口コミ11件

  • ロンドン大学ロイヤル・ホロウェーへの投稿
    jenny2011fis
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    医療、子育て3.0
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/27
    大学の中に医務室があり、大学の外にも医療機関が2件あります。 処方された薬を買う薬局は3件ほどあります。 イギリスならではの医療制度に、DPという制度があります。これは、すべての住人に割り当てられる総合専属医です。 どんな制度かというと、まず患者はどんな病気、症状であれまずこのDPと呼ばれる専属医に予約を取って診断してもらいます。それからDPが病気を判断して、DPでは治療できないような病気の場合に限り、他の専門医を紹介してもらえます。 また、救急などでない限り、病院は予約制で、患者が多いと予約がなかなか取れないこともあります。これは救急じゃないとしても、ひどい風邪を引いていたりすると結構しんどいです。 奥の手としては、予約できるのが数日先と言われて、すぐにでも見てもらいたいときは直接医務室の受付に出向き、すごく苦しそうな演技をしてすぐに診てくれないと困る、と向こうの情に働きかけ、根負けさせるまで駄々をこねることでしょうか(笑) 2回お医者にかかる点、予約がなかなか取れない点、営業時間が少し短い点、日本の医療制度とくらべると、結構不便です。

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  • ロンドン大学ロイヤル・ホロウェーへの投稿
    jenny2011fis
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    治安、安全5.0
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/27
    Royal Hollowayはロンドンの南西部、イギリス王室の別荘があるウィンザー城がある街の近くで比較的富裕層が多く住む地域に位置しています。 University of Londonとありますが実際はサリー州に含まれます。 大学のある街、エガムはイギリスのランキングでも1,2を争うほど治安のいい街として有名です。周りは住宅街のみで、地元の住人の大半も大学の生徒であり、深夜に夜道を女性が一人で歩いてもまったくと言っていいほど問題がないところだと思います。盗難や空き巣などといった事件もほとんど聞いたことがありません。 これはエガムならではの特徴ではありますが、治安が良すぎて警察署や交番自体が設置されてないという事実があります。郊外でのトラブル類は110に電話をすると隣町の警察が駆け付けてきてくれます。 実際に、週末などクラブイベントがある深夜は、女性が派手な服を着て一人で夜道を歩いている姿も見かけます。 学校の敷地も広く、街を歩くといっても半分はほぼ大学の敷地の中です。大学にはセキュリティーホットラインがつながっていて、トラブルがあれば24時間電話をすれば警備員が駆け付けてくれます。

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    jenny2011fis
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    課外活動4.0
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/27
    イギリスの大学には、Societyと呼ばれるいわゆる部活やサークルのような団体があります。定番のスポーツ系や学問系のほかに、French, latin american, Chinese, Japaneseなど各国にまつわるSocietyも多数あり、留学している外国人学生とその国の文化を学びたい外国人学生の交流の拠点にもなっています。 Japanese Societyでは、外国人向けの日本語教室を開いたり、和食パーティーを開いたり、ジブリ映画鑑賞会を開いたり、ロンドンの日本料理店で飲み会があったり、外国人と日本文化を通じて交流できるだけでなく、日本人同士のネットワークを深められる場でもありました。 スポーツ関係のSocietyではロンドン、またイギリス全土の大学間の試合や大会に参加することができ、試合の為違う都市などにメンバーで週末に遠征したのもいい思い出です。日本と違ってびっくりしたのは、大型バスなどを自分たちで借りて、運転も生徒自身でまかなっているところ。日本と違って、最初から最後まで自分たちですべてを解決していくところ、生徒の自立心にとても刺激を受けました。 そのほかに、Marketing SocietyやInvestment Societyといった団体では、実際にMBAの教授や企業の重役などに講演に来てもらって、講義とは違いより近い距離で最先端でリアルなビジネスや投資の知識を学ぶことができます。

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  • ロンドン大学ロイヤル・ホロウェーへの投稿
    jenny2011fis
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    交通4.0
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/26
    郊外の学校ですので、市中心部のような、地下鉄で縦横無尽にすきなところにいける、というようなことはできませんが、路面の交通機関はまあまあ充実しているほうだと思います。 まず、大学と最寄りの鉄道駅、学外の学生寮を結ぶ学校が運営するシャトルバスがあります。(運行間隔毎時2本ほど) 大学と鉄道駅までは徒歩でも20分くらいでつきます。 次に、ヒースロー空港、大学、地元の商店街、鉄道駅、映画館やウィンザー城がある隣町を結ぶ路線バスが2本通ってます。(これもまた毎時4本くらい通っていて、最終バスは23時半ごろです) 空港までバスで一本でいけるのは本当に便利です。 ロンドン市中心部へは、まず最寄りの鉄道駅まで行ってそれから長距離の列車にのって45分から1時間程度です。(運行間隔は毎時4本ほど) バスの他に、地元のタクシーが駅前にはたくさん並んでいて、荷物が多いときや急いでいるときなどはタクシーを使うことが多いです。駅から家まで、学校まで大体日本円で1000円弱です。日本のように流れのタクシーは捕まらなくて、駅前のタクシー乗り場でまつか、電話して予約して指定した場所に来てもらうシステムです。電話番号はタクシー乗車時にもらったり、大学から名刺をもらったり、友達に聞いたりして手に入れます。

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  • ロンドン大学ロイヤル・ホロウェーへの投稿
    jenny2011fis
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    学生寮4.5
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/26
    ロイヤルホロウェイの学生寮はいろいろなタイプがあります。 基本的には大学の敷地内にあり、清潔で設備がとても近代的です。 部屋の空き状況にもよりますが、基本アパートのような形でトイレシャワー付きで一人一部屋、3階建て以上の建物にはエレベータもついていて、ダブルベッドがある部屋とシングルベッドの部屋と主に分かれます。建物すべてにWifiが通っていて、部屋にはクローゼット、大きな勉強机、テーブルライトがついています。 玄関、すべての階の入り口、自室のドアはすべてオートロック式で、自身の学生証がカードキーの役割も果たします。なので、セキュリティーなどもしっかりしていますが、友達などを自室に招くのは深夜までは自由です。深夜は警備員さんが周辺を巡回していて、同階の人が深夜までパーティーをしてて騒がしいなど何かトラブルがあると駆けつけてくれます。 キッチンは基本6~8人で共用で、寮のタイプによってオール電化のIHヒーターだったりガスコンロだったりします。食器棚があって自分の鍋や食器を収納できます。各自自分のを使うのかフラットメイト達で器具をシェアしてつかうかは各自相談して決めています。大きな冷蔵庫が2~3個あり、食材の保存は問題ありません。(たまにプリンを一個食べられちゃったりします笑 フラットメイトがお互い親しくないと喧嘩になりますし、親しい者同士だと仲の良い喧嘩になります) 上記より値段が安い寮になりますと、設備が古かったり2人一部屋だったりキッチンがなかったり敷地が学外にあったりしますが、お城のようなメインキャンパスに住めるし、イギリスらしいのはこちらのほうかも?

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    jenny2011fis
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    買い物、飲食4.5
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/26
    学校は小さな街にあり、周辺環境は学校から徒歩20分くらいの駅前にハイストリートと呼ばれる小さな商店街があります。 そこには大手スーパーチェーンのTescoと冷凍食品やまとめ買いに特化したIceland、高級スーパーチェーンのWaitroseという3つの大規模なスーパーがあります。 他に、中華系の食材屋さんが2件あり、そこでは日本の調味料、お米やカップめん、炊飯器などアジアにあるものを一通り取り揃えています。 基本的に大学の周りで手に入らない食材はほとんどないと思います。 他にその商店街では、イタリアン、カフェ、和食(韓国人経営ですが)、中華料理、韓国料理、イギリスパブ、インド料理、タイ料理などバリエーション豊かなレストランがそろっていて、毎日同じ料理を食べ飽きることもありません。 私が忘れられないのはミシュラン評論家も推薦したというタイ料理屋さん(かなり料理が本格的、内装も高級感があっておしゃれ、極めつけは優しそうなオーナーとスタッフの接客サービスのよさ)と、地元の中高生がたまるようなジャンキーな個人経営のフライドチキン屋さん。深夜まで経営していて、勉強につかれた深夜におなかをすかせてフラっとよって、深夜の摂取カロリーを気にしながらも一気に平らげた大量のチキンとフライドポテトはめちゃくちゃおいしかったです。。

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    jenny2011fis
    日本
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    自然環境5.0
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/26
    ロンドン郊外にある学校になりますので、自然は非常に豊かです。 まず、大学敷地内には庭園がたくさんあり、常にきれいな花が植えられています。また、敷地内には大きな森があり、端から端まで歩くのに20分近く要します。森の中には小路が整備されていて、森を挟んでキャンパスゾーンと、学生寮・スポーツゾーンに分かれています。森は四季の移り変わりによってさまざまな姿を見せてくれ、春はキャンパスを囲む一面に黄色の水仙畑が広がり、夏は青々とした緑が心地よく、秋は紅葉ですべてが黄金に変わります。森の中には小鳥やリスがたくさんいて、人間の前を堂々と通り過ぎていきます。夜中には、森の中にキツネやタヌキが出没するという噂もあります。 大学の周辺には、ウィンザーというイギリス王室の別荘地があり、そこにはVirginia Water Lake等いう広大な国立自然公園があります。大学からは車で10分くらいの距離です。 そこはすべて歩いて回るのには半日くらいを要しますが、大きな湖の周りでランニングをしたりリラックスをしている人たちをたくさん見かけます。おすすめは春と秋で、本当に、日本では見られないようなイギリスならではの壮大な花と紅葉の風景を目の当たりにできます。 大学のある街にはテムズ川も流れていて、川沿いの遊歩道はおしゃれなレストランがたくさんあります。

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    jenny2011fis
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    食堂4.0
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/26
    食堂は学内に複数あります。 Founder's diningではイギリスの伝統的な学食がメインです。朝は伝統的なイングリッシュブレックファーストを毎日提供しています。ランチ、ディナーメニューは日替わりで、お決まりのフィッシュアンドチップスの他に、パスタやインドカレー、グリルチキン、ハンバーガーやたまにアジア風の焼きそばなども提供されます。ほかに、サラダバー、スープバー、デザートバーなども毎日用意されています。 Hubでは、近代的な設備でインターナショナルな料理が味わえます。Hubの特徴はハンバーガーやピザなどの他にアジア料理(中華風の汁そば、焼きそば、チャーハン。餃子など)やインド料理、メキシカン料理が毎日提供されることです。特に、西洋料理になれないアジア系の学生たちがよく利用しています。 イギリス料理はまずいという噂は有名ですが、実際はピンきりです。確かに日本では基本不味い食べ物というのはみかけませんが、イギリスではあまりおいしくないものもありますが、これおいしい!と思うこともしばしばあります。 ちなみに私は学食でたまに出てくるローストチキンが大好物です。チキンの皮が香ばしくてお肉がジューシーで、付け合せのマッシュポテトとゆで野菜をグレイビーソースに絡めて食べるととてもおいしいです。これだけは、日本のどの鶏肉料理よりもおいしいと思っていますし、鶏肉の種類が違うのかな?日本でこの料理を作ってもあんなにおいしい味は出せないような気がします。 学食はどちらも、お盆を手に持って大きなバットに入っている料理を指さしで注文すると中のキッチンスタッフの人がお皿に盛ってわたしてくれ、さらに飲み物や副菜などを自分でとり、それを持ってレジに行ってレジの人が数量で値段を計算してくれる仕組みになってます。学生証が電子マネーになっていて、それをかざすと自動で引き落としされます。 このようなホットフードを提供する場所の他に、ピザを販売するアメリカンバー、サンドイッチを販売するコンビニと、スターバックスカフェがあり、食べ物には不自由しません。 週一で、学内に野菜市場と外からタイ料理やクレープといった屋台料理を販売することもあります。 残念なのは食堂のランチ営業時間が12時~2時までと短くて、その時間に講義があるとご飯にありつけなくなることですかね。。

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    jenny2011fis
    日本
    3人が「参考になった」と評価
    カリキュラム、教材4.0
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/26
    私が学んだ経営学部(School of Management)についてのお話になりますが、学部は一概に経営といっても、マーケティング、会計、経営論、ヒューマンリソース、金融、国際ビジネス等、非常に幅広い分野から選択して受講できます。 授業は教授の講義と複数の小グループで行うワークショップで講義の内容を深く掘り下げるといった形になります。毎週の講義の前には事前に定められている講義資料、参考文献等をすべて読んで概要を理解していることが前提として求められます。 講義は、教科書を開いてその内容をなぞっていくのではなく、教授が自身で作成したパワーポイントをもとに完全に教授のオリジナルの内容となっております。(もちろん基本的には順番は違えど教科書や参考文献がもとにはなっています)特に経営学部では事例に学ぶやりかたが多いので、ケーススタディなども頻繁に出てきます。 セミナーは基本的に少人数制、生徒参加型で、講師と非常に近い距離でディスカッションを通しながら科目に対する理解を深めていけます。ケーススタディに関するプレゼンテーションをする機会が沢山あり、チームワークやコミュニケーション能力なども鍛えられます。 どの生徒も積極的に発言をして生産的なディスカッションが繰り広げられるのでとても刺激を受けます。同時に、自分ももっとこの課題のここを理解しないといけないな、などと考えさせられたり、常に学問に対してはモチベーションをもって望めます。 課題や試験などは基本的に論文形式です。日本のような、一問一答形式という形は経営学部では、一部の金融・会計学以外では見られませんでした。 また、主に設問が複数与えられ、その中から自分が興味がある設問を選べるようになっています。 初年度は参考文献の注釈のしかたやアカデミックな論文英語など英文論文の書き方のサポートもあり、また参考文献として海外ジャーナリストの論文を読む機会がたくさんあり、学術英語力はとても鍛えられます。また、慣れてくると自分も同じような学術的な英文が書けるようになっていることにとても達成感を感じられます。 期末試験についても、制限時間内に設問に対し自分の考えを論文形式でA4紙10枚くらいに手書きで書いていくという、日本ではなかなかできない経験ができました。

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    jenny2011fis
    日本
    2人が「参考になった」と評価
    設備5.0
    元在校生(通学期間:2011年9月~2015年7月)2016/02/26
    この学校の一番の特徴は何と言っても丘の上にたつゴシック建築の優美な赤レンガのお城のようなメインキャンパスだと思います。本当に初めて見たときには圧倒されます。 正直、ロンドンのどんな観光スポットよりも美しい建物だと思います。 お城の中には中庭があって、天気が良くて暖かい日は芝生に寝転がっておしゃべりしたりお昼寝したり勉強したりする生徒がたくさん出現します。 美しい校舎と豊かな自然と青い空を見ながら友人とのんびりした時間が今思えばすごく貴重な経験だったなと思います。 大きなお城の校舎の中にはレクチャールーム、教授の職員室、図書館、食堂、学生寮、教会が入っています。どれも重厚感あふれるヨーロピアンなデザインとなっており、見ているだけでその美しさにみとれ、その場にいるだけでイギリスを感じられて毎回うれしかったです。 特に食堂はとても広く、天井も3階分くらい高くて天井には白とブルーの美しい彫刻が前面に施されています。 図書館も同様に、高いアーチ型の天井に装飾が施された梁が一面にあり、アンティークな本棚と勉強机、歴史の重みを感じる英語の書物に囲まれてみると、まさにハリーポッターの映画の風景が目の前に広がっていることを実感できます。 これは本当にイギリスの大学に留学した時の醍醐味でもあります。 大学の敷地は広大で、お城のようなメインキャンパスの他に、学部別に無数の建物があります。古い建築様式を模しているのはメインキャンパスのみで残りは比較的、イギリスの現代建築らしい低層階でありながらガラスや色をふんだんに使ったモダンでおしゃれな建物が多くなっています。 教室設備もハイテクで、全館Wifi付、パワーポイント再生設備や音響、電子黒板などがそろっています。芸術系の学部が強いので、映像機器や楽器設備等も充実しています。 校内にはスポーツジム、体育館、サッカーフィールド、複数の駐車場、来訪者用のホテル、売店、カフェ、バーなどもあります。

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