口コミ10件

  • saltpudding
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.0
    元在校生(通学期間:2013年7月~2015年12月)2016/01/31
    ペン大のキャンパスが位置する、University Cityと呼ばれるところの周辺の治安に関しての口コミです。フィラデルフィアは、一昔前に比べると治安に関してはだいぶ良くなったと言えますが、全体的に見てやはり未だに治安の良くない都市であると言われているのが事実です。よって、留学前に、キャンパスの外から一歩抜けると、どこからどこまでが比較的安全といえる場所なのか、または日中でも一人で歩かない方がいい場所など、事前に治安面での情報収集をすることをお勧めします。 具体例を述べると、42ストリートあたりから、治安が悪そうな雰囲気の通りに出くわし、そこからさらにもっと上、つまり西フィラデルフィアと呼ばれる地域に入るとさらに危険な 地域に入ってしまいます。できるだけ昼夜を問わず、そのへんには近づかないことをお勧めします。車で通る時も、ちゃんとロックがかかっているかチェックすべきところです。 また、その周辺にあるアパートは一見他のところと比べると家賃が安くお得感があるように思ってしまいがちですが、やはり安全面を考慮すると、家賃が少し高くなってしまっても、もっと安全な場所を探すことをお勧めします。

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  • ニューヨークへの投稿
    saltpudding
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    交通4.0
    滞在者(滞在期間:2000年3月~)2016/01/24
    ニューヨークの地下鉄に関する口コミです。まずニューヨークの地下鉄では未だにネット接続が不可能な駅がたくさんあり、ネットにアクセスできず、不便を強いられることが多々あります。先日、ニューヨークの地下鉄の車内では、日本の地下鉄の車内に比べると、携帯電話でメールチェックやネットをしている乗客が圧倒的に少ないという記事をどこかで読んだ記憶があるのですが、おそらくそれは単純にネット接続ができないから、諦めて別のことをして(本を読んだり)暇をつぶす人が多いからなのではないかと思います。(笑) それからニューヨークの地下鉄に乗ると、3回に1回ぐらいの割合で、日本の地下鉄では 絶対に見かけないような人たちが乗ってきて、乗客にフレンドリーに話しかけてきます。 バケツを折りたたみ椅子代わりに使って、バンド演奏を始めたり、M&Mの大きい箱を取り出して、お菓子を買わないかと車内を回る子供が登場したり、最近仕事を失ってホームレスになったので小銭でもいいからお金をください!とお願いして車内を歩き始める浮浪者や、熱心な宗教信者が突然大声でバイブルを読み始めたり、など。でもニューヨーカーにとって、こうした車内の異様な光景は日常茶飯事で、みんな特に干渉せずに自分の駅に着いたら普通に降りていきます。本当に面白い街だと思います。

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  • ニューヨークへの投稿
    saltpudding
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    仕事、アルバイト4.5
    滞在者(滞在期間:2000年3月~)2016/01/24
    ニューヨークでのお仕事事情についてです。私自身ニューヨークですべての職種に携わった経験があるわけではないのであまり偉そうなことは書けませんが、傾向としては、お給料の面で言うと、アメリカの他の州に比べると、圧倒的に給料の水準は高い方です。ただその分生活費も高いので、結局はプラスマイナスゼロということになります。このへんは東京と似ているような気がします。ただ仕事帰りにレストランやバーで一杯!などというふうにストレス発散できる場所がたくさんあるので、そのへんはありがたいかもしれません。 また、日系のフリーペーパーを見ると、ニューヨークの日系会社からよく募集告知が出ているのを見かけますが、基本的には就労ビザがある人が優遇されてしまうので、ビザサポートが必要な人にとってはチャンスがなかなか巡ってこないのが現状です。インターンシップのポジションをオファーするところもあるようですが、無給である場合が多く、待遇もあまり良くないという噂をよく耳にします。また、会社に頼んで永住権(グリーンカード)を申請できるチャンスもあるようですが、やはり弁護士費用なども含めて自己負担が多く、仕事も身を削って夜遅くまで残業を強いられるというケースが多いようです。

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  • ニューヨークへの投稿
    saltpudding
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    人種、日本人の割合4.5
    滞在者(滞在期間:2000年3月~)2016/01/24
    ニューヨーク市における人種の分布図に関する口コミです。実際に統計学調査を試みたわけではないのですが、この地に15年住んだものの感覚としては、ニューヨークは人種のるつぼ、または人種のサラダボールとよく言われる街ですが、実際に住んでいる地域は未だに人種によってカテゴリー化されていることが多いような気がします。 例えば、ヤンキーススタジアム、ブロンクス動物園などでおなじみのブロンクス地区は、やはり東洋人の住民の割合がかなり少なく、ほとんどはアフリカ系もしくはヒスパニック系アメリカ人の住人が多く住んでいる地域です。マンハッタンエリアだと、だいたいダウンタウンから96ストリートあたりの駅まではやはり圧倒的に白人住民が多いため、その間の駅で降りる人がほとんどで、96ストリートから上のハーレム、ブロンクスエリアに向かって電車が動き始めると電車の中の人種の割合はアフリカ系もしくはヒスパニック系アメリカ人が多くなります。 このように一駅変わるだけで電車の中の人種の割合がガラリと変わってしまうという この不思議な光景は、毎回電車に乗ると観察できる光景で、良くも悪くも、ニューヨークならではの体験だと思います。

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  • ニューヨークへの投稿
    saltpudding
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食5.0
    滞在者(滞在期間:2000年3月~)2016/01/24
    ニューヨークの「ハーレム」にあるレストランについての口コミです。ハーレムと言えば、ソウルフード、アポロシアター、ジャズ、などアフリカ系アメリカ人が多く住む地域として知られていますが、ここ数年の間で、面白いことに、ハーレムにある飲食店、またハーレムに住んでいる人々が「多様化」になりつつある傾向が見られます。特にこの1年の間だけで、なんと4〜5軒ほどの日本食レストランがオープンし、ハーレム=ソウルフードという今までのステレオタイプがこれからいい意味でどんどん崩されていくような感じがします。 新しくオープンしたレストランの中で特におすすめなのが、関西弁を話す陽気なアフリカ系アメリカ人のオーナーが経営する、「鍋ハーレム」(本物の出汁を使った鍋料理を食べながらジャズライブが聴けちゃいます!)と高級寿司店の「寿司いのうえ」というところです。どちらもハーレムにいながら、まるで日本に戻って本場の日本食を食べているような錯覚にさせてくれるレストランです。食が多様化すれば、その地域に住む人々も多様化していくという図式は大変興味深いと思います。その地域に根付くもともとの文化をもとに、別の文化を融合させた新しい食文化が、今後さらにどんどんハーレムで広がっていく気がします。

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  • アーバインへの投稿
    saltpudding
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食4.5
    元滞在者(滞在期間:2014年7月~2014年8月)2016/01/10
    アーバインに家族が引っ越した時に、一ヶ月ほど一緒に住んでいました。短期間住んだものから見て、アーバインは本当に平和ボケしそうなほど安全でのどかでのんびりしていた街でした。のどか=田舎という印象を持たれがちですが、開発地域であるこの地は、この10年でものすごく発展したといわれています。買い物、レストランが楽しめるところがたくさんあり、車があれば(必要最低条件です)どこにでも足を運べます。 海外に暮らしている日本人にとっては、やはりこの地にたくさんの日本食レストラン、日系スーパー、そしてあの100円ショップ、ダイソーがある点が一番嬉しいのではないでしょうか。ニューヨーク在住の私にとって、アメリカの東にはまだないダイソーを発見したとき、とても心が躍りました。正直とても羨ましいと思いました。日系スーパーで販売されている食材も、日本からカリフォルニアまでの運送距離が東部までの運送距離に比べて断然短いというおかげで、日系の食材も安く販売されています。 レストランのサービスなども、東部のサービスと比べると、イライラしているウェイターがあまりいなく、穏やかで優しいウェイターが多い印象を受けました。ただレストランの外観はやはりニューヨークのお店に比べると、デザインセンスにいまひとつかけているような気がしました。

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  • フィラデルフィアへの投稿
    saltpudding
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    気候4.0
    元滞在者(滞在期間:2013年8月~2015年7月)2016/01/10
    フィラデルフィアの気候に関する口コミです。アメリカの東部に位置しているので、日本と同じように(沖縄除く)、春夏秋冬を純粋に楽しめる街です。基本的にお隣のニュージャージとニューヨークの天気とほぼ変わりません。 年間を通して一番気候が悪いのが、1、2月です。この時期は毎日寒くて、外に出るのが億劫になります。また、大雪の影響で近郊の大学が休校になることがこの月は1、2回ほどあります。ただ雪が降っても、ずっと溶けずに氷のままであるといったことが少なく、大雪が降っても、雪が溶けやすく、道もすぐ整備される傾向にあるので、冬でも住みやすい街です。 春になると、ワシントンDCほど規模は大きくないですが、桜が満開になる公園があり、そこで毎年桜まつりが開催されます。夏はそれほど蒸し暑くなりません。また、気候の話と少しずれますが、大学が多いフィラデルフィアの街は、大学が夏休み期間(5月半ば−8月の終わり)に入ると、大学生の大半が自分の出身地に戻り夏を謳歌するため、街全体が閑散し始め、とても静かになります。夏はゴーストタウンとよく呼ばれています。対照的に秋の始まりである、9月始めは、新学期の始まりということで、たくさんの学生がこの街に戻ってきて、活気あふれる街の雰囲気に戻ります。

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  • ニューヨークへの投稿
    saltpudding
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    教育、学業4.5
    滞在者(滞在期間:2000年3月~)2016/01/10
    ニューヨークに15年住んでいるものです。教育、特に大学に関する教育事情についての口コミです。ニューヨークは世界でも屈指の有名都市であるだけに、交通手段が発達しているのが最大の利点です。よって、大学選びも他の州に比べると選択肢が断然多くなってきます。また、学費がものすごく高い私立大学(コロンビア、NYUなど)から始まり、真ん中のレベルに値する州立大学、学費が安いことで有名な公立大学などと大学にかかる必要費用のチョイスもピンからキリまであります。ニューヨークは真の大都市であることに間違いありませんが、貧富の差が日本の人が想像する以上に激しい都市でもあります。なので、頭が良くて勉強熱心な学生でも、家の金銭的事情でやむをえず、コロンビア大学のような教育水準の高い私立大学ではなく、公立大学に進んで勉強するといったケースも時々見られます。 また、ニューヨークで大学関連の教育のお仕事に就きたい方への口コミとしては、ニューヨークという人気の土地柄であるがゆえに、そういったポジションにつくための競争率はかなり高く、パートタイムの教員ポジションがあるだけでラッキー、フルタイムの仕事につくのは大変困難を極めるというのが現状です。

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  • ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校への投稿
    saltpudding
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    学生寮3.0
    元在校生(通学期間:2005年8月~2008年5月)2016/01/10
    在学中に色々なタイプの学生寮に住んだ経験があるので、それに関する口コミです。 まずキャンパス自体がジャングルのように巨大なので、どの寮も基本的に、授業が行われる建物からかけ離れている位置にあります。自然豊かなところにあるので、新鮮な空気を吸いながら、教室に向かうことができるという利点がありますが、遅刻を防ぐためにはやはり早めに寮を出てクラスに向かうということをおすすめします。また授業と授業の合間に少ししか時間がない場合は、寮までわざわざ戻り、そこからまた授業に行くという学生は少なかったのを覚えています。 また、希望すれば、大学3年生から全体の成績の平均点が、確か3、2以上であるという条件を満たしていれば、The West Apartmentと呼ばれる、他の学生寮に比べて、アパート式(それぞれの部屋に広いキッチン&リビングルームがある)のアップグレードされたいい寮に住めるチャンスもあります。そこに一学期間だけ住んでましたが、やはり今までの学生寮に比べると、住み心地も良く、快適でした。もちろんどんな人がスイートメートであるかということも重要な要素となりますが。一つだけ不便だったことは、ウェストアパートメントは授業が行われる建物からとても遠く離れているという点でした。シャトルバスが出ていたので、ちゃんとクラスには毎日行けたのですが、シャトルバスを一本逃すと、次を待たなくてはならないという時間のロスになってしまう時もあります。

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  • saltpudding
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    教室3.5
    元在校生(通学期間:2008年6月~2011年5月)2016/01/10
    コロンビア大学内の建物についての口コミを投稿します。医学部があるメディカルキャンパスやティーチャーズカレッジのほうではなく、モーニングサイトキャンパス内の建物に関する口コミです。やはり創立から長い歴史を誇るアイビーリーグの大学であることから、キャンパス内には比較的古い建物が目立ちます。外から見ると、一見古風で歴史を感じる趣のある建物が多い印象を受けますが、実際の教室やトイレはちょっと改装工事が必要かなと思わせるところが多いです。エアコンが効かない教室もあり、特に夏場は夏のクラスを受講した際に、授業にあまり集中できず大変な思いをした記憶があります。また、東アジア研究学部のオフィスがある、ケントホールという建物内にあるトイレは、噂によると、90年代初頭に天皇陛下がコロンビアを訪れた際に一度だけ綺麗に改装されたことがある以外で、それ以来そのままになっているそうです。 その一方で、キャンパス内にはLanguage Resource Center (通称:LRC)と呼ばれる語学のクラスの授業向けに作られたセンターがあり、そこのコンピュータールームは比較的新しく、最新のマックなどもたくさん置いてあったりして、快適に勉強ができる場所だと言えます。

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