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    総合コメント4.0
    元滞在者(滞在期間:2009年1月~2009年9月)2014/11/20
    カリフォルニア留学の良いところ: カリフォルニアに留学することの利点は、①標準的なアメリカ英語を身につけられる(人々の話すスピードは、New Yorkなどと比較して、若干ゆっくりめだと思います)こと、②アメリカ国内外の観光地へのアクセスが比較的容易にできること、③アジア系アメリカ人の人口が多いため、どこへ行っても変に浮いたりすることがないこと、があると思います。①は、温暖な気候が影響してか(実際に、寒い地域の人たちおよびその言語は、口をあまり大きく開けて話さない、話すのが早いという言語学の論文があります)、人々の話すスピードは、New Yorkなどと比較して若干ゆっくりめだと思います。流れるように話すアメリカ英語ですが、カリフォルニアの英語は私にとってはとてもなじみやすく、Pick upできるようになるのも早かったように思います。②は、ハブ空港であるLos Angeles International Airport (LAX)から、国内外の多くの観光スポットに容易にアクセスができます。私自身も、9ヶ月間の滞在の間に、学校の休みなどを利用して、バンクーバー、ラスベガス、ニューヨークなどのに旅行をしました。

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    仕事、アルバイト3.0
    元滞在者(滞在期間:2009年1月~2009年9月)2014/11/19
    リバーサイド 仕事、アルバイト アメリカに語学留学などで短期留学する留学生は、基本的にアルバイトなど一切の就業が許可されていません。リバーサイドには、複数のショッピングセンターなどの商業施設、たくさんの飲食店やリテイラーがあるので、UCRやRCCに通うフルタイムの現地学生は、そのようなお店で働く人が多かったと思います。また、大学院生などであれば、学内の教授のアシスタントなどとして働くオプションもあります。こちらの大学を卒業するか、特定の分野でのdiploma、certificateなどを修了すると、1年間アメリカで働くことのできるOPT (Optional Practical Program、F1ビザで就業可能)というプログラムに切り替えることができます。私の知人も何人か、このプログラムを利用して就業し、実際に1年間現地の病院や企業で働いたり、また、中にはOPTで採用された会社に就業ビザをもらって、1年以上の長期間アメリカで就業している人もいます。英語力が多少劣っていても、人材が不足していてスキルや経験がより重要なエリア、ITや病院関係などは、比較的OPTなどでも仕事を見つけやすいようでした。

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    交通2.0
    元滞在者(滞在期間:2009年1月~2009年9月)2014/11/11
    カリフォルニア全土を通して言えることですが、かなりの車社会であるため、車のない留学生は移動手段に困ることが度々あるかと思います。解決策としては、休みの日に友達何人かとレンタカーをしたり、近場なら学校の循環バスで移動したり、車を持っているアメリカ人学生と友達になっていろいろな場所に連れて行ってもらう、といったことがあるとは思いますが、やはり少々不便であることはある程度覚悟しておいたほうがいいと思います。リバーサイドからロサンゼルスに出る電車もあることにはありますが、まず駅まで出るのにも車が必要なのと(バスはやや不便です)、電車が渋滞した車よりもはるかに遅いので、利便性はあまり高くないです。ロサンゼルス近郊では、バスがある程度頻繁に走っているので、しっかりと時刻を事前にチェックしておけば、観光の際などにある程度は使えるかなと思います。レンタカーをする際など、車の運転をするときは、右車線なのはモマちろんですが、左から車が来ていない時の赤信号時の右折は合法なので、これをしないと後ろのドライバーにクラクションを鳴らされることがあるので、交通ルールはしっかり認識してから運転したほうが良いと思います。

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    教育、学業4.0
    元滞在者(滞在期間:2009年1月~2009年9月)2014/11/11
    リバーサイドにはUniversity of California, Riverside、Riverside Community Collegeなどいくつかの大学、短大があります。カリフォルニア全土として見ても、学業、教育面ではかなり恵まれた環境にあると思います。アメリカでは学生が返却できないStudent Loanがよく問題になりますが、基本的に学費は高め(留学生および州外の学生は、さらに高い)です。教科書代もそこそこ高いので、中古で用意したり、前のtermに同じ授業を取っていた人に譲ってもらったりする学生が多いようでした。カリフォルニア全体で見ても、学校の敷地は日本と比較してかなり広く、総合大学ではそれぞれのdepartmentごとに建物が分かれ、大きな図書館が3つ~5つあることも普通です。食堂も、日本の学食のイメージとは少々異なり、タコスやPanda Express(Take Awayのチャイニーズ)など、一般の飲食店が入っています。キャンパスストアに行くと、学校のトレードマークやキャラクターのついたグッズやトレーナーなどがたくさん売られていて、アメリカ人学生の「学校愛」を感じました。学内には、進学相談やキャンパス内での悩み事を相談ができるカウンセラーが必ずいて、キャリアや進学の相談をすることができます。また、留学生を多く受け入れる大学が多いため、留学生支援オヒィスに行けば、学費や学校のこと、卒業後の進路などなど、入学前から卒業まで、いろいろとサポートを提供してくれます。施設は綺麗でよく整備、清掃されている場所が多いと感じました。

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    国民性5.0
    元滞在者(滞在期間:2009年1月~2009年9月)2014/11/11
    アメリカの西海岸に位置しており、非常に温暖で土地も広いカリフォルニア州は、やはりとてもゆったり、おだやか、おおらかな南国のイメージにぴったりの、「リラックス」した人々が暮らしています。アメリカの大学のオフィスでボランティアさせてもらった時に気がついたのは、みんなとても「プライベート」と「仕事」の切り替えが上手で、楽しむときは楽しむ、仕事するときは真面目に働くということでした。仕事の他に「これが趣味です!」というはっきりしたものを持っている人が多く、プライベートも充実させている人々を見て、日本人にはあまり見られないメリハリをとても新鮮に、そして羨ましく感じたのを覚えています。半分くらいはこれが原因で、大学卒業後も、外資系企業に就職したり、ワーホリに出かけたりしていて、今もカナダに住んでいます(笑)。個人差はあると思いますが、車社会のカリフォルニアでは渋滞に巻き込まれることが多く、この時ばかりはさすがのカリフォルニア人も若干カリカリはしていますが、基本的にはゆったり海辺やカフェで勉強したりのんびりしたりするのが大好きな人たちです。温暖な気候、広い土地と建物、澄み渡る青空が彼らをそうさせているのかな、と思いました。

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