口コミ19件

新規投稿
  • hiroki
    日本
    1人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.5
    元滞在者(滞在期間:2015年1月~2015年3月)2016/01/31
    南欧は北欧に比べて治安が悪いと聞きますが、個人的な体験から言ってもあながち間違いではないでしょう。私は3ヶ月間マドリードに滞在し、その間にバルセロナとビルバオに旅行に行きましたが、スリや犯罪に巻き込まれたことはありませんでした。マドリードの空港でスーツケースをロストした時も、数日後に無事自宅まで届きましたし、大学内でPCをしばらく放置しても大丈夫でした。 しかし、やはり犯罪者はターゲットを狙う目が肥えているものです。日本人の友達が遊びにきて2人で行動していた時に、友人が地下鉄の車内で降車の際に財布の中身をスられました。その直前に私のカバンのチャックがなぜか空いていたのに気付き、不穏な気配は漂っていたのですが、友人に忠告することができず後悔しています。やはり、日本人が複数で行動していると旅行者ということが一発で分かるため狙われやすいようです。逆に一人行動だと現地人に馴染むことが可能です。また、首絞め強盗などの犯罪もあるらしいので、できるだけ現地人に同化しつつ、暗くて細い道を通らない、最低限の会話を覚えるなどの努力が必要でしょう。特に友人を連れて歩いている時などは、常に友人にも気を配らないといけないですね。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Maria
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    国民性3.0
    滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/30
    スペインは、小さな国が集まった「総合国家」のような国です。街を歩いていると、人々の顔や体型の差異が大きい事も、近隣諸国との交流の歴史を伺わせます。東西南北地域によって人々の生活習慣、気質は相当違うものです。例えばざっくり分けてしまっても、北は厳格、南はおおらか、と揶揄されます。気候も違うため、勤務時間や生活時間(食事の時間や寝る時間)も変わっています。 その中で、スペイン全体で国民に共通するところは、「家族、友人と時間を共する」ところでしょう。クリスマスやフィエスタなどには家族総出でパーティーを開いたり、外出をする事は勿論、日々の生活においても、お昼はうちに帰って家族と食事をしたり、週末は街から郊外に住む実家を訪れ馴染みの友人や家族と過ごすことも頻繁です。互いに近況報告をしたり、政治や地元のトピックなどの話をして喧々諤々と議論をし時間が過ぎて行きます。話す事も、自己アピールや情報交換、ストレス解消に役立っているようですが、自分と違う意見を積極的に聞くことも彼らにとっては重要のようです。「これが日本人同士だったら絶交だな」と思うほどの激しい議論があったとしても、彼らはそれぞれ自分の意見やポリシーがあるので「それはそれ」と割り切ることができるようです。前の日に喧嘩をし、気まずいなぁ、と思っても、次の日には忘れて普通に接してくれる気質に救われることもあります。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Maria
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    仕事、アルバイト3.0
    滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/30
    留学中、または卒業後もスペイン居住を希望の方には、「仕事探さなきゃ」とお考えの人も多いと思います。ニュースなどでも話題になっておりますが、現在の全国の雇用率は非常に低く、誰もが一度得た仕事はなかなか手放せない状態ですので空きも少なくそれこそ外国人の雇用枠も狭き門となっているのが現状です。が、全く望みがないわけではありません。「日本人ならでは」の仕事は業種、職種を選ばなければあります。日本語教師、日本食レストランの調理、ホールスタッフ、翻訳や通訳、ツアーアドバイザー、語学学校斡旋業など、日本のコミュニティーで募集する中でもこれだけの職種があります。雇用の必要条件としては、やはりスペイン語のレベルを問われますが、環境、経験から学ぶ事も可能なところもありますのでまずは問い合わせて相談すると良いと思います。 初めからスペイン企業での就職を希望する人もいますが、上記の通り、雇用が狭いために難しいのが現状です。もし就職できるチャンスがあるのでしたら、スペイン人の気質や生活習慣を把握した上で望むのがベストと感じます。スペインの企業、コミュニティーで働く人たちの悩みの多くは、スペイン人の考えや常識と日本人のそれらのギャップです。郷に行っては剛に従え、とは言いますが、それがストレスになる場合もあります。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Maria
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    教育、学業4.0
    滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/20
    スペインは、経済の変化と共に教育システムの改変が行われています。が、一般的には日本と変わらず、高校を卒業したら大学へ進む、という学生も多いです。また、一般的教育システムの他に職業訓練校のような専門学校もあり、そこで技術を学び就職する人もいます。 高校卒業後、就職を希望する若者がいる一方、大学、専門学校に進学する学生は非常に熱心に勉強に励みます。学費を自分で稼いでから大学へ進む人、一旦就職したけれど別の学位を取得するために大学に入り直す人も少なくありません。ですから、総合大学で学ぶ学生は年齢、や目的、勉強の主旨もそれぞれです。 「習い事」という範疇では、将来留学、就職のために近隣諸国への進出を考慮に入れて、親御さんが小さいうちから子供達に英語などの外国語を習わせる事も増えました。日本語、中国語なども人気だと聞いています。 日本からの留学は、語学留学が大半を占め、あとは歴史、音楽、芸術、建築、フラメンコなど、古くからの伝統ある分野を志望して学びにくる人も多いです。以前は、物価の安い南米でスペイン語を学ぶ人が多かったそうですが、テレビなどでも盛んにスペインを紹介する機会が増え、日本でもブームが生じたことで、スペイン語をスペインで学びたい、という人も増えている感がします。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Maria
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    人種、日本人の割合4.0
    滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/20
    私の住むバルセロナ近郊では大半はスペイン人が居住しています。特にここはカタロニアと呼ばれる地域で、勿論スペイン語が公用語ですが、彼らは独自の自治の下、通常カタロニア語を使って生活をしています。このように、独自の民族性を持つ地域は沢山あります。 また、フランス国境に近いせいもあり、フランス人の方と結婚されている人も少なくありません。南フランスにスペインとのハーフの方々が多いのと同様、「お母さん(お父さん)がフランス人」などという家族構成の人もいます。また、長い歴史から流通が盛んなトルコ、中東からの家族もよく見かけます。アジア人としては中国人が大半を占めます。最近では、スウェーデンなどの北欧からの交換留学生も増えました。それに比べると、日本人は少なく、単身留学、就職、もしくはスペイン人との結婚のための移住が多く、家族で住んでいる世帯はあまり聞きません。 しかし、大使館などがあるマドリッドやさらに南の地域ならば、気候が良く自国より住みやすいということで、イギリス、ドイツからの移住が多く、また日本人分布も、語学留学など受け入れが多い南の方が北よりは多いです。フランメンコや美術、建築を学んでそのままスペインの魅力から、何年も生活を続ける日本人が多いことも理由の一つだと思います。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Maria
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    宗教4.0
    滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/15
    南欧諸国に根強いのはカトリック、ですが、今や若者達が週末にミサに通うことは皆無のようです。しかし、どこの町を訪ねても、必ず石造りの立派な教会が街の中心を示しています。宗教が生活に密接しているのは、南のアンダルシアや、ポルトガルに近いガリシアの地域と言われています。聖日や聖祝日を祝う盛大さはそれらの地域で体験できます。 時に教会は、観光の一環として自由に門戸を開いて、内覧、時にはミサを見学できるところもありますので、邪魔をせずに静かにカトリック式ミサを体験することができます。修道院がある土地では、院で作られた製法を受け継いだパン、ワイン、ビスケットなどが小売店で販売されていて、お土産として売られ教会収益の一部にされています。ミサのない平日や夜には、コンサート会場として、ルネサンス、バロック時代のオーケストラや合唱と言った音楽のコンサートも催されます。その時代のオリジナル楽器を石造りの建物独特の響きで堪能でき、日本では味わえない、歴史、ヨーロッパ独特のひとときを過ごすことができます。 スペインでは、教会と政治が深く関わっていた時代があり、信心ある無しで差別され、その名残が今も人への教会離れを起こす元になっていることもあります。また、現在冠婚葬祭を役所で行い、教会には頼まない人々も多いです。ですが、聖日、聖祝日は欠かさず皆が家族と過ごしひとときを楽しんでいます。ミサには通わなくても、人々の生活の根幹には、宗教が教える規律や地域社会での営みのルールが染み込んでいるように感じます。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • Maria
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    国民性4.0
    滞在者(滞在期間:2013年3月~)2014/11/15
    スペイン カタルーニャに移住する前、イタリア人の友人から「スペインで結婚して暮らせるなんてラッキーね!」と言われました。彼女の話によると、「家族を大切にし、恋人を大切にし、浮気はせず、よく働く」と言うのがイタリア人から見たスペイン人の印象だそうです。在住の皆さんからは、南欧(イタリア、スペイン、ポルトガル)について回るイメージとして、「大らかで大雑把」と言うのをよく聞きます。そして、私が当初持っていたイメージ、特にスペインにとっては、「情熱的で、ワイルド」というステレオタイプでした。しかし、移住してきた場所が北部、ということもあってか、人々は非常に穏やかです。情熱的なのは比較的南の地域のようです。確かに、日本人ほど緻密さへの追求はない感じです。やや大らかで大雑把です。しかし、細かいところにこだわらないところが、受け入れ間口の広い所以だと思います。噂好きで、シャイな部分もありますが、一度会い、気が合えば次からは家族のように接してくれます。外国人、と言う割り切りも理解してくれ、根気強く丁寧に生活に必要な情報を教えてくれます。 今は、アニメや文学などの影響で日本ブームが増しており、日本や日本人への好奇心が増しているスペイン人。時にはこちらがびっくりするような質問も屈託無く投げかけてきますが、無邪気でピュアゆえ、と笑って受け入れてあげてください。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • 退会ユーザー
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    治安、安全3.5
    元滞在者(滞在期間:1999年7月~2000年12月)2014/11/14
    どこの外国に行くにしても,日本に比べると危機感を持って生活していたほうがいいと思いますが,スペインに関しては,凶悪事件はそんなにない気がします。かわりに,強盗とかスリとかは十分気をつけた方がいいです。 マドリッドだと,やはり観光目当ての外国人が多いので,それを狙ったスリなどはどうしても多いです。乞食も多いですが,小銭がいくらあっても足りないし,そのために財布を出し入れしてたら,その隙にすられそうなので,私は出しません。あと,一度驚いたのが,日本語で(多分日本人の)おじさんが「強盗に荷物全部取られて一文無しなので,少しでいいからお金を分けてほしい」と言われたことです。たまたま姉と一緒にいたのですが,気の毒に思って3,000円程度の現金を渡しました。警察に行ったかとか,日本大使館に行った方がいいとかいろいろ言いましたが,口よどんでいた気が…。いま考えると怪しいので,そういう方法で稼ぐ人もいるのかもしれません。たしかに,働くよりラクだしね。。 地方では,通りとかブロックによって治安に差があるので,どの辺が危ないとかは現地のことに詳しい人からよく聞いたほうがいいと思います。詳しくなってきてからも,油断はしないこと。夜道の一人歩きは男性でもおススメしません。財布にいくら入ってるとか知らなくても,強盗は殴りかかってきますから。盗られたお金が少なかったとしても殴られ損ですよ。

    この口コミは参考になりましたか? URL

  • 退会ユーザー
    日本
    0人が「参考になった」と評価
    国民性5.0
    元滞在者(滞在期間:1999年7月~2000年12月)2014/11/14
    私たちの今知るスペインは,他のヨーロッパ諸国と同じく,元は異なる王国の寄せ集めです。そのせいなのか,または広大な国土がもたらす様々な自然環境のためなのか,各地方によって国民性が異なるというのが私の印象です。そういうバリエーション豊かな国ではありますが,ステレオタイプ的なスペイン人は「命がけ/本気で遊ぶ」という気がします。日本でも有名な闘牛や牛追い祭り,バレンシアのファリャ,とにかく普通なら「危ない!」と思うことを,危険を承知で(命がけで)とことん楽しむ感覚が,スペイン人の血には流れている気がします。他国からは「野蛮だ」といって非難されることも多いですが,それが国民性なら仕方ないのでは。私はその文化を尊重したいし,尊敬してます。もちろん,遊んでばかりというわけではないです。働き者のスペイン人は多いですし(日本人は働き者とはいうけど,そういうのは国ではなく個人の差が大きいので),働くのは適度に,遊ぶのは過激に,という感じです(笑 各地のイメージですが,緑豊かな北部,地中海性気候の東部,寒暖差の激しい内陸部,暑さ厳しい南部,というのがほんとにざっくりとした捉え方です。それぞれ名物料理というのがあるので,留学でなくてもスペインを訪れる際には各地を回ることをおススメしたいです。 それと,スペイン留学で語学を勉強するなら,各地の方言にも気をつけてください。あと,バスク語は文法から何からスペイン語とは異なる言語ですが(一説によると日本語に似てるとか・・・),興味があれば調べてみると面白いかもしれません。

    この口コミは参考になりましたか? URL

口コミを投稿する

  1. 1投稿先を選択
  2. 2関係性を選択
  3. 3口コミを書く
どの学校について口コミを書きますか?
留学エージェントの口コミを書く国・州・都市の口コミを書く
「いま在学している」「以前に留学した」など、あなたのよく知っている学校を選んでください

スペインに対して...

口コミを投稿する
または

スペインに対して...

質問を投稿する