口コミ17件

  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    国際色、日本人比率3.5
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/28
    今時の米国の大学はどこもdiversity(多様性)を売り文句にしていますので、最低限の人種の分布は保証されています。そのうえで気を留めておくべきなのは、diversityの度合いの表し方です。大方の学校は「北米○%、アジア○%、欧州○。。。」といった具合に、ざっくりとした言い方しかしていない場合が多いです。実際に留学してみるとイリノイ大学の場合はアジア人のなかでも圧倒的に中国人が多いことに気が付きます。次に韓国人、台湾人といった順番でしょうか。日本人は09〜10年の時期だと合計20人もおらず少なめでした。 私は中韓の文化が好きだったので彼らとは仲良くなれました。ただ絶対数が多い分、一人の中国人や韓国人と仲良くなると同じ国籍の友達をどんどん紹介され、気づいたらアジア人ばかりつるんでいる自分がいました。やはりそこでは学校全体に広げて見てみても、白人グループとアジア人グループの間には一定の隔たりがあったように思います(特段白人とアジア人がいがみ合っているわけではありません。単に気の合う人とつるんでいるとどうしても人種ごとにグループができる現象が起こっていただけだと思います)。私自身はアメリカに来たからには地元の文化も知りたいと考えていたので、その後は積極的にアメリカ人の友達もつくるようにしました。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/28
    安全面は生活の中で十分に気をつけるべき項目です。私の滞在していた09年から10年にはいくつか悪質な事件がありました。特にsilver street沿いのマンションで学生が殺される事件があったと記憶しています。この事件は学校でも大きく話題になりました。 また身近にある危険として特に気をつけなくてはいけないのは盗難です。例えばカフェにいるとき、机に貴重品などをおいたままトイレに立つなどもってのほかです。必ず盗まれます。貴重品やかばんはすべてトイレに一緒に持って行き、盗まれてもいいようなノートやペンなどを置いて席をキープしましょう。私の友人のそのまた友人が体験した話ですが、キャンパス内のカフェで買いたてのアイパッドを使っているとき、急に見知らぬ男に銃をつきつけられて「それをよこせ」と言われたそうです。もちろん抵抗せずアイパッドは渡したそうですが、日本では考えられないような犯罪も身近に起こる可能性があることはじゅうぶんに気に留めておくべきでしょう。寮で二人部屋となるときはルームメイトが普段ドアに鍵をかけないずさんな人かもしれないので、施錠にはじゅうぶん注意しましょう。貴重品は自分の机の中の鍵付きの引き出しに入れておくなど二重のセキュリティが必要です。なお滞在期間中、幸いにも発砲事件はひとつもありませんでした。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食3.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/16
    キャンパス内の食堂を除けば、食べるところは主にGreen Streetという通り沿いに多く集まっています。レストランの入れ替わりが激しいので私が滞在していた09年頃のお店はもうあまり残っていないかもしれません。よく利用していたのはライライボウという中華料理屋です。大勢で食べに行く時によく使っていました。インドカレーを出す店も人気店でした。寿司や照り焼きなど日本料理を出すお店も一部ありましたが、味付けがよくありませんでした。Antonio´s Pizzaという店は店員の対応こそ悪かったと記憶していますが、味は良かったです。少し離れた郊外にはKamakuraという日本食料理屋もありました。ここはオーナーが日本人であることもあり、すき焼きなど懐かしい味を楽しむことができました。Amtrakの駅の近くにはConfuciousというアジア料理のレストランもありました。少し高めで、そこで出される寿司も例外なくアメリカナイズドされたものでしたが、味は悪くなかったです。 食料を自分で買って寮やアパートで調理することもできます。そのときはCounty Marketというスーパーをよく利用していました。私の住んでいたPARという寮からはバスで20分ほど。County Marketの近くにはAmkoというアジアの食材が売っている小さなスーパーもありました。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    交通4.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/16
    イリノイ大学アーバナシャンペーン校はシカゴからバスで3時間ほど南に下ったところにあり、少し大げさに言えばまわりがトウモロコシ畑に囲まれているような隔離された環境です。シカゴから学校に行くまでの交通は大きく分けて電車とバスがあります。電車はAmtrakという貨物列車を長距離列車用に改造したものが走っており、電車での長旅が好きな人にとっては乗り心地がよかったです。ただ片道たいてい100ドル前後するうえ、途中で諸処の事情に寄り頻繁に停車するので、到着時間が正確ではありません。バスは様々な種類があります。小型のIllini Shuttleは値段は安めですが早く予約しないとすぐ埋まります。Grey Houndは全米でよく使われているバスで、値段も片道40から60ドルくらいで買えます。 次にキャンパス内での交通です。キャンパスは広大なのでバスで移動することが多いです。学生証を提示すればタダで乗れます。経路はさまざまで、たいてい1、2回乗り換えれば行きたいところにはいけます。寮からは大方どこの教室に行くのも乗り換えなしで行けるよう経路が組まれており、日常生活で特に不便を感じることはありませんでした。少なくとも私が滞在していた09年ごろは深夜1時過ぎまでバスが走っていました。 私はもったいなかったので使いませんでしたが、キャンパス内では自転車で移動する人もたくさんいました。駐輪スペースはいたるところにあるのでとくに不便ではなさそうです。ただ鍵をきっちりかけるなど盗難にはあわないよう気をつけたほうがいいでしょう。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    食堂2.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/16
    私の住んでいたPARという寮には食堂もありました。ただ昼と夜はいつも混んでいました。食堂に入るには学生証を入り口に立っている係りの人に見せなくてはならないシステムでした。混んでいる時は入るためだけに10〜15分ほど並ばなくてはいけませんでした。 贅沢は言ってはいけないのかもしれませんが、食事はそれほど美味しくありませんでした。ステーキは焼きすぎで固く、パスタはそもそも麺が美味しくありませんでした。ピザは食べる時にはすでに冷めていることが多かったです。他にもサラダやスクランブルエッグ、チョリソーなどがありました。朝は数種類のシリアル、グラノーラ、自分で焼くことができるワッフルがありました。フルーツはいちごやブルーベリー、桃が多かったですがどれもあまり美味しくありませんでした。その他はケーキ、ヨーグルト、ゼリーなどがありました。飲み物はアメリカらしくコーラ、スプライト、ルートビア、各種フルーツジュースなどジャンキーなものがほとんどでした。あっさりとしたお茶が飲みたい私は大変苦労しました。 寮によって食堂で出される食事の味が違うことはよく知られており、私がいた頃はFARという寮の食べ物が美味しいと評判でした。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    学生寮3.5
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/16
    学部1〜2年生が多く住んでいるPARという寮に入りました。寮はものすごく綺麗というわけではありませんでしたが必要最低限の管理は行き届いている印象でした。ただシャワーとトイレは質素なものでした。シャワーはシャワーヘッドが動かせないものが多く少しだけ不便でした。トイレも個室の鍵がかからないものがいくつかありました。 各階に机と椅子が置いてあるコミュニティラウンジがあり、部屋にいるのがつまらない時はそこで友人と談笑したりするのが好きでした。勉強に集中したい時は別として、部屋にいる時は基本的に鍵をかけずドアを開けっ放しにし、友人がいつでも覗きに来れるようにしていました。コミュニティラウンジと廊下、トイレ、シャワーは毎日係りの人が掃除をしに来てくれるので特段汚いというところはありませんでした。イリノイの冬は大変厳しいですが、建物の中は暖房が効きすぎているくらいで半袖のTシャツでも大丈夫なくらいでした。シャワーを浴びたあとも湯冷めすることは全くありませんでした。 鍵はもう一人のルームメイトとシェアするので、貴重品が心配な人はきちんと管理することをお勧めします。性格面や生活態度面でルームメイトと折り合わない場合は変えてもらうことができます。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    設備4.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/16
    校舎は歴史ある外観の建物がおおく、ギリシャ建築様の大きな柱が特徴のAuditoriumは特に綺麗でした。様々なイベントを実施しているIlliniUnionは大きなソファがたくさん設置してあり、落ち着いて本が読める場所です。グランドピアノも置いてあり、誰でも好きな時に弾ける環境でした。Grainger Libraryは吹き抜けの構造が美しい図書館で、机や椅子は複数人で座るものも個人で使えるブースも広々としたものが用意されていたので、深夜まで集中してよく勉強できました。授業でよく利用していたGrgory Hallはメディアの世界で貢献したイリノイ大学関係者の銅像がたくさん並んでおり、学問の歴史を感じさせる校舎でした。古い建物でしたが地下の教室にはAppleのMacが生徒の人数分揃った部屋があり、College of Mediaの学生はそこで授業をしたり宿題をしたりできます。ただキャンパスが広大でいくつもの古い校舎があるので、常にどこかしらの建物が改修工事中でした。College of Businessはガラス張りの校舎がとにかく綺麗で、著名人を集めて講演会などをやるにはうってつけの場所でした。大学がお金をかけている様子が伺えました。

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