都会ではないアメリカは車がないと不便だと思います。
私はニューヨーク州の州都オルバニーの隣のトロイにあるレンセラー工科大学に留学しました。都会と田舎の中間、といった感じでした。学校の寮には住まず、ダウンタウンのアパートに住みました。最初の1年は車無しで頑張ってみました。コインランドリーが橋を渡って川向こうにしかなく、冬の雪の中をバッグを担いで歩いて洗濯に行くのは大変でした。自転車を買いましたが道路に安全な路側帯はなく、自転車は実用品ではなくスポーツ用具なのだと思いました。CDTA(交通局)の公共バスはかなり便利でした。オルバニーのショッピングモール Crossgates へもバスで行くことができました。1時間に1本程度の本数はあったと思います。しかしニューヨークシティに行くには Amtrak の駅までバスで行くことはできず、これはタクシーで行きました。このように、車無しで生活できないことはないけれど、やはり不便でした。
メリットはたくさんあります。静かな所で学ぶためには最高の場所だったと思っています。自然と歴史の両方に触れることができました。ハドソン川流域とアディロンダック山脈は景観が素晴らしく、創立200年近い伝統のある学校でしたので、街並みや産業革命時代の遺構を訪ね歩く楽しみがありました。ニューヨークシティには度々行きましたが、東京と比べて特に違った感じはなく、都会は世界中どこでも同じようなものだと感じました。まあ、住めば都だということかもしれません。
回答47件
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_b
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_b言葉を話す能力だけあってもプレゼンテーションができるわけではありません。自分の中に話したい事があって、それを伝えたいという欲求が沸き起こってくれば、ディスカッションやプレゼンテーションも苦にならなくなると思います。伝えたいことが伝わっているかどうか、相手の顔色をうかがいながら話すのがコミュニケーションであり、何度でも質問して、別の表現で話して、もがき続けるものだと思います。第二言語として英語を使うとはそういうことだと思います。私が留学したコースはセミナー形式のクラスが多く、私も最初は物怖じして、来てはいけないところに来てしまったみたいだ、と弱気になっていました。でも自分の経験に基づく話をすると多くの場合は興味を持って聞いてくれました。課題発表では、本をしっかり読み込み、リサーチをしっかりして、自分の中に話したいことが固まってくるまでやるのです。パワーポイントを使ったプレゼンテーションは、伝えたいことを直球でぶつけることだと思いました。典型的な日本人の発表は、1枚のスライドに非常に多くの文字を書き、それをただ読むだけというものですが、自分が伝えたいことの論理を解きほぐし、1ページ1トピックで語りかけていく。スライドは脇役で話をするのは自分。そういう発表が心を掴むということは、他の人たちの見本を見れば分かってきます。留学が決まって、実際に出発するまでの間は、不安ばかりがふくらんで苦しい時期でした。めげないでください。動き出せば何とかなります。悩んでいる暇なんて無くなります。それでいいんです。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_bイギリス英語をキレイと捉える人もいるでしょう。オーストラリアの英語はイギリスよりもイギリス的です。反対に西海岸の英語こそキレイと言う人もいるでしょう。何が標準語かなんてあんまり意味が無いとも思います。でもまあ、アメリカ北東部の英語が、アメリカ英語のスタンダードではあるのでしょう。ボストンからニューヨーク、ワシントンDCのどこかに身を置いてみるのが良いのではないでしょうか。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_bお望みの回答とは違うかもしれませんが、私の留学していたニューヨーク州のレンセラー工科大学にはEMPAC (Experimental Media and Performance Arts Center)があります。テクノロジーがアートをどのように変えていくかを研究しています。
http://empac.rpi.edu - 元滞在者 yasuyuki_sakai_b37歳からの留学でした。
1)基本的に悔いはありません。
2)留学期間は大学院修士課程2年間。滞在費用ははっきり記憶していません。2000〜2002年にNY州の留学です。学費は半期で3000ドル台ではなかったかと思いますが、ブッシュ政権以降大幅に値上がりしたはずです。健康保険に半期で700ドル程度払ったと思います。パートナーを連れて2人での生活でしたが、会社を休職で留学し、会社からの貸与奨学金、月額約30万円で生活費含めて収支とんとんだったと思います。
3)留学してよかったことはいくつもあります。暗記主義の日本とは全く違うeducational mindを持った教授陣に刺激され、自分のアタマで考える学びができたこと。アメリカ産業革命時代の歴史、特に鉄道の発達史を遺跡や博物館で探究できたこと。北東部の素晴らしい自然を堪能したこと。よい友人たちに恵まれたこと。大変だったことは、課題の読書の量がとても多く、どうやったら付いていけるか悩みました。テキストをスキャンしてコンピュータに読み上げさせたりもしましたが、結局時間はかかっても自分で音読するのがいちばん頭に入りました。1年目を車無しで過ごしてみましたが、雪の降る中をコインランドリーまで歩くのは本当に大変でした。
4)もともと電気機械技術者でしたが環境問題を文系科目で学びました。仕事のキャリア上はエコカーの開発に関わることになった以外は大した変化はなかったとも言えます。英語に対する意識は、より実用的な作文やプレゼン技術を身に付けたので、アメリカでの学会発表を1度する機会に恵まれました。しかし社員教育の講師を務めた以外では、英語を業務に生かすことは多くはありませんでした。大会社なので英語のプロたちはたくさんいたのです。
5)留学がその後のキャリアにつながるかどうかは、縁と運による部分が大きいと思います。ぼくの場合は電気機械技術者というコア・コンピテンスを変更することにはならなかった。でも人生観は大きく変わったので仕事への取り組み方は変わったのではないかと思います。テクノロジーは究極的には人類を救わないということは、留学でも学んだことでした。仕事の上ではあまり否定的にならずに技術的解決策を提案し続けましたが、同僚たちには批判的イノベーションの視点を提示し続けました。で、結局51歳で早期退職して、現在は実家の農業を継いでいます。 - 元滞在者 yasuyuki_sakai_b語学を学ぶために留学するなんてもったいないです。自分の中に学ぶべきテーマを見つけ、語学を手段として「学びに」行く方が、人生の肥やしになると思います。まあ、たいそうな計画もなく動いてしまえば、学びは後からわいて出てくるという側面もありますがね。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_b贅沢な悩みですね。住めば都、どこでも良いと思いますよ、ネガティブな意味ではなくて。私はアメリカ留学の前に青年海外協力隊で途上国にも住みましたが、そこで本当にたくさんのことを学んだと思います。どこにいても学ぶことはあり、どの場所にも良さがあると思います。私のアメリカ留学はニューヨーク州の中央部のトロイという小さな街でしたが、ここにも発見がいっぱいありました。静かな所で学ぶためには最高の場所だったと思っています。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_bロードアイランドは北東部なので、治安はそれほど悪くないと思います。食事で思い出すのはチップの計算が煩わしいこと。かといってファストフードばかり食べるのはいかにも健康に悪そう。スマホのアプリでチップ計算器があると思うので活用してみてはどうでしょうか。また、アメリカ人を相手にする日本食レストランがやたら大盛りの大味だったりします。あまりがっかりしないでね。本物の味は、中華ならチャイナタウン、イタリアンならリトルイタリアのように、その国民が食べに来るところにしか無いのだと思います。では「アメリカの」味って何かと言われると、つかみ所がなくて良く分かりません。ぼくの好みはメープルシロップで食べるカリカリにクリスピーなワッフルでした。日本で食べるワッフルはみんなフニャフニャです。
- 英語も苦手な状態ですが、2016年の夏から初めての高校留学となるため、どんな準備をいつからどうすれば良いのか不安で仕方ありません。学校に早く馴染むにはどのような準備を日本でしていけばよいのでしょうか?元滞在者 yasuyuki_sakai_bしゃべる言葉というものは、その環境に身を置けばだいたい3ヶ月ぐらいで実用レベルに達するものだと思います。(私は青年海外協力隊でバングラデシュに行った経験もあるのですが、派遣前訓練3ヶ月で詰め込んだベンガル語は、赴任後3ヶ月で実用レベルになった、という体験があります。)むしろ、人としてクラスメートと付き合っていくためには、人間としての教養みたいなものがあるかどうかが重要だと思います。日本のことについて聞かれても、日本語でさえ説明できなかったら? いろんなことに興味を持って、自分の教養を養っておいてください。アニメも重要なチャンネルですよ。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_bニューヨーク州トロイに留学していました。ニューハンプシャーからバーモントまで、アメリカ北東部は治安上の不安を覚えるような経験はありませんでしたよ。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_bMac OS Xはインストールの時に使用する言語を選ぶようになっているので、アメリカで購入しても日本語を使うことはできると思います。違いがあるのはキーボードで、「英数」「かな」のあるキーボードをアメリカで買うのは入手性が悪いかもしれません。(それでもコントロールキーなど使って入力を切り替える方法に慣れてしまえば問題ない可能性もあります。むしろ英語が主で生活する上で日本語キートップが邪魔だと考える人もいるでしょう。日本で買う場合はUSキーボードもオプション設定して注文できます。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_b私はグローバル社会で生き抜いていくために留学を志したのではありません。働いていた会社になじめず、積極的脱出願望として留学しました。留学を決意したきっかけは、既にニューハンプシャー州に留学していた友人を訪ね、会社の不満を聞いてもらったとき、「あなたも留学したら」と言われたことでした。大学ランキング本を買って日本に帰り、Peterson'sのサイトから志望大学を決めてメールを送りました。それまでの自分の経歴と関心から、学ぶべきテーマは自ずと決まりました。留学した2年間は、私の人格を養う実り多い時間だったと思います。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_b2000〜2002年、ニューヨーク州北部に留学していました。生活の中で一度も銃を目にすることはありませんでした。9.11テロ事件があった当時でしたが、街が星条旗だらけになっただけで、物騒と言うことはありませんでした。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_b私は大学を卒業後企業で働き、37才で大学院留学しました。会社に社会人大学院留学支援制度があったので、これを利用して休職の上留学しました。目的意識にもよるのでしょうが、(語学)留学自体を目的とするよりは、自分の研究したいテーマが出来てきた時点で専門的な留学をするという道もあるという例です。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_bhttps://www.petersons.com
ここのサイトから自分の興味と能力に合った大学を見つけ出し、担当者にメールを送るサービスがあったのでそれを利用して直接決めました。日本のエージェントは使いませんでした。当然、大学から送られてくる手続き書類を自力で理解する英語力が必要ではあります。 - 元滞在者 yasuyuki_sakai_bhttps://www.petersons.com
ここのサイトから自分の興味と能力に合った大学を見つけ出し、担当者にメールを送るサービスがあったのでそれを利用して直接決めました。日本のエージェントは使いませんでした。当然、大学から送られてくる手続き書類を自力で理解する英語力が必要ではあります。 - 元滞在者 yasuyuki_sakai_bhttps://www.petersons.com
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ここのサイトから自分の興味と能力に合った大学を見つけ出し、担当者にメールを送るサービスがあったのでそれを利用して直接決めました。日本のエージェントは使いませんでした。当然、大学から送られてくる手続き書類を自力で理解する英語力が必要ではあります。 - 元滞在者 yasuyuki_sakai_b一般論は知りませんので自分の経験を書きます。New York 州 Troy にある Rensselaer Polytechnic Institute に留学しました。学校の寮には住まず、ダウンタウンのアパートに住みました。最初の1年は車無しで頑張ってみました。コインランドリーが橋を渡って川向こうにしかなく、冬の雪の中をバッグを担いで歩いて洗濯に行くのは大変でした。自転車を買いましたが道路に安全な路側帯はなく、自転車は実用品ではなくスポーツ用具なのだと思いました。CDTA(交通局)の公共バスはかなり便利でした。州都 Albany のショッピングモール Crossgates へもバスで行くことができました。1時間に1本程度の本数はあったと思います。しかし New York City に行くには Amtrak の駅までバスで行くことはできず、これはタクシーで行きました。このように、車無しで生活できないことはないけれど、やはり不便でした。
- 元滞在者 yasuyuki_sakai_b私はニューヨーク州北部の Rensselaer Polytechnic Institute に留学していたので、ニューヨークシティのことは良く知りませんで、すみません。英語版の Wikipedia を読めばだいぶイメージが涌くかと思います。方々にキャンパスのある、大規模な大学ですね。留学生も多そうです。著名な教授に物理学者のミチオ・カクがいますね。