認めてもらえる制度です。私を含め何人かの日本人留学生は、この方法を用いて早期卒業を目指しています。 夏休みなどの一時帰国中に産能大学の単位をスクーリングや試験で取る他に、オハイオバレー大学でも定期的に科目修得試験の日を設けてくれています。日本の大学とアメリカの大学の同時卒業は、その分労力や時間も必要となってきますが、アメリカ大学卒業後に日本の企業に就職したいという方には、オススメ出来るかもしれません。 一見日米大学両方の学士が取れて、アメリカの大学も早期に卒業出来ると聞くと、良いイメージばかりが浮かぶかもしれません。しかし、単位互換というのは思っている以上にもややこしいものですので、じっくり自分の学習計画表と睨めっこする必要があります。産能での単位全部が全部丸々移される訳でもありませんし、オハイオバレー大学のポリシーとして、他大学からの単位移行にも制限があります。その事を熟知した上で、日本とオハイオバレー大学両方のアドバイザーにアプローチをしていかなければいけません。
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- 総合コメント3.0
- 在校生(通学期間:2014年8月~2015年12月)2014/11/26
- オハイオバレー大学は、クリスチャン系私立少人数制の四年制大学です。キリスト教の信念が色濃い学校で、専攻や分野に関わらず、毎学期最低1つは聖書の授業が必須科目となっています。平日毎日11時から約30分間、チャペルへの出席も必須となっています。セメスター中に何回出席しなければいけないという条件も設けられていて、チャペルへの出席が足りないと、他の授業での成績も危うくなったり、スポーツをしている人は部活へ参加出来なくなったりもします。人気の専攻は経営学、聖書、生物、心理学などがあります。 とても小さい大学で、全校人数は500人未満です。マンモス校のように教授一人に対し生徒何百人とは正反対に、生徒の声が教授へ届きやすい環境ではあります。例えばですが、私が今学期履修している授業で1番生徒人数が多いクラスでも20人前後しかいません。1番少ない授業では、たった3人です。少人数制の大学を希望される方には、丁度いいサイズかもしれません。 オハイオバレー大学が位置するビエナという町はとても田舎です。ウェストバージニア州自体田舎ですので、仕方のない事かもしれません。大学は山の上に位置します。周辺の森には鹿や七面鳥などの野生動物も出没します。襲ってはきませんので大丈夫です。 ウェストバージニアはアメリカの州で一番“人種の入り混じり”が少ない州です。ですので、オハイオバレー大学にも留学生は少ないです。現時点でのアジアからの留学生は、日本人7名、韓国人2名、台湾人1名です。これからもっと留学生を増やしていこうという動きがあるようです。
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