リヨネ

リヨンは「美食の街」と言われるだけあって、美味しいレストランが多いです。郊外にはとても有名な料理学校もあるので、料理人の修行として留学している人も大勢います。 私が在学していたリヨンカトリック大学付属の語学学校にも、そういう学生が沢山いました。 なので、自然と料理人の友達ができ、よく料理を振る舞ってくれていました。日曜日の午前中には、川沿いにマルシェが立ち並ぶので、新鮮な食材を手に入れることができます。 お米は、日本風の短いお米（私が買っていたのはイタリア産でした）が手に入ります。アジア系の食材は、トラム（路面電車）のギロチエ駅の近くにアジア食材を売っているお店が数店舗あるので、だいたい何でも揃います。納豆（冷凍）や豆腐まで売っていました。パリよりも安く売っているので、比較的気軽に購入できます。 PART-DIEU駅前にあるビルにはカルフールという大型スーパーが入っているので、食料品や日用品の買い物に便利です。同じ建物内には、いまは日本でもおなじみのH&Mなどのファストファッションのお店も入っています。 ベルクール広場からレピュブリック通りに入ってすぐのとこにはFNACというお店があり、CDや本などが買えます。漫画コーナーもあり、日本の漫画を仏語訳したものも売っているので、フランス語を楽しく勉強するにはとても役立つと思います。

リヨンカトリック大学付属の語学学校に通っていました。 ベルクール広場に面しており、地下 ベルクール駅からも歩いてすぐです。 レンタサイクル「vélo'v」のステーションも目の前にあります。 入学時のテストの成績でクラス分けされます。 私のクラスはアジア人がとても多く、半数以上が日本人、韓国人、中国人でした。日本や韓国に提携している大学が多いようで、同じ学校から何人も留学していました。 私が在学していたときは、授業はクラスによって午後のみ、午前のみのどちらかでした。私のクラスは前期、後期とも午前のみの授業だったので、午後は勉強したり料理をしたりと、有意義に時間を使うことができていました。 入学時のクラス分けテストは筆記のみのため、文法が比較的得意な日本人はレベルの高いクラスになりがちです。いざ授業が始まって、実際のレベルとかけ離れている場合は、先生に申し出れば、下のクラスに下げてもらうこともできました。 DELFのテストは学内で受けることができました。 確か年間2回あったと思います。 夏休みの時期には、別途費用がかかりますが、夏期講習のような授業も受けられます。 3-4ヶ月の休暇期間があったので、その期間を利用してパリで短期のホームステイなどをしている人もいました。 私はファームステイを考えてきたのですが、いいステイ先が見つからず断念しました。 リヨンは交通面が便利なので、長期休みを利用して、他の都市で滞在するのも１つの手だと思います。