口コミ7件
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校への投稿
- 物価2.5
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2016/01/31
- ロサンゼルス、特にUCLAの周辺は物価がわりと高めです。 特に家賃はかなり高く、一人暮らしをするには最低でも月に10数万円はします。そこで、多くの学生はアパートを借りて友達と共同生活をしています。そうすることで、家賃を最低限に抑えることができます。もうひとつのオプションは寮に住むことですが、寮も日本の学生寮のように安いというわけにはいきません。 食費に関しても、外食は日本よりも高くつきます。日本だと牛丼屋などに行けば300~400円でお腹を膨らませることができますが、ウェストウッドではファストフード(例えばブリトーやハンバーガー)でも最低6~7ドル(今の為替で800円程度)はします。スーパーで買う食材はものに依りけりですが、日本の食材(例えば納豆やお豆腐)は日本で買うより数倍の値段はしてしまいます。 もう一つ、日本と比べて出費が多くなったものといえば、美容(散髪)です。日本人の美容師がいる美容院もいくつかあるのですが、日本で同レベルの散髪を受けるよりはだいぶ割高な値段設定です。私は少し安めに済ませることができ、アジア人の髪質にも慣れているであろう韓国系の美容院にいったり、UCLAのキャンパス内にある床屋にいっていました。その床屋には日本人の方がたまにいらっしゃり、お話も面白いのでオススメです。
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- 教室3.0
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2015/12/31
- キャンパスはとにかく広くて、教室間の移動はとにかく大変でした。一応キャンパスの北側は文系の学部の建物が集中し、南側は理工系の学部の建物が集中しているので、移動は最低限で済むようになっているのですが、私の場合両方の授業を取っていたので、連続して離れた場所で授業がある時は走って移動しないといけないような時もありました。 キャンパスが広いため、自転車を使えばいいように思いますが、なぜか自転車利用者は非常に少数でした。自転車を使っている人よりもスケートボードで移動している人が多く、最初はカルチャーショックでした。キャンパス内は坂が多いので、下りの時しか便利ではないような気もしました。 教室は概して冷房がガンガン効いていて、非常に寒かった記憶があります。私は夏でも長袖を常備していました。変な話ですが、授業が終わった後、寒い教室から抜け出して暖かい太陽の下に出るのは非常に気持ちがよかったです。 キャンパス内はベンチやテーブルが豊富にあるので、多くの学生は授業の合間、屋外で勉強したり友達とおしゃべりをしていたりしました。芝生の上で日光浴や昼寝をしているような姿もちらほら見られ、これは一年を通して気候が温暖で安定しているロサンゼルスならではんの風物詩だと思います。
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- 食堂4.0
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2015/12/31
- キャンパス内で食べられる所は寮の食堂の他にもフードコートがいくつかあります。 寮の食堂はCovel, De Neve, Rieberなどなどの各寮にあり、いずれも食べ放題です。大体一食10ドルくらいだったと思います。それぞれの食堂にテーマがあって、例えばFeast at Rieberはアジア系料理です。曜日によってどの国の料理かが決まっていたのですが、日本料理の日には味噌汁や魚料理などが出ました。あまり美味しいとは言えませんでした。。。 寮の食堂以外にもキャンパス内ではフードコートが充実していました。キャンパスの中央のユニオンの上の方の階には定番のファストフード店がいくつか入っています。理系のSouth CampusのBomb Shelterというフードコートには少し高めですがその場で調理してくれるステーキなどが食べられるお店や、日本の牛丼チェーンのお店などがあります。そのお店では日本にはないメニュー(照り焼きチキン丼や餃子など)もあり、私は牛丼よりもそっちの方が好きでした。文系のNorth Campusにもハンバーガーをその場で作ってくれるお店などが入ったフードコートがありました。 このように、学内だけでも食事ができるお店が20店程度あるのは、日本の大学ではなかなかないことだと思います。
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- 国際色、日本人比率4.5
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2015/12/30
- 大学院生なども合わせると日本人学生は合計で100人程度いたと思います。(本当にざっくりとした数字。) 日本人の学生会があり、メーリングリストでイベント(遊び関連・就活関連)の告知がありました。せっかくの留学中なので出来るだけ日本人と遊ぶのは避け、いろんな国の人と接触しようと思っていましたが、このように日本人のコミュニティがあることは心強く、たまには息抜きになりました。 日本人学生以外でもアジア系の学生が非常に多く、全学の半分近くがアジア系アメリカ人あるいはアジアからの留学生でした。「UCLAはUniversity of California with Lots of Asiansの略だ」というようなジョークもありました。留学生では中国人・インド人・韓国人が多かったです。アメリカ人と比べると、こういったアジアからの留学生は境遇や感覚が似ていることもあり、友達になりやすかったです。自分の出身国の料理を持ち寄ったポットラックパーティーなどをよく開いていました。また、個人的な感想ですが、アジアからの留学生は現地人と比べても優秀で真面目な人も多く、一緒に授業を受けたり話をしていていい刺激を与えてくれました。ただ、せっかくの機会だったので、アジア系に限らず、もっと多様な人間関係を築けばよかったなと今になって少し反省しているので、これから留学する人は気をつけてみてください。
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- 遊び4.5
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2015/12/30
- UCLA周辺は遊び場所には事欠きません。ロサンゼルスの定番であるハリウッド・ダウンタウンを除いて、いくつかエリアを紹介したいと思います。 1.ウエストウッド UCLAが所在する町です。基本的には閑静な住宅街ですが、UCLAの周辺に関しては学生街として発展しており、数多くのバー・レストランや映画館・校内のスポーツ施設など遊べる場所が充実しています。個人的には映画が日本と比べると激安で見ることができたのでよくいっていました。 2.ベニスビーチ/サンタモニカビーチ バスで30分程度でベニスやサンタモニカに行くことができます。ビーチではサーフィンやビーチバレーで遊べます。サーフボードなどはレンタルショップで借りることができます。サンタモニカは観光客向けのショッピング施設が充実しており、ベニスはよりローカルな雰囲気がありました。自転車をレンタルして海岸沿いを走るのが非常に気持ちよかったです。 3.ウエストハリウッド より刺激が欲しい人にはウエストハリウッドをお勧めします。こちらもバスで30分程度でいけます。クラブ・ライブハウス・オシャレなバーなどが集っている夜遊びエリアです。テスト後などにたまに遊びにいっていました。治安はウエストウッドなどと比べると悪いような印象を受けるので自分の身の安全を確保しつつ。。。
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- 買い物、飲食5.0
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2015/12/30
- UCLAはロサンゼルス西部のウエストウッド(Westwood)という地域にあり、買い物などの用事はウエストウッド内で済ませることができました。 生活用品に関しては大手ディスカウント百貨店チェーンの巨大店舗が近所(キャンパスから徒歩数分)にあり、ここに行けば生活に必要なものはとりあえずなんでも手に入ります。また日用品に関しては営業時間が長い薬局が便利です。 スーパーに関しては徒歩圏内に3つあり、それぞれ特徴も違うのでその時の気分や目的によって使い分けていました。(広くて品揃えが多い・安い・オーガニック食品が充実してる、など)会員証を作ると値引きがあったりするので、最初に作るといいと思います。 レストランも日本食(ラーメン・定食・寿司)の他にもメキシカン・ピザ・ハンバーガー・韓国料理・中華などなど選択肢が多くあります。各国からの留学生が多い為、いろんな好みに対応できるように多様なレストランがあるのだと思います。 日本の食材が手に入るスーパーはウエストウッドにはないので、車で15分程度離れた所にあるソーテル(Sawtelle)にある日本食スーパーにいかないと手に入りません。ここまで行けば日本の普通のスーパーにあるようなものは大抵のものは手に入ります。車がなくてもバスと徒歩で30分程度で行くことができます。
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- 講師4.0
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2013年8月)2015/12/30
- UCLAの先生方と日本の大学の先生方との間で感じた違いを述べます。 まず、UCLAの先生方は研究だけではなく授業にも熱心に取り組んでいるという印象を受けました。その例の一つとして、どの授業も出される宿題の質が高かったです。教科書の問題の流用は少なく、多くの授業でオリジナルの問題が用意されており、また、前年度から少し変化を加えることで、過去の答えの流用を防いでいました。質だけでなく量も多く、主に大学院生からなるティーティング・アシスタント(TA)が問題作成や採点に大きく貢献していました。このTAたちは非常に頼りになると、同時に年齢も近いので気軽に宿題についてや授業内容に関して相談ができるので、頻繁に尋ねていました。 他に日本の先生方との違いとして感じたのは国際色の豊かさです。アメリカ人の先生は半分もいなく、フランス人・中国人・イタリア人・インド人など様々な国の出身の先生がいました。先生によっては英語に非常に強いアクセントがあり、慣れるまで聞き取るのが大変でしたが、1学期もつきあっていると最終的にはどの先生の英語にも対応できるようになりました。日本で受ける英語教育はリスニング教材もほとんど綺麗なアメリカ(あるいはイギリス)英語で、訛りのある英語を聞く機会はあまり多くありません。しかし、実際に世の中に出て英語でコミュニケーションを取る相手は必ずしも英語ネイティブとは限らないので、UCLAでいろんな英語に慣れることができたのは自分にとっていい経験となりました。
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