バルセロナ大学

基本的には安全です。夜も人通りが多く、女の子が一人で歩いていても全く問題ありません。しかし、スリやひったくりには十分な注意が必要です。特にアジア人はターゲットになりやすく、路地で手に持っている携帯電話をとられたり、人込みの中でこっそり鞄から抜き取られたりします。

建物も綺麗かつ荘厳で歴史を感じます。 歴史ある街並みの中にあるので、その調和も素晴らしく、通う際にはその歴史と荘厳さを感じながら勉強することができます。 生徒の雰囲気も非常によく、自由でかつ意識を高く持って勉強をしようという意思が感じられます。

バルセロナ大学がもっている付属語学学校はEstudios Hispánicosという名前です。バルセロナ自治大学ですと離れたところにあるため、こちらを選択する人もいるかもしれません。大学自体は、古い歴史を持ちますが都市のど真ん中にある規模の小さな大学です。 外国人のためのコースは、レベル分けされた語学のクラスと、大学の講義のようなカルチャークラスで構成されます。本校舎あるいはすぐ近くにある別校舎が使われ、大学に通う現地の生徒と同じ場所で授業を行います。 語学のクラスは月曜から木曜まで、1時間半の日が2日間と3時間の日が2日間あります。予想していたより人数が少なく15-20人くらいで、私立の語学学校とそう変わらない状態で発言ができる環境です。ただ、授業中に真面目に課題に取り組まなかったりする生徒もいて、私立の語学学校の方が活気があるなとは思いましたが、先生の質は良いですし積極的に学ぶ人には問題ないと思います。 カルチャークラスは、語学クラスのあと15時から、1時間半の各クラスが始まります。スペインの時事、美術、経済、映画など自分の関心あるテーマを選択できます。 日本人の数については、カルチャークラスに随分日本人が多いなと思いましたが聞くと大学のプログラムで来ている方達らしく、それ以外だと1,2人くらいでやはりスペインの他の学校と同じく日本人は少ないです。語学のクラスでは私一人です。 Estudios Hispánicosのオフィスがあり、事務員さんは何かあればきちんと対応してくれます。