回答14件

  • 滞在者 Maria
    往々に誤解されやすいのは、日本並みに便利で清潔か、というところ。都市部でも建物は古いものが多いですし、インフラ整備も完璧ではありません。公共施設の設備に清潔感や快適性は求められないので注意しましょう。都市部は便利ですが、電車で10-20分行けばガラリと風景が変わります。最近は都市部の治安、スリや窃盗が問題視されています。地域の商店やスーパーは日曜日、聖祭日は休みます。もちろん高級住宅地は利便さに富んでいますが家賃は高いですよ。一般居住については日本ほど便利ではないと思っていいです。ただ、これらの不便さに引き換えられない自然や歴史的建造物、芸術があります。
  • 滞在者 Maria
    もちろん相性や個人差にもよるのですが、スペイン人は基本的に面倒見が良く、親しみやすいです。こちらがオープンならばすぐに溶け込めるでしょう。地域によってもカラーがあって、南は比較的におおらかですが北は控えめな部分があります。ですのでスペイン人のステレオタイプ「ラテン系で開放的」と思って付き合うと意外とそうでもなかったりもします。自分の意思をはっきり表すので、こちらもsí o no、ハッキリアピールすると相手もわかりやすく互いに行動しやすいと思います。
  • 滞在者 Maria
    日本と同様、スペインも東西南北、地域によって様々な顔を持っています。それこそ、同じ名前の料理でも場所によって全く違うものが出てくるほどです。最もおすすめは「百聞は一見に如かず」ご自身で箇所を巡ってみることですが、日本で留学や居住地に適した場所をお探しならば、現在更新中の各地域にお住いの方のブログを拝見するのも得策かと思います。勿論主観は含まれますが、住んでいる方々ならではの意見や感想、生活が伺えると思います。経験から、ガイドブックや旅行雑誌より最新の情報や参考になるアイデアが得られる確率が高いです。お試しください。
  • 滞在者 Maria
    ご質問の答えになるかわかりませんが、語学学校で習った事は即、実生活に応用できますから大いに利用してスキルアップを心がければその地域の人との交流に役立つでしょう。現地の人たちとの交流はその学校や友人の紹介などで広げることができます。週末は皆パーティーや食事会などを開くのでお誘いに乗ったり、ランゲージエクスチェンジのグループに入って友達を増やすなど、コミュニケーションの場はたくさんあります。スペインは地域によって使う言葉に癖があります。現地の人々からは学校と違った言語交流ができます。また、お祭りも多いので習慣に伴ったで生きた言葉を学ぶことも可能です。
  • Maria
    最近は、日本のテレビでも話題になり、観光でいらっしゃる日本人の方々も増えていると思います。私がバルセロナで一番いいな、と感じるのは、街が中心に集中しているため、買い物や観光がしやすい、というところです。地下鉄も主要観光地に沿った駅もありますし、区間が短いところは歩いて目的地に行けます。マス目上の通りで出来ているので、通りの名前がわかれば、路地の小さい本屋さんや雑貨屋さんも簡単に見つかります。ガウディの街、と言っていいほど、彼の作品が街の至る所で身構えることなく見学できるところもバルセロナのラフさでしょう。カテドラルや中世からの建物などから外見が落ち着いて見え、なんとなく時間がゆったりとすぎる感もあります。
  • 滞在者 Maria
    スペインは、地域ごとの特色が著しく違っており、自治そのものも違う場合があります。居住許可の申請、銀行口座開設など、提出書類や写真の数が得た情報と違っている、などということは日常茶飯事です。しらない間にルールが変わっていたりもします。受け付けてもらった係によっても指示が違う場合もあります。通常日本ではあり得ない事なので少々憤慨も感じるかもしれませんが、外国人への対応だけでなく、一般的にこれが普通なので、淡々と手続きを行ってください。また、お役所、警察関係の職員でも、英語は皆無と言って等しいですし、公用語のスペイン語を話さない人も多いです。例えば、バルセロナの情報、係の対応は全てカタロニア語です。また、日本の職員のように丁寧でも親切でもありません。混乱すると思いますが、気負うことなく冷静な態度で、わからないときはわからない、と伝えれば多少の対処はしてくれます。不安であれば、言葉に堪能な人について来てもらうのも方法の一つです。日が経つにつれ、慣れてくると戸惑うことなくできることでも、最初は中々難しいものです。場を察して助けてくれる人もいないので、自分から積極的に質問や疑問を投げかける癖をつけるといいと思います。もともとは情の深いスペイン人。事情がわかればすぐに友達にもなれ、アイデアを提供してくれるでしょう。
  • Maria
    ハノイに限らず、ベトナムは社会主義国なため、国の持つ制約などが日本より厳しい面もあります。事前に大使館などで、情報を得るのは大切だと思います。ビザの習得や入学する学校への手続きはしっかり行い、入国時のトラブルを防ぐ必要があります。また、生活上では、アパートなどを借りる際、外国人は言い値交渉で高い値段を設定されることがあります。出来れば、現地の留学サポート、日本語通訳をしてくれる仲介者などの協力が必要な場合もあります。治安としては悪くないハノイですが、何か事故、事件に巻き込まれた場合の対処としては、大使館や公安、学校などに知らせ、自分で解決しようなどと思わない方が賢明だと思います。多国語が堪能、と言われるベトナムですが、一般レベルではフランス語も英語もさほど通じませんので、ベトナム語が必須となってきます。そのため、在住日本人ネットワークなどで情報を集めたり、ベトナム人の友人を作って環境に慣れるようにする事は、期間の決まっている留学期間を無駄に過ごさない最善策と言えるかもしれません。
  • Maria
    ハノイは観光でも非常に人気のある都市です。それは景観の美しさからだと思います。中心部には、官庁、大使館、劇場などの西洋式建物と、伝統的な寺院や歴史的建造物、そして最近では、新しい近代的ビルも混在し、様々な顔を持つ街の印象が見受けられます。湖がたくさんあり、周辺は公園、遊歩道になっていて、美味しいベトナムコーヒが飲めるカフェやレストランが並んでいます。旧市街では、一般の人々の生活を体験できるような市場や食堂があり、活気にあふれています。高度成長で物価もだいぶ上がりましたが、日本に比べると安いため、留学、生活する上では好条件かと思います。「ハノイは勉強するところ」と言われるだけに、人々も真面目で勤勉な人たちが多いです。
  • Maria
    同じアジアですが、国の主義が違うため日本で出来てもベトナムでしてはいけない、出来ないことはたくさんあります。事前に社会主義について、そこに住む人々についての勉強はしておくほうがいいと思います。生活一般については、治安もそう悪くはないですし、日本の製品も購入できます。しかし、システムや人々の営みの違いを指摘したり、日本のやり方を強いたり教えたりすることはトラブルの元になります。その地の生活に沿うように、留学目的は生活を学ぶことも含める、と割り切って過ごすことをお勧めします。
  • Maria
    人々は、ベトナム人としての高いプライドを持っています。一見、人のいい普通のおじちゃんおばちゃんでも、真剣な話題になるととても親身に語ってくれます。一般的にも教養高い人達が多い印象でした。インフラ整備がイマイチですが、街は綺麗に整っています。経済成長で家族の関係性も変わっているようですが、子供に対する親の躾に関しては、学ぶところがあります。礼儀正しく、自分が嫌なことを人にもしない、そういうところは日本人と相通じるところがあると思います。
  • Maria
    留学ではなく、ベトナムにはいくつかの国立オーケストラがありそこの「助っ人」として仕事をし、滞在していました。社会主義の国に滞在するのは初めてで、また、十分に情報も得ずに行ったため、日本と違うことが多く、驚くことが多かったです。
  • Maria
    生活一般、という意味でも、日本と比べ初めはスペインでの暮らしが不便に感じられるかもしれません。24時間営業のコンビニもありませんし、お店は時間帯、曜日で完全休業してしまいます。バスや地下鉄の乗り方についても、丁寧なガイドはありませんので、思い切り失敗をして学ぶか、人に積極的に聞く必要があると思います。また、地域ごとに独自の言語を持つところ、またはスペイン語でも方言が強い地域がたくさんあり、街で知らない単語に出くわすことも少なくありません。とにかく「知らなかったー」と言うことが多いと思いますので、ご当地事情に詳しい友人を沢山作って情報を得ましょう。また、ほとんどの学生が寮やルームシェアを利用しますので、生活のルールをきちんと話し合い、互いの暮らしやすいペースを共有しましょう。また、景気低迷の折、スリや置き引きの犯罪、週末の地域デモ、ストも増えました。通学、夜の行き来には十分注意してください。
  • Maria
    スペインは、主要都市、マドリッド、バルセロナ、バレンシアでも、私が生まれ育った東京に比べると小さい都市に感じられます。そこに、新しいものと古いものが混在し、人々は好みやTPOに合わせてそれらを楽しんでいます。都市部から少し離れるとすぐに田園風景や山々がそびえる風景を見ることが出来、忙しい都市生活から週末アウトドアライフを楽しんで心の息抜きをすることが容易です。スペインは地域ごとに盛大なオリジナルのお祭りや中世時代を模したお祭りがあり、地元の人々はそれを楽しむために何ヶ月も前から準備をします。そして思い切り楽しむ。一度きりの人生をどのように過ごすか、生活の端々には、質素ながら工夫も感じられ、浪費をせずとも豊かに過ごすことを日々教わっています。
  • Maria
    スペイン移住は留学目的ではなかったのですが、出会ったスペインの友人たちから、「日本の生活が息苦しいと思うなら、1度スペインに来てみれば?」と軽い誘いを受け、三週間滞在した際、「なんだか面白い国だな…」と思ったのがきっかけです。スペインに(勝手に)持っていたイメージをことごとく覆してくれ、言葉の苦労はありますが発見の多い日々でもあります。