口コミ12件
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- 設備4.0
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- 校内には各校舎にパソコンを自由に使える場所があり、多くの学生が学校の宿題のため、または私用で校内のパソコンを利用していました。ただ時間帯によってはパソコンの数が不十分で、空くのを待っている生徒達がいる光景を目にすることもよくありました。校内のライブラリーに関しては、本の数は専門分野によってはあまり十分には感じられませんでした。レポート作成時は、多くの場合ネットからアクセスできるジャーナルから参考文献をとる場合がほとんどでした。ライブラリーの本の全体的な数としては決して少ないとは思えませんでしたが、専門分野によっては本の数や内容と見合わない場合があり、それに関しては不満に感じましたが、ネットのジャーナルでどうにかなる場合がほとんどでしたのでなんとか乗り切ることができました。その他学校の教室の大きさなども十分な広さがあったと思いますし、講義室なども広く清掃もちゃんと行き届いていましたので気持ちよく学ぶことができました。ただ教室の移動がわりと距離がある場合もあったりして、次の授業までちょっと早足でいかないと見やすい席がなくなったりする場合もあるので、それはちょっと不便だったかなと思います。校内にはカンティーン(食堂)がいくつかありますが、メニューはわりと限られているので、あまり利用したことがありませんでした。
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- 物価2.5
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- オーストラリアには1998年から2006年まで滞在していました。1998年当初は生鮮食品や物件が特に安く、基本的に物価がとても安い印象でした。年々次第に上がって行き、2006年時点では賃貸物件でいうと、比較的築年数の浅い一軒家(4部屋+バスルーム2つあり)で1週間250ドル前後で借りられ、高級住宅地だと300ドルから350ドルくらいが相場でしたが、現在はその1.5倍の賃貸料になっていると現地の友人から聞いています。また留学生の多くが通学などの移動手段として、車を購入する場合が多いですが、オーストラリアでは日本に比べて中古車はかなり高額です。年数の浅い特に日本車の中古車は、かなり新車に近い値段で販売されている場合が多いです。また外食に関しては、日本の外食のクオリティーと比較するとだいぶ高いと思います。日本のほうが圧倒的に安く外食できる環境が整っていると思います。イタリアンや中華などはかなり現地に浸透しているので、日本食などに比べると安めだと思いますが、日本食レストランはとにかく高いです。回転寿司などもシティ内にありますが、内容からすると日本よりもかなり高いですが、それでも現地人には人気のようです。
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- 医療、子育て3.0
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- パース市内には大きな病院がいくつかありますが、基本的にオーストラリアではホームドクターと言って、まずはかかりつけのドクターにみてもらってから、必要に応じて、大きい病院で見てもらう必要があれば紹介されるというシステムになっており、通常日本のように好き勝手に好きな病院に診察をお願いできるわけではありません。そのため信頼できるホームドクターを予め見つけておくことが重要です。パースへ留学中、虫に対してアレルギー体質なためか、何かの虫に刺されたのが両足に広範囲に広がり、腫れて高熱が出たときや、食中毒になった際に大きな病院で1泊入院したことがありましたが、病院の部屋不足のため、より重症な症状の人が現れた場合、担架ごと部屋から出され、廊下で寝かされたこともありました。またナースとドクター間での連絡も不十分なのか、食中毒でご飯を食べてはいけないのにご飯を出され、あとで間違っていましたと連絡されたりいい加減な面も多々あります。医学生の練習の場でもあるので、注射や点滴が非常に下手で激痛だったり、手間取ったりしていることもあり、日本のように色々と行き届いた医療環境を想像していると、かなりショックを受けることもあると思います。
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- 治安、安全2.5
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- オーストラリアはアメリカなどに比べて安全な留学先という認識があると思いますが、銃社会ではありませんが、日本に比べると治安は決して良いとはいえないと思いますので、かなり注意したほうが良いと思います。日本では一般的に暗くなってからの帰宅も普通のことだったりしますが、パースは日本に比べると人通りが少ないので、少人数での暗くなってからの行動は慎んだほうが良いと思います。多くの日本人の留学生が日本の感覚で、夜道を一人で歩いているのを目撃しましたが、非常に危険です。パースは各地に広い芝生の公園があるのですが、そこを歩いていて襲われたという日本人の友人もいました。現地のオーストラリア人の女性でさえ、駅からの帰宅の際に襲われたというニュースも度々放送されていました。可能であれば車を購入して移動されることをおすすめします。また住む場所も治安の良い地域と悪い地域がわりと明確にあるので、よく調べてから物件を借りることをおすすめします。その際もセキュリティースクリーンという格子がすべての窓に入っているかを確認されたほうが良いと思います。泥棒に侵入されるというのはパースでは非常に頻繁にあることで、私も一度入られましたが、多くの友人も経験しているようでした。マンションだからといって安全というわけでもなく、ある友人はマンションの4階なのに3回も外からよじ登ってきて入られたという話を聞きました。夜中に音がするので電気をつけたら泥棒がテレビを持っていこうとしているところを出くわしたという話も聞いたことがあるので、マンションだからといって過信しないほうがよいです。物件選びにはかなり慎重になる必要があります。
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- 遊び3.0
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- パースはどこに住んでいても、たいていビーチへは近いので、サーフィンやボディボード、ダイビング、ウェールウォッチングなど海でできるスポーツを楽しみたい方には最適な場所だと思います。海はとても綺麗で癒されます。釣りができるビーチもあり、何匹までとか何センチ以上でないと海に返さないといけないなどの規定はありますが、熱帯魚のようなカラフルな魚が釣れることもあり、楽しめます。ビーチ以外でも桟橋が各地にあるので、そこでもビーチより気軽に釣りをすることができます。釣り餌も近くのお店で手に入る場合が多いです。その他Cityには、デパートやパブ、ナイトクラブがあり、大学生の遊びというと、大抵週末といえばクラブに繰り出すのが定番でした。社会人になるとパブでお酒を飲んでいる人が多いように思いました。西オーストラリア内には色々観光スポットも多々あるので、学校のホリデーの間に観光するのもおすすめです。一番代表的なのはロトネス島やウェーブロック、ピナククルズなど日本ではなかなか見られない壮大な自然に触れることもできると思います。西オーストラリアの北側のブルームなどは、月の階段なども見れますし、またパースとは違った雰囲気も楽しめると思います。買い物に関しては、私の場合あまりオーストラリアの洋服のテイストが合わなかったので、ほとんど日本でまとめ買いして持ち帰っていました。
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- 買い物、飲食3.0
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- 日本のスーパーと違う点は多くの食材が1キロいくらという感じで売られている点です。日本のようにりんご1個いくらという売り方の食材は少ないです。大きなスーパーでは日本の大根や椎茸などの野菜が手に入るところもありますが、日本に比べてだいぶ高いです。食材の種類は豊富で日本のスーパーではあまり見ない野菜(アーティチョークなど)も売られているので、レシピさえ手に入れば、色々な食材に挑戦するのも楽しいと思います。日本食に拘ろうとするとかなりお金がかかってしまいますし(みりんや日本の料理酒などは日本食を売っているスーパーで手に入りますがかなり高額です)、魚類は非常に手に入る種類が限られているので日本食を作ることに拘らず現地の人が作られるレシピに挑戦していったほうが、コストも抑えられると思います。基本的に魚類は高く、肉類を食べているほうが安くあがると思います。外食は日本の感覚からすると、物のわりにかなり高いという印象です。フィッシュ&チップスやミートパイなど高カロリーで量もだいぶ多いので、外食は必要最低限に抑え、自炊するのが一番健康にも経済的にも良いと思います。ちなみにお米は比較的安いですし、炊飯器もわりと簡単に購入できます。
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- ホームステイ3.0
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- 最終的に一人暮らしするまでにホームステイを3軒くらいしました。初めはマレーシア人の父の仕事関係の知り合いの親戚の家でしたが、正直お金目的でホームステイを受け入れされているという感じでかなりトラぶりました。朝はペラペラの食パン1枚の半分と目玉焼きだけ、昼はローストチキンの中身のスタッフと細切り人参が入ったサンドイッチ、夜は自分の庭で育てている見たこともない植物のサラダと激辛のマトン料理で最初の一ヶ月で5キロはゆうに痩せました。耐え切れなくなり、次はオーストラリア人の老夫婦とその40代の娘の家に移りました。基本的にオーストラリアでは水不足のため、かなり水が貴重とされているので、日本の感覚でシャワーを使うとかなり怒られます。そちらでもシャワーは5分以内にしてくれとクレームを受けました。そして食事に関しても、やはり日本の家庭のようにこった料理を作る家は多分かなり稀なので、毎日茹でただけの味のない野菜とまたまた味のあまりないスパゲティーなど味付けはかなりあわなかったです。その後最後にステイした家庭はホストマムがアメリカ人で旦那さんはオーストラリア人でしたが常にインドネシアに単身赴任されているお子さんが2人いる家庭で、そちらでは子供達と会話もでき一番楽しかったですし、英語の勉強にもなり良かったです。残念ながら料理は基本的にされない家庭だったため毎日宅配ピザかフードコートかファーストフードを買ってきて食べる家庭でした。ホームステイを実施されている家庭の多くが老夫婦だけという場合が多いですが、やはり子供がいる家庭にステイされるのが一番だと思います。老夫婦だと使っている英語も若者と違う部分もありますし、会話もあまり長続きしないのでホームステイをするのであれば若者がいる家庭がおすすめです。
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- カリキュラム、教材4.0
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- 在学中Asian Studiesを専攻していました。アジア圏の言語、言語学や他国の文化や宗教などについて学びました。基本的にどの科目もしょっちゅう小テストがあり、一つのセメスターで大きなReportが一つとグループワークが一つと最後に大きなテストがあるカリキュラムでした。大きなreportに関しては大体3000から4000wordsのレポートで学校の図書館や専用のネットからアクセスできるジャーナルなど大体10種類の参考文献を使用して作成するわりと大掛かりなもので、数ヶ月にわたって書き上げるので、早めに図書館で本を借りないと、同じような内容のレポートを書いてる人と本がかぶり、なかなか借りられなくなることがしょっちゅうありました。教材に関しては一応教科書は買わないとテストに一部でるものもあるので必須でしたが、基本的には教科書に沿って授業がすすむというよりは参考書的な存在なので、先生が持ってくるプリントなどが中心で授業がすすみます。ただ言語に関しては教科書どおりすすみますが、付属のテープやCDなどは各個人で必要であればネットや言語専門の本屋さんなどで買うようになっていました。これらのテープやCDはかなり高額でした。一番印象的な授業はアジアの宗教やSpirituality,東洋医学などについて学ぶ授業を専攻した際に、実際にインドからお坊さんがレクチャーをしにきてくださったり、またある時は中医学の吸い玉や鍼灸を実際に生徒に施術してくれたことがあり、とても興味深かったです。
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- その他レジデンス3.0
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- 大学から車で5分以内にあるBentley内のタウンハウスを借りて一人暮らしを最初していました。住み始めてから数ヶ月たったある日、不在中に家に泥棒に侵入され、小型電気製品や車のスペアキー、日本円の現金などを盗まれ家中荒らされました。その家は窓の片側にセキュリティースクリーンがはめ込んである物件でしたが、セキュリティースクリーンがはめこんでないほうの窓(家の裏側のランドリーのある部屋)を何かで派手に割られており、そこから進入したようでした。当時私は学校に行っていましたが、その時ちょうど母が日本から遊びにきており買い物から帰ってきたら三人の若者が侵入しているところに帰宅して出くわし、母が帰ってきて悲鳴をあげたので急いで裏庭の2メートル以上ある塀を乗り越えて逃げていったそうです。そのあとランドリールームの割った窓から逃げて行った際に1メートルくらいの段差があったのでそこの下に庭のスプリンクラーのパイプがあったみたいで、そこにヒビが入り1週間後パイプが破裂して庭が水浸しになり700ドルの水道代の請求が来て大惨事でした。そこの物件をそのあと出てbentleyの隣のWilsonに引越し、全てのまどにはめ込み式のセキュリティースクリーンがはめこんである家に引越ししました。オーストラリアにはセキュリティースクリーンが窓の片側に入っている物件はよくありますが、正直それでは全く意味がなくて、反対側を割られれば簡単に侵入されてしまいます。人の出入りの多いマンションに住むか、全ての窓にセキュリティースクリーンが入っている物件に住むことを絶対おすすめします。
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- 交通2.5
- 元在校生(通学期間:2004年3月~2006年6月)2016/01/04
- カーティンはCityの南側のBentleyにありますが、基本的に学校までは車で通学する人が大半だったと思います。各方面からルートバスがでていたようですが、バス停が日本のようにたくさんないので、家からバス停までかなり距離があったりする場合があるので、バスを使っての通学は結構不便です。ただCityを越えてBentleyに車で通学している生徒は朝の渋滞に巻き込まれるので時間的な短縮にはならないかもしれません。また、日本人留学生の一部の生徒はバスや電車で通学していましたが、宿題などの調べ物などで夜遅くまで大学に滞在していて暗くなってから帰る生徒もいて、男子生徒でさえ帰り道、電車の駅で電車を待っている最中にホームで襲われたりしていたようで、そういう意味でも車での通学は重要でした。私がカーティンに滞在中知り合いの日本人留学生が3名帰り道に、現地の若者に棒などで殴られて襲われたという話を聞きました。ただ大学の敷地は非常に広く、駐車場も校舎に近いところから埋まっていってしまうため、遠い駐車場にに停めてしまうと、そこまで夜歩くのも危険な場合もあり、当時駐車場で生徒が襲われたという事件があり警備が強化されていました。他の大学ではどうなのかちょっとわかりませんが、Bentleyという土地柄があまり治安の良い地域ではないのでその辺は気をつけないといけないと思います。
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