口コミ6件
- 国立台北商業大学への投稿
- 買い物、飲食4.5
- 元在校生(通学期間:2009年9月~2013年6月)2016/01/29
- 大学の近くには更に2,3校ほど他の学校もあり、学区であるため、食べ物屋さんや商店が学校の近くにはたくさんあり、とても便利です。学校の近くに一件、とても人気の朝ごはん屋さんがあり、そこには、学生だけではなく、会社勤めの人も朝からたくさん並んでとても賑わっています。また、学校近くのマクドナルドは、お昼に学校の学食に飽きた学生たちがお昼ごはんを食べながら勉強している光景が見られます。大学のある駅が、台北の中心の駅、台北駅の隣なので、授業後にショッピングをするにもたくさんのデパートやお店があって、学校帰りは楽しいひとときです。田舎から台北に出てくる学生もたくさんいるので、そのような生徒は、金曜日の授業後に台北駅から直接実家に帰れるのも良い点だと思います。 学校の近くには、印刷業者や文房具やさんがたくさんあり、他のところよりも格安で利用できるのもありがたい点です。また、ショッピング街に行くにはとても便利な駅なので、大学近くだけでなく、他の場所にも行きやすいです。 カフェやファーストフードも充実しているので、学校近くに住む学生は基本的にキッチンなしの物件でもやっていけると言っていました。台北の中心の中心だけあって、立地は文句なしです。
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- 国際色、日本人比率3.0
- 元在校生(通学期間:2009年9月~2013年6月)2016/01/29
- この大学で国際的かというと、他の台湾国内の大学に比べると、「普通」だと思います。例年、一定数の留学生が入ってきますが、基本的には短期の留学生で、ライオンズクラブなどの団体を通しての留学が多いようです。また、国籍的には、フランスが5人、アメリカが数人、日本人一人、という感じです。ただ、「留学生」の枠ではなく、台湾では「華僑」の枠(父母どちらかが台湾国籍の場合)での入学者もいるため、全体で見ると、タイや香港から来る人もいます。留学生との交流は定期的に行われますが、参加する人は少ないです。また、華僑同士のサークルがあり、学校の支援の基に行われているサークルですので、そちらの方は華僑同士の人脈も広がり、いいと思います。時々、台湾のイベントや年に一度の一日のみの旅行なども連れていってくれ、華僑が台湾になじむための手助けをしてくれます。留学生に対しては、中国語の基礎から教えてくれる教室があるようで、そちらの方も留学生は利用しているようです。そうなってくると、本学の生徒との交流は少なくなり、基本的には言語の壁がない授業(体育など)のみ一緒にやります。そこで知り合った留学生との交流をとおして、イベントに一緒に参加する生徒もいるようです。
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- 学校の雰囲気3.0
- 元在校生(通学期間:2009年9月~2013年6月)2016/01/29
- 台湾では技術大学の商学部の中でもトップの学校ですが、実際入ってみると、学校の雰囲気はいたって普通です。特に起業や新しいビジネスを起こそうとする人はおらず、基本的には皆安定志向で、銀行や大手会社の会計などへの就職を希望する集団の集まりです。なので、自主的に勉強会なども特になく、特徴などをあげるとしたら、「過去の栄光にすがっている大学」でしょうか。ただ、国際的な部分は押しが強く、校内でも留学経験者による講演会や、外部の留学エージェントを呼んでの説明会などもあります。また、親善大使(?)のような部活が人気らしく、お偉いさんが学校訪問の際は、朝から校門のところに正装の生徒たちが並んでいて、気品のある感じを漂わせます。とにかく、この学校は安定志向の人や、公務員、銀行員になりたい人にはうってつけの学校ということになります。そのため、同級生や先輩後輩の繋がりは強いです。皆将来は同じ業界の人たちなので、そういう面で業界内の情報は速く、卒業時期になると色んな起業からの説明会が昼休みに開かれ、勧誘などもあります。先生にも気軽に相談できるので、とてもアットホームで、大学ですが、名前にもあるとおり、universityというよりもcollegeというほうがいいのも納得がいきます。
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- 教室3.0
- 元在校生(通学期間:2009年9月~2013年6月)2016/01/29
- この大学の教室は、以前の5年制の学校を使っての授業なので、基本的には高校の校舎によく似ています。しかし、行政ビルの方では、大きなスクリーンの大教室での授業や、英語の授業では、一人一台パソコン付きの教室もあり、だんだんと大学らしくなってきました。基本的には清掃の方もいらっしゃいますが、普段の学生の教室の使い方が汚いのか、常に教室は汚いです。しかし、新しくできた校舎の方は管理がされている分、綺麗なところもあります。また、以前は台北の校舎だけでしたが、現在は桃園にも新しいキャンパスができたようで、こちらの方は本当に新しいようです。わたしがいた頃は、新しい校舎のパソコン教室が昼休みに開放されていて、自由に調べ物や印刷ができていたので、グループワークで調べ物があるときは、同級生とよくパソコン教室に集まって課題をやっていました。普段の必修授業ではもっぱら古い校舎ですので、あまり期待はしない方がいいでしょう。教室が前述したように高校の校舎のように小さいですが、その分先生や他の生徒との距離も近くて質問や話しをし易い環境なのは利点だと思います。また、台湾に行かれたことのある人はわかるかとはおもいますが、夏は非常に暑いので、全ての部屋に冷房は完備されています。
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- カリキュラム、教材4.0
- 元在校生(通学期間:2009年9月~2013年6月)2016/01/08
- この大学のカリキュラムは非常にキツキツです。「夢の大学生ライフ」に憧れて入ってきた人は失望するでしょう。というのも、ほとんどの科目が必修で、選択科目は非常に少ないからです。また、クラスなるものがあるので、基本的にはそのクラスメートと一緒に共通の必修科目を受けます。ほとんど教室移動もなく、まるで高校生活をもう一度やり直しているような感覚が否めません。それはそれで仕方がないとは思います。なぜなら、この学校は五専という、日本でいう高校の5年制課程が最初に作られ、その後、大学、大学院と作られた学校だからです。 一方で、カリキュラムはキツキツな分、相当ボリュームもあって勉強のしがいはあります。また各界の著名な先生方が教鞭をとるので、先生が書いた教科書に関しても質問できたりします。1年生から、今まで台湾の経済界を引っ張ってきた学校として経済の基礎を叩き込むカリキュラムが組まれ、それを土台にして高学年につれて応用科目が増えていきます。特に会計学の中級は、台湾大学の経済学部でもやっていないとにいたので、相当な期待が生徒には寄せられているんだろうと見えます。最終学年には卒業プロジェクトがあり、グループに分かれて論文を書きますが、そのコンテストもあり、頑張りがいはあります。
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- 講師4.0
- 元在校生(通学期間:2009年9月~2013年6月)2016/01/08
- 元々、小さな単科大学なので、生徒と先生の距離が近く、とてもフレンドリーな先生が多いです。面倒見もよく、単位習得が危ない生徒に気を配って下さる先生も多いです。質問もしやすく、授業後に教室に残って喋ったり、学期の最後の日には、少人数の授業であれば先生とみんなで学校近くのカフェに行って食事をしたり、別の日にみんなでその授業に関する場所やレストランに行って先生のお話を聞くということもありました。ただ、単位習得は非常に厳しいです。私はその当時、語学学校に行かずに直接大学に入学した身ですが、そんなことも考慮されず、留学生だからとかは関係なくとりあえず60点を超えてなければ単位はもらえません。また、答案に、先生に単位をお願いするようなコメントを書くと確実に単位は落とされます。そういう手口で先生にお願いする生徒があまりにも多いせいでしょうか?この大学の先生は学期が始まる前にもこの件に関しては厳しく言っていますが、毎学期そういう生徒はいるようです。 卒業したあとも、先生方とは連絡を定期的にとり、仲はいいと思います。特に、大学で担任制度があるのは日本では考えづらいでしょうが、担任制度があるおかげで、進路のことなども相談しやすく、私は気に入ってました。
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