口コミ17件

  • ワシントンD.C.への投稿
    sohcahcum21
    日本
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    住まい3.5
    元滞在者(滞在期間:2010年6月~2011年6月)2016/01/31
    私はUnion Station近くのシェアハウスに住んでいました。クレイグリストで見つけたものですが、偶然にも大家さんが日本人の女性の方だったので契約などが非常にスムーズに行きました。家には他にアメリカ人が二人、カナダ人が一人住んでいました。アメリカ人の一人は軍関係者、もうひとりは財務省勤務、カナダ人はロースクールの学生でした。皆忙しくなかなか一緒に遊ぶ時間がもてませんでしたが、家にいる時は一緒に御飯を食べたり映画を見たりしていました。 シェアハウスは2階建てでリビングとキッチン、トイレ、洗濯機、シャワーは共用でした。部屋はベッドと机を置くとほとんどスペースがないくらい狭い部屋でした。それほど新しい家ではなかったので所々が壊れていました。私の部屋は窓が壊れていたので夏場は蚊がたくさん部屋に入り込んで本当に困りました。 アパートを契約するときはクレイグリストを使うと便利です。場所と料金、いつから住めるか、といった基本的な情報が書いてあるので、大家さんにコンタクトをとって下見させてもらいましょう。Union Station周辺は特に治安が悪い場所として知られておりましたが、幸いにもそのように感じる場面はありませんでした。ただ夜間は極力一人での外出を控えたほうが無難です。

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  • ワシントンD.C.への投稿
    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    仕事、アルバイト5.0
    元滞在者(滞在期間:2010年6月~2011年6月)2016/01/31
    私にとってワシントンDCほど仕事をするのに良い環境はありません。私の仕事はとある日系企業のDC支部にあるリサーチ担当業務でした。リサーチ内容は経済から政治が中心でしたが、やはり世界政治の中心であるワシントンDCにいると様々な情報が入ります。なにせワシントンDCで働いている人のなかでは政治関係の仕事をしている割合がアメリカの他の都市に比べて非常に高いでのす。シンクタンクだけでも共和党系、民主党系など相当な数があります。レベルの高い著名な要人に会おうとなるとアポ入れなどに相当苦労したことは確かですが、取材や情報収集は決して難しいものではありませんでした。それに直ぐ近くに世界的に影響力のある著名な政治家がたくさんいることを考えると、日々の仕事はとてもエキサイティングなものに感じました。シンクタンクが開くセミナーはもちろんのこと、ジョージワシントン大学やジョージタウン大学が開催する講義のなかには一般の人も参加することができます。私が滞在していた頃はちょうどオバマ大統領政権になってから最初の中間選挙がありました。そのため選挙関連の講演やセミナーが数多く開かれており、出席するたびに刺激を受けました。

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    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    交通3.0
    元滞在者(滞在期間:2010年6月~2011年6月)2016/01/30
    ワシントンDC内の主な交通手段は地下鉄です。Gallery plaza-China townを中心にRed Line, Green Line, Yellow Lineが十字に走っているので、郊外に行くのもどれかしらの地下鉄に乗ればたどり着けます。ただ朝夕の通勤ラッシュ時は乗りきれないほど混み合います。まるで日本の山手線のようで、1台や2台乗れずにやり過ごすこともしばしばです。しかも地下鉄は駅も暗く治安があまりよくありません。ラッシュ時に乗る際はスリなどの犯罪に巻き込まれないよう、十分に注意したほうが良いでしょう。 Metrobusというバスもたくさん走っていますが、乗り降りになれないとどこを走っているのかわかりづらいです。運転手さんもなかなか教えてくれませんし、車内アナウンスもない車両が多いです。値段は市内近郊であれば一回1ドル75セントで乗れます。車両を2台つなげたバスもたくさん走っていますが、やはり朝夕のラッシュ時は市中心部に行くバスは非常に混雑して座れません。 短距離の移動であればタクシーを使うのが最も便利でしょう。日本ほど値段は高くないですし、たくさん走っているので流しで簡単に拾うことができます。

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    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食4.0
    元滞在者(滞在期間:2010年6月~2011年6月)2016/01/30
    ワシントンDCに住んでいれば買い物で困ることはまずありません。私の住んでいたNE地区のUnion Station近くには治安こそ特別良いわけではありませんでしたが、多国籍料理のレストランがたくさんありました。おすすめは駅近くのUnion Pubで、ハンバーガーとポテトチップスがおいしいです。安い日本食料理屋のSticky Riceというお店ではよくまずい似非日本食料理を友人と食べて盛り上がりました。近くにはスーパーもあり、生活に必要な食材は大方てにはいりました。 私が働いていたNW地区のDupont Circle近くは高級レストランが多い場所でした。Penang Malasian Cuisineというマレーシア料理のレストランは少し値が張りますが本当に美味しい食事をいただけます。マリオットホテル内にあるMeiwahという中華料理屋もよく利用しました。Irish Whisky Pub Houseでも仕事帰りに同僚とよく飲み食いを楽しみました。サッカーなどを中継しているモニターもあったのでスポーツ観戦もできます。一方でマクドナルドや安めの中華料理屋も数多くあったので特に食事でお金が足りなくなるようなことはありませんでした。

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    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    気候3.0
    元滞在者(滞在期間:2010年6月~2011年6月)2016/01/30
    ワシントンDCは四季がはっきりとしている都市です。春と秋は暖かく過ごしやすい気候です。夏は日本のように蒸し暑いです。7〜8月の湿度は軽く60%を超えます。雷雨、ゲリラ豪雨も頻繁に発生するため、外出時は傘を持ち歩いたほうが無難です。夏場はトルネードも発生しやすい状況ですが、ワシントンDCに到着する頃にはたいてい弱まっているので特に問題はないでしょう。2010年の9月にはハリケーンアールがメリーランド州にまで来ました。ポトマック川が反乱する可能性もあるので川の近くに住む場合は少し注意が必要です。11年はさらに強いハリケーン・アイリーンが襲来しました。大規模な土砂崩れ等は起きませんでしたがとにかくサイズの大きいハリケーンだったので強風は耐え難いくらいのものでした。 最も気をつけたほうがいいのは冬で、雪も40センチメートルほど積もるくらいに冷え込みます。地下鉄は大丈夫ですが、バスなど地上の交通機関は麻痺しやすくなります。気温で言うと0℃を下回らないくらいでしょうか。12月中旬くらいから本格的に寒くなり始めます。数年に一度猛吹雪が襲うことでも知られており、私が滞在していた10〜11年もすさまじい寒波と吹雪がありました。

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  • ワシントンD.C.への投稿
    sohcahcum21
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    国民性4.5
    元滞在者(滞在期間:2010年6月~2011年6月)2016/01/30
    ワシントンDCはアメリカの政治の中心なので、様々な国籍の人がひっきりなしに訪れます。特に国際機関やシンクタンクに務める人が、ワシントンDCにいるアメリカの政治家を訪問したり研究のために訪れたりします。そんなためか街全体も国際色の感じられる雰囲気になっています。特に議会があるDCの中心部はレストランやおみやげ屋の店員の接客も非常に親切です。 政治家だけでなく国際機関、シンクタンクも多く、さらにジョージワシントン大学、ジョージタウン大学、アメリカン大学など有名な教育機関も多数あります。そのため街全体の教育水準が高いというような感じがします。 人種別に見れば市民の60%が黒人で、白人は少数派です。中心部の少し北側に位置するハワード大学は黒人の大学とも言われています。黒人のなかで目立つのはエチオピア系の移民で、次に多いナイジェリア系移民の倍くらいの人数がいます。エチオピア系レストランが多く集まるアダムスモーガンという地区もあり、エチオピア正教会やプロテスタントの協会も多く見られます。アダムスモーガン地区はエチオピア意味のほかにもヒスパニック系の移民もたくさん住んでおり、街の中の標識や案内にエチオピア語とスペイン語の両方が書いてあって面白いです。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
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    遊び3.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/29
    イリノイ大学周辺は遊べるところが少ないです。一番良く使っていたのはIllini Unionの地下にあるボウリング場です。ここではビリヤードとダーツもできました。小さめのゲームセンターも一緒にあったとおもいます。 その代わりスポーツ系の遊びはできるところがたくさんあります。屋外のバスケコートは小さめのも含めるといたるところにあったので、寮の友人とバスケをよく楽しみました。スケートリンクも金曜日夜は安く開放されていたので何度かチャレンジしました。とにかくQuad(校庭)がただっ広いのでフリスビーもおもいっきり楽しめます。PAR近くのコートで何度かテニスもやりました。 アパートに住んでいる学生と友達になれば、家にピンポンテーブルやダーツなどが置いてある場合があります。ピンポンテーブルではピンポンをやることはほとんどなく、だいたいビアポンという遊びをしていました。ビアポンは互いの陣地に並べたプラスチックのカップのなかにビールを入れ、ピンポンのボールを投げてカップの中に入れば入れられた側の陣地の人がビールを飲む遊びです。 ご覧のとおり、カラオケなど日本で一般的な娯楽はほとんどありません。イリノイに来れば普段とは違う娯楽に興じることができるでしょう。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    物価3.5
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/28
    いまは円安が進んで海外生活にかかる値段は高くなりましたが、私が留学していた2009〜2010年は1ドル=85円前後で大変円高の時期でした。なので今振り返ればとても良いタイミングで留学できたと思います。 その時の物価を元にお話すると、食べ物は日本の値段の7割といった具合でしょうか。サンドイッチやハンバーガーなどは日本のサイズと比べると値段の割にボリュームがあるので満足できました。飲み物は日本とあまり変わらないか、もしくは日本よりも高い場合もありました。 教科書代は日本のそれと比べてかなり高いです。なにせ一冊あたりの分量が違います。辞書かと思うくらいの教科書を買わされることもあります。そのまま新品を買うと1万円以上する場合もザラにあるので、学生の大半は古本を使っています。キャンパス内に古本を専門に扱う本屋さんがあるので、そこで調達すると半額で購入できたりします。 衣類は日本より安めでした。現地では日本ほどファッションに気を使うこともなかったので、キャンパス内で売っているイリノイ大学のロゴ入りの服をよく着ていました。値段はユニクロと同じくらいだったでしょうか。またイリノイは冬場は分厚いダウンジャケットがないと厳しいので、コート類を日本よりも安い値段で購入できたのは良かったです。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/28
    交換留学生であったため滞在期間がたった1年で、入学から卒業までを通したカリキュラムの良し悪しは判断できかねます。ただ滞在した1年間の話をすると、カリキュラムは良く出来ていたと感じました。いわゆる一般教養のリベラルアーツは必須科目でした。加えて外国人のために英語のクラスもありました。具体的には会話でのコミュニケーション能力を高めるためのPublic Speakingのクラスや、論文やエッセイの書き方を指導するAcademic Writingのクラスです。こうした基本的に必要な科目はきちんとカリキュラムに組み込まれていました。 私はジャーナリズムを中心に勉強しましたが、実に様々な講義が用意されており驚きました。とりわけ理論と実践の2種類の授業をバランスよく配置していたのが印象的でした。一つの授業のなかに教室に座りながら講義を受けるレクチャー編と外に出てニュースを作ってみる実践編の2つが組み込まれているものもありました。レクチャー編を教える先生と実践編を教える先生は別々でしたが、二人でコミュニケーションが取れており、一人の生徒に対してどのように講義と実践を組み合わせて指導すれば効果が上がるかを常に考えてくれている気がしました。

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  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校への投稿
    sohcahcum21
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    コストパフォーマンス4.0
    元在校生(通学期間:2009年8月~2010年5月)2016/01/28
    何を以って良いパフォーマンスとするかは人によりけりだと思うので、ここでは単純に授業料の話をします。イリノイ大学は州立ですが普通に通うと年間授業料が平均1万5千〜2万ドルはする学校です。アメリカ国籍でない人が通う場合は3万〜4万ドルとさらに高くなります。しかし日本の大学からの交換留学で行く場合、留学期間中はイリノイ大の学費ではなく自分が在籍する日本の大学の学費を払うことになります。 私は日本からの交換留学生として行きました。日本で通っていた大学の授業料は年70万円とイリノイ大の3分の1程度だったので、単純に金額で見ただけでもとても得しました。ジャーナリズムを勉強したため、そもそも日本ではメジャーではない学問であること、教授陣のレベルも高かったことを加味すると、値段以上の価値はあったように感じています。 一般論の話しかできませんが、コストパフォーマンスを上げるにはまず「日本では経験できないこと」「留学先の大学でしか経験できないこと」を追求していけばいいと思います。イリノイ大学も様々な学部学科があり、中には日本の大学の方が教育・研究レベルが高い分野もあるでしょう。せっかくイリノイ大学に留学するからには、ここでしか学べないものを体得して帰国したいものです。

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