ニューヨーク

ニューヨークの「ハーレム」にあるレストランについての口コミです。ハーレムと言えば、ソウルフード、アポロシアター、ジャズ、などアフリカ系アメリカ人が多く住む地域として知られていますが、ここ数年の間で、面白いことに、ハーレムにある飲食店、またハーレムに住んでいる人々が「多様化」になりつつある傾向が見られます。特にこの１年の間だけで、なんと４〜５軒ほどの日本食レストランがオープンし、ハーレム＝ソウルフードという今までのステレオタイプがこれからいい意味でどんどん崩されていくような感じがします。 新しくオープンしたレストランの中で特におすすめなのが、関西弁を話す陽気なアフリカ系アメリカ人のオーナーが経営する、「鍋ハーレム」（本物の出汁を使った鍋料理を食べながらジャズライブが聴けちゃいます！）と高級寿司店の「寿司いのうえ」というところです。どちらもハーレムにいながら、まるで日本に戻って本場の日本食を食べているような錯覚にさせてくれるレストランです。食が多様化すれば、その地域に住む人々も多様化していくという図式は大変興味深いと思います。その地域に根付くもともとの文化をもとに、別の文化を融合させた新しい食文化が、今後さらにどんどんハーレムで広がっていく気がします。

私がマンハッタンを訪れるときに一番好きだった地域はイーストビレッジです。 かわいいカフェやお店がいっぱいあるのですが、ここでは私が好きだったカフェを紹介したいと思います。 Zuker Bakery（http://zuckerbakery.com/） 南米のクッキー（オーナーはユダヤ系だと思うのですが。）Alfajoresは絶品です。私が行き始めた頃は一つ＄１で売ってたのに、去年の年末に訪れた際はなんと＄２．５に。。。チョコとエスプレッソ味もありますが、個人的にはバニラがオススメ。美味しいミントティーもあって、かわいいポットに入れてくれるので小さいですが、店内でゆっくりするのもいいです。 Ciao For Now(http://www.ciaofornownyc.com/) コーヒーとスイーツのテイクアウトだけでも、ブランチや遅めのランチも楽しめるカフェ。内装がアンティークでとってもかわいいです。お値段は少し高めですが、ベジタリアンの選択肢やグルテンフリーのスイーツもあり。 Angelica kitchen（http://www.angelicakitchen.com/） ビーガンのおいしいご飯とデザートが食べれるお店。私がいた頃は、ディナータイムは結構込んでいました。隣にテイクアウトだけのお店もあり。

大学卒業後、インターンシップで１年間ニューヨークの非営利団体と劇場で働きました。 ここでは私の住んでいたアパートと、周辺の環境を紹介したいと思います。 住居は日系のの掲示板で見つけたクイーンズのアストリアにあるアパートで２人のルームメイトと２ベッドルームをシェアしました。アパート探しは、人気のある所だと競争率が高いので、私はインタビューに行ったその日に即決することになりました。 ２人とはとても仲良くなり、引っ越してからも一緒旅行したり、会いに行ったりしています。生活した毎日は今でもとても良い思い出です。 アストリアはギリシャ、イタリア系の移民の街で、カフェや美味しいレストランが点在しています。家族も多く、安全な地域だと思います。私の家はアストリアのブロードウェイの駅まで約１０分ほどだったので、マンハッタンまでも黄色のラインで１５分ほどで、イーストビレッジに通勤していたころも３０分ほどでつきました。しかし去年の年末ニューヨークを訪れた際に、アストリアは家賃がかなり高くなって来ている（私がいた当時もクイーンズにしては結構高い方でした。）という事を聞きました。 アパートの近所に低価格のビュッフェスタイルのブラジル料理のお店があって、バーベキューのお肉や新鮮なおいしいサラダが今でもたまに恋しくなります。

ニューヨークのブルックリンに3ヶ月ほど友人の家に泊めてもらっていました。ブルックリンは過去は危険な街と言われていたときもありましたが、随分と治安も良くなり、観光地も増えたと聞きました。ですが、友人の家の近くにはまだまだ危険と言われる路地があり、銃声が聞こえる時もあるというので歩く際は慎重に下調べをしてから出掛けたほうがいいと思います。もちろんですが、日本と比べればまだまだ治安も良くありませんので、夜の一人歩きは絶対に危険です。マンハッタンを観光したり、ダンスのレッスン等の体験をしたり、とても楽しく過ごすことができました。レストランもオシャレで美味しいお店もたくさんあります。アメリカはチップ文化なので、チップを払い忘れると冷たい対応をされたりするので注意が必要です。惣菜などが買え、中で食べたりすることができるデリもとても便利です。買い物もあらゆるオシャレで最先端のお店がたくさんあります。スーパーも日本とは違った品揃えでとても楽しかったです。ホテルに泊まったこともありましたが、女性はある程度のクラスのホテルに泊まることをおすすめします。ハドソン川沿いの安めのホテルに滞在したことがありましたが、部屋やシャワー室の衛生や一緒の宿泊者たちのマナーの悪さが気になりました。

ニューヨークに１５年住んでいるものです。教育、特に大学に関する教育事情についての口コミです。ニューヨークは世界でも屈指の有名都市であるだけに、交通手段が発達しているのが最大の利点です。よって、大学選びも他の州に比べると選択肢が断然多くなってきます。また、学費がものすごく高い私立大学（コロンビア、NYUなど）から始まり、真ん中のレベルに値する州立大学、学費が安いことで有名な公立大学などと大学にかかる必要費用のチョイスもピンからキリまであります。ニューヨークは真の大都市であることに間違いありませんが、貧富の差が日本の人が想像する以上に激しい都市でもあります。なので、頭が良くて勉強熱心な学生でも、家の金銭的事情でやむをえず、コロンビア大学のような教育水準の高い私立大学ではなく、公立大学に進んで勉強するといったケースも時々見られます。 また、ニューヨークで大学関連の教育のお仕事に就きたい方への口コミとしては、ニューヨークという人気の土地柄であるがゆえに、そういったポジションにつくための競争率はかなり高く、パートタイムの教員ポジションがあるだけでラッキー、フルタイムの仕事につくのは大変困難を極めるというのが現状です。

NY、クイーンズに短期滞在していました。 以前と比べて治安は良くなったと言われていて、確かに地下鉄でも そうそう怖い目にはあいませんでしたが、やはり夜道は緊張感あります。時々、いきなり話しかけてくる人もいましたが、相手をしないに限ります。

基本的にマンハッタン、ブッルックリン、クイーン周辺はサブウェイが走っているので車が無くても全く問題ないです。ほぼ毎日サブウェイを使う人であれば、一ヶ月のパスを購入されることをオススメします。そうすればどこで降りても、何回乗っても、追加料金がかからないので、かなりお得です。 ただ深夜を過ぎると一人で乗るには少し物騒かもしれません。ホームレスの人が一日中乗っていたり、特に冬場だと寒さしのぎのために乗っていたりするので、女性であれば特に一人で夜遅くに乗るのはお勧めしません。タクシーの方が健全だと思います。特にブルックリン方面行きのサブウェイは貧困層が乗っている率が高いので、物乞いの子供や女性が車両によく乗っていました。 ニュージャージーに住んでいた頃はよくバスを使っていました。片道5ドル程で約４０分程でタイムズスクエアまで行ってくれるので、乗り換えもなく楽です。マンハッタン内の移動であればサブウェイで十分ですが、ニュージャージー方面へいく場合はバスをうまく使うと、楽に移動できます。もちろんニュージャージーにも電車が走っているのですが、価格も高く、本数も少ないので、一本逃すとかなり待つことになり、結構不便でした。

内装がオシャレなカフェやレストランは沢山ありますが、とにかく値段が高いです。ある程度のレベルのレストランにいくと、自動的に20％のチップが会計に含まれてしまうので、自分で好きな額をチップとして払うことができなかったりします。ハンバーガーでもレストランだと安くても１５〜２０ドルはします。サラダも１２〜１８ドルくらいするので、日本での食事の1.5倍以上は覚悟で外食した方がいいと思います。 カジュアルなカフェで販売しているピザのスライスであればチップを払う必要もないので安く済みます。スライス一枚も安いところで1.5ドル、色々具がのっているものだと4ドルほどします。食べ物のコストは最小限にしたいという人であれば、コーヒーや軽食であればダンキンドーナツなどのチェーン店が良いと思います。 少し値段はしますが、高級ホテルのラウンジでお茶をするのもたまにはいいと思います。日本ではなかなかないような非常にハイセンスなインテリアに囲まれて、ドリンクが飲めるので、週末リラックスしたい人にはおすすめです。プール付きのドリンクラウンジを開放しているホテルも多々あるので、ご褒美としてたまにはインスパイアされるような空間に行ってみるのもありだと思います。

ニューヨークはエンターテイメントの街なのでどれだけ長くいても飽きないと思います。お金をかけて遊ぶも良し、お金をかけずに遊ぶも良し。ニューヨークは色んな側面から楽しめる街だと思います。 ブロードウェイショーが私は好きだったので、よくタイムズスクエア近くにあるチケットマスターで良い席を半額近くの値段で買ってみたりしていました。学生特別割り引きがあるショー（マンマミーヤなど）があり、学生割だと30ドルほどで本場のショーがみられたりします。 お金をかけたくないという人でも遊べる場所は沢山あります。スタテン島行きのフェリーは無料で乗れるので、自由の女神を近くで見たいという人はそのフェリーにのって、スタテン島に足を伸ばしてみるのもいいと思います。私が大好きな散歩道はハイラインです。マンハッタンの中心部からシェルシーの方までの歩道ですが、夏場になると路上でコーヒーやアイス、その他スイーツなどを販売してくれるので、本でも読みながらのんびりするにはおすすめです。その他、サンクスギビングやセントパトリックデーにはパレードが開催されるので無料で見ることができます。セントラルパークでは夏に花火があがったり、映画祭があったりと無料で楽しめるアクティビティーが沢山あります。

ニューヨークは寒暖が激しく、初夏のような過ごしやすい時期は6〜7月、秋らしい気候が楽しめるのも９月中旬〜１０月中旬だけで、それ以外は非常に暑いか、寒いかです。１０月終わり頃から私はダウンジャケットを来ていました。１１月頃からは夕方の4時には辺りが真っ暗になり、かなり寒いのでなかなか外に出歩こうという気分にはなれませんでした。雪はかなり積もるので電車が止まったり、遅れたりするのも日常茶飯事です。１２月中頃からの雪が降る時期は、スキー場にいるかのように、吹雪が顔にあたり、顔を隠さずには歩けないくらい顔が痛くなります。 逆に、夏場は日がかなり長く夜8時近くまで明るいので、6〜9月初旬頃までは仕事や学校後でも夜遅くまで遊びに出ていられます。セントラルバークなどの公園で夜８時近くまでのんびりしていても寒くないし、暗くもないので、夏場は気分も上がります。８月頭からはかなり暑く、外で日向ぼっこなどしていられない程ギラギラ焼き付くような太陽なので、インドアで遊びを楽しむ人も多いです。日本のようなじめじめさはなく、カラッとした空気なので、蒸し暑くはないのですがとにかく太陽の日差しが強いので、サングラスや日焼け止めは必須です。