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ロチェスターのパーティーについて書きたいと思います。これはアメリカの大学でしたらどこもそうだと思いますが、週末の夜になるとみんなパーティーに行きます。要するに大音量の音楽を聴きながら、ビールを飲んで、踊って、騒いで、それを楽しむことです。結構アメリカ人は踊ること自体を楽しんでいる人が多いです。 キャンパスでパーティーを開くのは大体フラット（Fraternity）が多いです。ロチェスター大学ではおそらく６つぐらいフラットがありまして、そういうフラットに入りたい方はいろいろな「試練」を乗り越えなければならないらしいです。僕は入っていません。 そのほかに、個人でパーティーを開くこともありますが、それは友たちに誘われないと入れません。２１歳になればバーにも入れますので、お勧めです。バーのパーティーは金をとりますが、その分全体的にレベルが高いです。 また、フォーマルというパーティーもあります。フォーマルというのはみんな正装していくパーティーです。あんまり騒がずにゆっくりといろいろな人と喋る場です。でもみんなが酔っ払って来ますと結局騒ぎ出してぐたぐたになることもあります。 もちろんパーティーというのは楽しい反面、いろいろな問題が起きます。未成年との性行為や未成年の飲酒行為など、あるいはアルコール中毒とか、いろいろあります。なので、くれぐれもやりすぎないように楽しみましょう。 ちなみに、ロチェスターのパーティーはあんまり面白くないです。田舎なので。

僕は三ヶ月前に車を買いました。まずはここの免許制度について書きましょう。 一応ニューヨーク州の法律は日本の免許を認めています。国際免許は取らなくても運転できます。ただし、アメリカの警官は日本語が読めませんので、そのために国際免許はもらっておこうという考え方です。国際免許といっても、特にテストとかはなく、日本で三千円払えばもらえます。有効期間は一年間です。 でも日本の法律によると、国際免許は確か観光客向けなモノだと思います。なので、留学生は結局ニューヨークの免許を取らなければなりません。しかし、僕が三ヶ月前に車を買った際、日本の免許しか持っていませんでしたが、普通に車は買えましたし、車の登録もできましたし、車の保険も入りました。一回スピード違反で警官に止められましたが、スピード違反についてはいろいろ言われましたが、免許不携帯にはなっていなかったです。 ロチェスターの交通状況について書きます。 ここは基本的にとこでも空いており（田舎なので）、車は少ないほうだと思います。WestHenriettaというメインな道路があって、あそこだけは午後５～６時の頃に少し混みます。また、平日の朝７時から午後７時までの間にキャンパスで駐車されたい方は学校から駐車許可をもらわないとだめです。でもそれ以外の時間はキャンパスのどこの駐車場で止めても大丈夫です。

今回はひたすらここでの物価について書きます。 食事なんですが、学校の食堂で食べると大体一食8ドルになります。外の普通のレストランで食べると、チップスを含めて15ドル～20ドルはかかります。出前も同じぐらいの値段になっています。バーで飲んだりすると結構かかります。50ドルぐらいは行くと思います。 タクシーは割とリーズナブルだと思います。学生割が効きますので、15分ぐらい走って、人数分かける1ドル+10ドルぐらいだと思います。バスも出ていまして、学校のバスは無料で、公営のバスは1ドルで終点まで乗れます。 服の値段は東京の普通の店の値段とそんなに変わりませんし、ユニクロもありますので、安く済ませることは可能ですが、古着屋さんはありませんので、10ドル（1000円）以下の服はあんまりないと思います。あとアメリカのサイズ全体的に大きいので、日本から服を持ってくることをお勧めします。 宿についてですが、学校の寮は高いです。もちろんその分教室から近いし、光熱費はすでに含まれているし、雪かきも毎日してくれます（これはロチェスターではかなりありがたいことです）。それでも高いです。月1000ドルぐらいなので、要するに家賃十二万円になると思います。僕は今学校から歩いて20分、バスで10分のところに住んでいますが、家賃475ドルで、光熱費は月75ドルぐらいです。しかも二階建て地下室付きの一軒家なので、学校の寮より全然快適です。 他に物価のことについて聞きたいことがありましたら是非きいてください。

今回はロチェスター大学のちょっとややこしい単位のシステムについて書きます。他の大学と違って、ここでは必修科目がWRT105（英語の作文の授業）以外全くありません。なので、好きではない授業は全く取らなくてもいいです。他の大学では結構必須科目が多くて、例えば生物学専攻なのになぜか世界史の授業を一回うけなければいけないシステムになったりしています。 しかし、ここでも、自分の専攻の授業だけ受けても卒業できません。ここでは、すべての学問を３つの分野に分類しています。工学、物理学、化学などはNaturalScience、経済学、政治学などはSocialScience、外国語、音楽、アートなどはHumanitiesと分類されています。ここから卒業する条件は、まず三つの分野の中から一つ専攻（Major）を選びます。そして、残りの二つの分野の内からそれぞれ合計12単位の授業を受けなければなりません。例えば、もし僕の専攻が物理学でしたら、僕はまず経済学の授業を12単位分受けて、そしてアートの授業を12単位分受けたら、卒業できます。もちろんダブル専攻で物理学と経済学を専攻にして、Minorをアートにしても卒業できます。 Minorというのは大体24単位分の授業に形成されています。12単位分の授業で形成されるのはClusterと呼びます。

結構キャンパス内にいろいろな団体がありまして、それぞれ面白いことをやっています。まずカルチャーアソシエーションが何個があって、それぞれ自分の国の文化をキャンパスで広める活動をしていて、展覧会とかコンサートなどを開いたりしています。 これから実際私が所属している二つの特殊な団体を紹介します。 まずはMeliora Capital Managementです。これはニュヨーク州に正式に登録してある株式会社です。この団体に入るためには最初に500ドルを投資しなければならないです。そして、卒業の時に500ドルとボーナスが戻ってきます。実際この団体がやっていることは、要するに株の投資です。みんなそれぞれ自分の希望のセクターに分配されて、同じセクターを担当する生徒と一緒に世界経済と株を研究して、今投資すべき会社を見つけます。見つけたらそれをみんなにちゃんとプレゼンして、投票してもらって、半分以上のメンバーが票を入れてくれたら実際会社のお金で株を買います。 もう一つ僕が今所属しているのは、WRURという団体です。WRURはもともとロチェスター大学のラジオです。でもそれがどんどん発展して、今はラジオだけではなく、音楽の録音と製作やインベントのDJなどの活動もしています。僕はその音楽プロダクションのチームに入っていまして、今自由にスタジオにある機材を使って音楽を作ったりしています。

これは本当にここに来ないと分からないことなんですけど、ロチェスターは田舎のわりに治安が悪いんです。PublicSafetyという団体がありまして、キャンパスの近くに何かよくないことが起きたらすぐ私たちにEメールを送るのですが、週一ぐらいのペースでメールが来ています。大半がひったくりや強奪事件です。 印象に残った事件が二つほどあります。一つはキャンパス内のトンネルでのレイプ事件です。これは確か僕が一年生の時の話でした。それがきっかけであそこのトンネルが一時期封鎖されたことがあります。 もう一つは去年の年末なんですが、誘拐事件です。ここの大学生が二人誘拐されて、警察に救出された時に、片方の生徒が銃で撃たれた跡が発見されました。あとから友達が記事で読みましたが、実はロチェスターにギャングみたいな集団が二つありまして、誘拐された二人の大学生も実は片方のギャングに入っています。そして、誘拐された原因は相手のギャングの何らかの復讐のために、こっちのギャングの下っ端な学生を捕まったらしいです。 また、これはどこでもそうだと思いますが、マリファナをやっている人は多いです。むしろたばこよりもマリファナを吸っている人の方が多いと思います。まずこっちの人はあまりそれを悪いものだと思っていないらしいです。

日本人は極めて少ないです。学年ごとに4人ぐらいだと思います。しかもみんな「純ジャパニーズ」じゃないというか、ここの大学に来るまでに日本以外の国で住んだことがある人が大半です。でも日本語が喋れる人や、日本文化に興味がある人はたくさんいます。 実はジャパンニーズ・スチューデント・アソシエーションというのがありまして、僕も現在所属していますが、メンバーが300人以上いまして、イベントを開催するたびにすごく盛況になります。でもこのアソシエーションのメンバーの中の日本人は、去年まで僕一人しかいませんでした。他はみんな日本文化に興味を持っている生徒達です。 「純ジャパニーズ」が少ないと言いましたが、僕より一つ下の日本人がいまして、その人は普通に日本生まれ日本育ちなんですけど、全然問題なく授業について行けてますし、友達もたくさんいます。 同学年の日本人とは結構交流がありまして、お互い助け合ったりすることも多いです。また、ロチェスター近辺にはSHIKIというレストランがありまして、ここは唯一本当に日本人がやっている店なんです。いつも日本人の友達とここで食事をします。 留学生のなかではダントツに中国人が一番多いです。その次が恐らく韓国人です。黒人も結構いますが、比率で言ったら白人の十分の一ぐらいだと思います。

ロチェスターははっきり言って、田舎です！特にキャンパスの周りにはなにもなくて、めちゃくちゃ広い公園と墓場しかありません。かといって、ここより田舎な町はたくさんあります。 実はWalmart、Wegmans、Target、Tops、BestBuyなどメジャーなモノは全部ありますし、アジアフードをメインに扱っているアジアンマーケットもありますし、レストランも結構あります。かなり大きいショッピングモールも二つほどあります。正直、困ることはないと思います。ただし、キャンパスから少し離れており、車で10分ぐらいです。週末にキャンパスからのバスは出ています。 それ以外にも映画館やボーリング場などは普通にあります。 こちらに来てから知りましたが、実はロチェスターという町は一昔前まではすごく繁盛していた町です。KODAKの本社がこちらにありますので、KODAKが失速するまで結構いろいろなところから人が来ました。そういう背景もありまして、実はロチェスターで遊べるところが結構あります。SkyZoneというトランポリンがたくさん並んであるインドア施設とか、FiringPinというサバイバルゲームができるところとか、あとプラネタリウムが見れるところもあります。

ロチェスター大学の光工学（Optical Engineering）専攻について書きます。みなさん調べばすぐわかると思いますけど、ここの光工学専攻は全米一位です。それは、本当にずば抜けで一位だと思います。そもそも光工学を単体の専攻として扱っている大学が少なくて、アイビーリーグの大学でさえOpticsを物理学の中の一つの分野としてしか見ていません。 実は光工学と言っても、中にはいろいろな違う分野の研究があります。例えばカメラやプロジェクターや望遠鏡の中の光学システムの設計とか、ファイバーについての研究とか、３D技術や透視技術の開発とか、いろいろあります。でも、高度なものについては大学院に入らないと勉強できないです。 やはり全米一位なだけあって、授業はめちゃくちゃ難しいです。二年生になって半分以上の人はこの専攻をやめます。他の専攻の生徒は大体テスト期間中になると頭を抱えますが、僕たちは宿題が出るたびに頭を抱えます。いくら考えても分からない問題だらけです。でもアメリカの大学の工学専攻（後ろにEngineeringがついている専攻）は大体こんな感じです。だからみんな嫌がりますが、就職の時はすごく楽です。特にロチェスター大学の光工学専攻って言ったら、まず毎年30人ぐらいしか出ませんので、いろんな会社からオファーが来ると思います。個人的な意見ですが。

ロチェスター大学ではメインな食堂が二つあります。DouglasとDanforthです。両方とも一食の値段が大体8ドルで、食べ放題です。実はDanforthは大学食堂のランキングの上位に常にランクインしています。確かにDanforthとDouglasを比べたらDanforthの方が食べ物の種類は多いし、新しくてきれいです。でも僕はおいしいと思いませんし、僕が今まで出会ってきた生徒の中でも、食堂の食べ物がおいしいと言ったことがある人は一人もいません。ただし、たまに保護者や外部の人がたくさん来る時期がありまして、そういうときだけ妙に力を入れています。 それ以外にもPittというところがありまして、あそこは中国料理やメキシコ料理、あと普通にハンバーガーとかを自分で注文して、注文した分だけ払うというシステムになっております。ここは上記の二つの食堂と違って、夏休みや冬休みの時にもやっています。 また、Pittの横にRocky's Sub Shopというのがありまして、あそこは要するにSubwayみたいな店です。サンドイッチとかがメインです。 時間がなくて忙しい生徒はGrab And Goで昼飯を済ませる人が多いです。僕自身は行ったことないのですが、友達の話によると、一食5ドルぐらいでサンドイッチとジュースと果物が入っている袋をその場で渡されて、それを持ってそのまま教室に行って授業を聞きながら食べる、ということらしいです。 あとは小さめなカフェテリアになりますが、まずStarbucksはキャンパス内にあります。それ以外に、ConnectionsとPura Vidaがありまして、要するにStarbucksみたいなところです。