レンヌは、パリから車で西に3-4時間移動(電車TGVだと2時間ほど)したところにあるフランスの小さな地方都市です。古い建物が多く、町中で中世の町並みが見られます。ダウンタウンには木骨組の珍しい建築もたくさんあり、街を歩いているだけで十分に楽しめました。落ち着いている街という印象を受けました。
私自身は、ベルリンの大学院に留学していた際に、提携大学であったESC Rennes School of Businessで講義を受けるために1ヶ月ほど滞在しました。
小さな町ではありますが、ダウンタウンには学生が集まるようなレストランやバーなどがあります。ブルターニュ地方で有名な料理、ガレットのレストランをたくさん見かけました。メインのガレット、デザートガレットをアップルサイダーと一緒に味合うのがブルターニュ流とのことです。ダウンタウンにはH&Mのようなチェーン店からオリジナルの小さいお店が並んでおり、ショッピングを楽しむことができます。ただし規模は大きくはないです。
また、レンヌからはモンサンミッシェルへのバスのアクセスもあり、1時間半ほどで簡単にいけるため、シーズン中には日本人の観光客も見かけると聞きました。都会を好む人には少し物足りないかもしれませんが、滞在しやすい街だと思います。