Mimichacha

私は7人で一軒家をまるごとシェアしていました。DCは比較的シェアでも金額が高かったです。私は一ヶ月、光熱費とネット込みで800ドルでした。一人部屋ではなく2人部屋でアメリカ人の女の子とシェアしていましたが、部屋に二人専用のシャワーとトイレがあったので不自由はなかったです。むしろ誰もDCに知り合いがいなかったので、色々相談にのってくれ、逆に二人部屋で良かったなと思っています。家全体で４つのシャワーとトイレがありました。キッチンもリビングもかなり大きかったので、週末になるとよくルームメイトみんなでワイワイご飯を食べていました。テラスもついていたので、外でネットをしたり、読書をしたり、かなり快適に過ごすことができました。一本道をそれると、ブラジル系の人が沢山住んでいる通りがあり、少し物騒だったのですが、それ以外はとても安全な場所でした。家の近くに小さな協会がたくさんあり、バス停も家から歩いて3分程の場所だったので、市内中心部に出るにもあまり困ることはありませんでした。ただ近くにスーパーがなかったので、わざわざ電車もしくはバスにのって買い物に行かなければいけなかったため、食べ物の購入に関しては少し面倒でした。

博物館好き、美術館好きにはオススメの場所です。DC内の美術館や博物館の８割は無料で入場することができます。美術館が立ち並ぶところには大きい広場（ホワイトハウス前）があるので、家族連れがピクニックしたり、カップルが芝生に寝転がったりしています。路上で食べ物を販売していたりするので、美術館巡りに疲れたら、広場でスナックを食べながらのんびりするのも良いと思います。 インディペンデントデーではこの広場に大勢の人が集まり、花火を鑑賞します。また夏場限定ですが、広場近くのフラワーガーデンでは無料のジャズナイトがあり、沢山の人が生演奏のジャズを聞きながら、外でアルコールを楽しむこともできます。ホワイトハウス周辺のホテルのラウンジバーは非常にオシャレで、地位の高い職につくビジネスパーソンとの出会いが多いです。ホテルのラウンジバーで友人と飲みに行くとよく起業家の方々が話かけてきてくれるので、ソーシャルネットワークを広げやすかったです。 夏場であればカヤックを楽しめるところが数カ所あるので、アウトドア好きの方にはおすすめです。車でないと行きづらい場所にあることが多いのですが、電車とタクシーをうまく使えば、車なしでも辿り着けます。私は20ドル程で2時間近く楽しめました。

基本的にマンハッタン、ブッルックリン、クイーン周辺はサブウェイが走っているので車が無くても全く問題ないです。ほぼ毎日サブウェイを使う人であれば、一ヶ月のパスを購入されることをオススメします。そうすればどこで降りても、何回乗っても、追加料金がかからないので、かなりお得です。 ただ深夜を過ぎると一人で乗るには少し物騒かもしれません。ホームレスの人が一日中乗っていたり、特に冬場だと寒さしのぎのために乗っていたりするので、女性であれば特に一人で夜遅くに乗るのはお勧めしません。タクシーの方が健全だと思います。特にブルックリン方面行きのサブウェイは貧困層が乗っている率が高いので、物乞いの子供や女性が車両によく乗っていました。 ニュージャージーに住んでいた頃はよくバスを使っていました。片道5ドル程で約４０分程でタイムズスクエアまで行ってくれるので、乗り換えもなく楽です。マンハッタン内の移動であればサブウェイで十分ですが、ニュージャージー方面へいく場合はバスをうまく使うと、楽に移動できます。もちろんニュージャージーにも電車が走っているのですが、価格も高く、本数も少ないので、一本逃すとかなり待つことになり、結構不便でした。

内装がオシャレなカフェやレストランは沢山ありますが、とにかく値段が高いです。ある程度のレベルのレストランにいくと、自動的に20％のチップが会計に含まれてしまうので、自分で好きな額をチップとして払うことができなかったりします。ハンバーガーでもレストランだと安くても１５〜２０ドルはします。サラダも１２〜１８ドルくらいするので、日本での食事の1.5倍以上は覚悟で外食した方がいいと思います。 カジュアルなカフェで販売しているピザのスライスであればチップを払う必要もないので安く済みます。スライス一枚も安いところで1.5ドル、色々具がのっているものだと4ドルほどします。食べ物のコストは最小限にしたいという人であれば、コーヒーや軽食であればダンキンドーナツなどのチェーン店が良いと思います。 少し値段はしますが、高級ホテルのラウンジでお茶をするのもたまにはいいと思います。日本ではなかなかないような非常にハイセンスなインテリアに囲まれて、ドリンクが飲めるので、週末リラックスしたい人にはおすすめです。プール付きのドリンクラウンジを開放しているホテルも多々あるので、ご褒美としてたまにはインスパイアされるような空間に行ってみるのもありだと思います。

ニューヨークはエンターテイメントの街なのでどれだけ長くいても飽きないと思います。お金をかけて遊ぶも良し、お金をかけずに遊ぶも良し。ニューヨークは色んな側面から楽しめる街だと思います。 ブロードウェイショーが私は好きだったので、よくタイムズスクエア近くにあるチケットマスターで良い席を半額近くの値段で買ってみたりしていました。学生特別割り引きがあるショー（マンマミーヤなど）があり、学生割だと30ドルほどで本場のショーがみられたりします。 お金をかけたくないという人でも遊べる場所は沢山あります。スタテン島行きのフェリーは無料で乗れるので、自由の女神を近くで見たいという人はそのフェリーにのって、スタテン島に足を伸ばしてみるのもいいと思います。私が大好きな散歩道はハイラインです。マンハッタンの中心部からシェルシーの方までの歩道ですが、夏場になると路上でコーヒーやアイス、その他スイーツなどを販売してくれるので、本でも読みながらのんびりするにはおすすめです。その他、サンクスギビングやセントパトリックデーにはパレードが開催されるので無料で見ることができます。セントラルパークでは夏に花火があがったり、映画祭があったりと無料で楽しめるアクティビティーが沢山あります。

ニューヨークは寒暖が激しく、初夏のような過ごしやすい時期は6〜7月、秋らしい気候が楽しめるのも９月中旬〜１０月中旬だけで、それ以外は非常に暑いか、寒いかです。１０月終わり頃から私はダウンジャケットを来ていました。１１月頃からは夕方の4時には辺りが真っ暗になり、かなり寒いのでなかなか外に出歩こうという気分にはなれませんでした。雪はかなり積もるので電車が止まったり、遅れたりするのも日常茶飯事です。１２月中頃からの雪が降る時期は、スキー場にいるかのように、吹雪が顔にあたり、顔を隠さずには歩けないくらい顔が痛くなります。 逆に、夏場は日がかなり長く夜8時近くまで明るいので、6〜9月初旬頃までは仕事や学校後でも夜遅くまで遊びに出ていられます。セントラルバークなどの公園で夜８時近くまでのんびりしていても寒くないし、暗くもないので、夏場は気分も上がります。８月頭からはかなり暑く、外で日向ぼっこなどしていられない程ギラギラ焼き付くような太陽なので、インドアで遊びを楽しむ人も多いです。日本のようなじめじめさはなく、カラッとした空気なので、蒸し暑くはないのですがとにかく太陽の日差しが強いので、サングラスや日焼け止めは必須です。

私は日本人の女の子一人と韓国人の女の子一人の合計三人でシェアしていました。市内からバスで25分くらいの場所に住んでいました。家賃は月300ドルでした。安い割には部屋も綺麗だったので、コスパとしては満足しています。 部屋は各自一人部屋があり、シャワーは一つ、トイレも一つ、キッチンも通常のファミリーサイズのものが一つでした。部屋の大きさはシングルのベットに勉強机を置いても十分余裕がある、一人で住むには狭くもなくちょうどいい広さでした。ただ二階建ての一軒家のような場所の一階のスペースをシェアしていて、二階は別の中国系の家族が住んでいたので、洗濯機や乾燥機は全員でシェアしなくてはならず、なかなか自分の好きな時間に洗濯ができませんでした。 オーナーは中国人の女性の優しい方だったのですが、友達を泊めたりするには厳しく、見つかると一日30ドル追加で払うようにと言われたりしました。 コストを抑えたい方や友人を増やしたいという方にはシェアがおすすめです。日系向けのカナダの口コミサイトなどをチェックすればシェアを募集している物件がいくつか見つかると思います。可能であれば2〜3物件程みて比較した上で住む場所を決めると良いと思います。

海外に行っても日本食が食べたいという方にはとても過ごしやすい街だと思います。市内には大きな中国系のスーパーが多数あるので、そこに行けば日本の調味料やお菓子、麺類など何でも売っています。中国系のスーパーの方がウェスタンなスーパーよりも野菜の価格がお手頃です。なのでよく自炊をする方でコストを抑えたい方は是非一度中国系のスーパーに行ってみることをオススメします。 また市内には気軽に入れるお寿司屋さんも沢山あり、8ドルほどで食べられます。丼系の日本食レストランも多く、10ドルもいかないくらいで食べられるので、外食にもそこまでお金がかからないと思います。味はお店にもよりますが全体的に美味しかったです。 女性の方であれば買い物はイエールタウンをオススメします。可愛いブティックや雑貨屋さんが数多く並んでいるので、ウィンドウショッピングだけでも楽しいと思います。可愛いカフェやオシャレなレストランも並んでいるので、デートにもぴったりの場所だと思います。良い感じのレストランには必ずアイスワインがメニューにあるので、甘いもの好きの方であれば、色んなお店のデザートワインを楽しむのもオススメです。私はアイスワインが大好きだったので、色んなお店の違う味を楽しんでいました。

カナダの中でもバンクーバーは非常に過ごしやすい場所だと思います。冬も雪は降りますが、感覚的には東京の冬と同じくらいの寒さなので、暖かいダウンジャケットがあれば、乗り切れると思います。オススメはカナディアングースのダウンジャケットです。他のダウンジャケットと比較すると、少し値段が高いですがせっかくカナダにいくのだから一着購入しても後悔はしないと思います。女性の方であれば特に軽くてとっても暖かいので、便利です。 雪もそこまで降らないので日常生活ではスノーブーツも必要ないと思います。ただスキーなどのウィンタースポーツが好きな方は一足持っていると便利です。バンクーバー市内でスキーができる場所もあるのでスキー好きには嬉しい土地だと思います。バスや電車などの交通機関も天候が原因で一時休止したり遅れることもありませんでした。 ただ冬の時期は小雨が降ることが多く、空がどんよりしていることも多かったのが少し残念な点でした。晴天の日は日本の秋晴れのようにカラッとしていて、非常に気持ちがいいです。 2月下旬から3月初旬にかけて段々と暖かくなってくるので、少し薄手のジャケットでも大丈夫です。私は天気が良い時はこの時期によくピクニックに出掛けたりしていました。カナダの別の地域と比較すると、バンクーバーは気候的に外に遊びに出やすい場所だと思います。

仕事が見つかるか不安な方も多いかもしれませんが、ある程度の英語力があれば、人脈なし、土地勘なしでも飲食系や販売系の仕事であればすぐに見つけられると思います。 私はバンクーバーに到着した次の日にソーシャルセキュリティナンバーの申請に行き、その翌日からイエールタウン周辺をとにかく歩き回り、気に入ったお店があったら「ここで働きたいのですが、今求人募集中ですか？」と聞いてまわりました。 ここで気をつけた方がいいのが店頭に立っているパートタイムのスタッフだとないがしろにされてしまうので、お店のマネージャーと話がしたいと強調することが大切だと思います。レジュメをマネージャーに後で渡して置くね、と言ってもちゃんと渡してもらえるとは限らないので、出来る限りマネージャーと直接コンタクトをとるのが一番だと思います。 私はバンクーバー到着して3日後には幸いにして、インポートもののインテリアや雑貨を販売しているお店でフルタイムのセールスアソシエイトとしての仕事を見つけることができました。 ワーホリの方で期間限定で仕事をしたいという方は、飲食や接客業であれば、とにかく市内を歩き回って、興味がある場所があれば、とにかくマネージャーの方に声をかけてみることをオススメします！