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私はカナダに留学している2ヶ月間フィリピンから移民してきたカナダ人の夫婦のおうちにホームステイさせていただきました。ホームステイに多少の不安はあったのですが、とても優しく親切な御夫婦だったので土曜日、日曜日は外食に連れて行ってくれたり、帰国が近くなるとアメリカの国境まで連れて行ってくれたりしました。また、お母さんのつくる料理は全て美味しく、私に気を使って毎日違う料理を作ろうとしてくれました。特に門限やルールはなく（シャワーは15分以内を除いて）本当に自由におうちを使わせてくれ、学校以外の時間も本当に楽しく過ごすことができました。洗濯は週に１回程度してくれました。 しかし、違うオタクでホームステイをしている友達の数人はやはり料理が口に合わない、ホームステイ先の家族と仲良くなれないなどと不満を口にしていました。ホームステイ先の家族とウマが合うかはやはり実際に行ってみないと分からないのでこればかりは運に任せるしかない面もあると思います。アドバイスとしてはあまり多くのことを期待しすぎないことです（いっぱい一緒に時間を過ごしてもらえる、どこかに連れて行ってくれるなど）。そうすると自然と不満を感じることも減る思います。

バーンクーバーのダウンタウンにはおしゃれなカフェやおいしいレストランがたくさんあったので放課後に友達とお茶をしに行ったり夕食を食べに行ったりしました。特にウォーターフロントの近くにあるTreeというチーズケーキ屋さんは非常にバンクーバーでも有名で一度行ってみる価値があると思います。長期間海外に在住していると日本食が恋しくなることもあるかと思いますが、カナダは日本人が経営している日本食料理店がたくさんあるのでカナダでもおいしい日本食を楽しむことができます。私のILACでの韓国人やブラジル人の友達はみんなお寿司が大好きで良くみんなでお寿司を食べに行きました。 ダウンタウンには大きなショッピングモールもありますし、大きな駅（グランビルなど）の周りには雑貨屋さんや衣料品店が立ち並んでいるので買い物には不自由しないと思います。もちろんILACのキャンパスからもグランビル駅などはとっても近いので放課後に立ち寄ることも可能です。また、個人的にオススメなのがダウンタウンにあるブックオッフです。英語の漫画やTOEFL,TOEICなどの参考書が日本と比べると驚く程安く買えるので私は参考書をブックオフで買って勉強していました。

バークレーにはショッピングモールや大きな映画館があるわけではないので、映画を見たい場合や買い物をしたい場合はサンフランシスコ市内に出るか、エメリービルのショッピングモールに行くかのどちらかに限られてきます。アメリカの映画館は日本に比べると汚いのかなと想像していたのですが、比較的館内は綺麗です。また、日本よりも入館料がかなり安いので（$10前後）アメリカに来てから頻繁に映画館に通うようになりました。ショッピングモールに入っているお店は日本のショッピングモールに入っているお店とほとんど変わりありません。（H&M, GAP, BANANA REPUBLIC, THE BODY SHOPなど)やはり大きなショッピングモールになると家族連れや学生で混み合っています。金曜日の夜にバーなどに行く学生もいるようですが、アメリカで飲酒する際は公的なIDを必ず提示し、２１歳異常であることを証明しなければなりません。 遊びといっても驚いたことに、アメリカでは日曜日にバドミントンやバレーボールを学校の芝生でやらないかと誘われることも多々あります。また、遊ぶところがバークレーには本当に少ないのでスーパーで食材を買って友達の家でホームパーティをすることも頻繁にあります。

バークレーの物価はかなり高いです。家賃はもちろんのこと、食品もスーパーなどでは大量に買わないと割引（例えば１０個買うと$１０だけどひとつだけ買おうとすると$3など）にならないことが多く一人暮らしの人には不利です。アジア系のスーパーに行くと日本のものも含めいろいろな食材が比較的安い値段で購入できるそうですがバークレーにはそのようなスーパーはありません。もしアジア系のスーパーで買い物をしたいのであれば、バスや電車、車を使わなければならなく私はやはり近場のスーパーで買い物を済ませてしまうことがほとんどです。 また、こちらの文房具の値段の高さにはびっくりしました。おそらく日本製のものの方が質が良く安いので日本から文房具はたくさん持ってくることをおすすめします。私は、文房具を買うときはバークレーやサンフランシスコにあるダイソーで買うようにしています。一つ$1.5で9%の消費税がつきますがほかのCVSやWalgreensなどのお店で買うよりは安くて質がいいと思います。 また、外食をする際もほとんどのお店で１５％チップを払わないといけないのでかなり割高になります。学生がよく利用するお店の中にはチップを払わなくてもいいところがありますが最初はどのレベルのサービスを受けたらチップを払うべきか判断が難しいので現地の学生にチップを払うべきが聞いたほうが確実です。

私は大学の春休み期間中に短期で語学留学したのですが、アジア圏からの短期の留学生が多く学校内ではたくさんの日本人を見かけました。私のクラスは３分の１が韓国人、３分の１がブラジル（ブラジル付近の国）、３分の１が日本人でした。カナダからのビザが中国国籍を持つ人にはおりにくいらしく、中国からの学生はほとんどいなかったと思います。日本人は短期留学の人が多いのでアッパークラスになるほど日本人の割合は少ないです。日本人が多い学校は嫌だと思う人もいるかもしれませんが、学校内は英語以外で会話することは禁止されているので英語の環境にどっぷり浸かることができないということは全くありません。私が留学したときは英語以外で会話しているところが見つかると罰金制度があります。学校外で友達と遊ぶときも日本人以外の友人を誘うと自然に会話は英語になるので私は日本人の友達も積極的に学校で作ろうとしました。ただ、ドイツやフランスなどのヨーロッパ圏から学生はあまり多くはありません。そのためヨーロッパからの学生と友達になりたい場合は学校が主催しているイベントに参加することをおすすめします。学校が主催しているイベントに参加すると学生数が多いのでヨーロッパの国々も含めいろいろな国の人と友達になることができます。