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サンディエゴはアメリカ西海岸最南端に位置する全米第八位の人口を誇る都市です。カリフォルニア州の最大都市であるロサンゼルスからは空路で一時間弱、陸路で南に二時間強ほどの距離にありながら、都会の殺伐した雰囲気が全く感じられない南国ムードに溢れるこの都市には、観光客だけでなく地元の人をも惹きつける魅力に溢れています。 まずは南北に点在する美しいビーチ。サーフィンファンならずとも美しい海岸線と山並み、そこに溶け込むように建築された豪邸の数々を見たら、一瞬でこの町のとりこになることでしょう。 また、メキシコ国境に隣接していることもあり、美味しいメキシコ料理店が多いのも特徴です。アメリカにいるのに本場メキシコの雰囲気と味を楽しめるのはサンディエゴならでは！ 市民の憩いの場でありながら多くの博物館を擁するバルボアパーク（立派な日本庭園もあります）、多くのセレブを魅了する歴史のあるホテルデルコロナド等、建物も魅力です。ダウンタウンにある野球場、ペトコパークもお勧めの一つ。外野席に芝生を採用し、ピクニックしながら野球が楽しめるのはここだけではないでしょうか。 都市そのものも魅力ですが、何より私が気に入っているのは治安の良さ。現地の人もうっかり車のかぎをかけずにちょっとお買い物に出てしてしまうくらい、凶悪犯罪とは無縁の土地柄と言えます。ここに住んでいる人たちは、自分たちの都市を愛していて、安全なコミュニティを作るために一人ひとりが努力している印象を受けることが多々あります。 サンディエゴの愛称であるAmerica's finest cityの名にふさわしい、カリフォルニアの明るい太陽の雰囲気溢れるこの都市は大人から子供まで幅広い年齢層にお勧めです。

サンディエゴ・ミラマー・カレッジは全米でも比較的治安のよいサンディエゴ市にあるコミュニティカレッジです。サンディエゴ市北部に位置するこの学校は現地の幅広い年齢層を受け入れており、高校を卒業したての若者からビジネスマン、リタイア層を含め多様な人材が集まっています。講師陣は非常にレベルが高く、またスタッフの多くは非常に親切できめ細かいサポートをしてくれます。日本人留学生を含め、インターナショナルスチューデントと呼ばれる留学生は非常に少なく（今セメスターで入学した留学生は９名）、英語を存分に学びたい方にはうってつけです。留学生というハンディはゼロと考えていた方が良いでしょう。 校舎のほとんども最近建て直したようで、非常に綺麗です。また、場所もI-15の出口からすぐなので、サンディエゴのどこに住んでいてもアクセスは良好です。また、学校のあるミラメサ地区には大手韓国系、ベトナム系スーパーがあり、日本人が必要なものは何でも揃います。最近はDAISOもオープンしたので、ますます日本人には便利なエリアになりました。 本気で英語を活かして勉強したい方には本当にお勧めの大学です。講師陣はどの教科も非常にレベルが高く、学ぶ人のモチベーションを高めてくれます。ただし、課題は本当に大変ですので、相当な心構えを持って入学することをお勧めします。

私が通っていたコネクト・イングリッシュ・ランゲージ・インスティテュートは、全米でもトップクラスに治安のよいサンディエゴにある英語語学学校です。ハイウェイ８０５の出口やサンディエゴの一大観光地であるラホイヤからもほど近く、アクセスには便利な場所にあります。一番初めにレベル分けテストを行い、５レベルに分かれるのですが、実質ラホイヤ校にいたのはレベル３，４，５の生徒だけだったような気がします。レベル５でTOEIC７３０点が目安でしょうか。ただし日本人以外の生徒は非常にスピーキングが上手です。 日本人の比率は全校生徒１００人弱の中で１０名いるかいないかです。アジア系では圧倒的に韓国系が多く、またサウジアラビアやブラジルからの留学生も非常に多かったです。英語だけでなく、ポルトガル語やアラビア語も一緒に学べるかもしれません。 私が一番この学校で気に入っていたのは、毎週木曜日に各国の文化を紹介するプレゼンテーションです。留学生が自分の国についてのプレゼンテーションをするのですが、時には伝統菓子や特産物が振る舞われることもあり、それぞれの国の文化を、その国出身の人から学べる貴重な機会でした。 講師陣は価格にしてはパフォーマンスが良いと思います。個人的にはレベル５に相当する方は語学学校より現地の大学やエクステンションに行かれた方が、より英語に磨きがかかると思います。適度な値段と授業の質を求めるのならば、この学校はお勧めです。