私の専攻分野で最も先進的な勉強ができると思いました。当時(今もかもしれませんが)、インペリアルカレッジの日本での知名度はほとんどなく、ロンドン大学(インペリアルカレッジは2007年までロンドン大学の一部でした)と言った方が通りがいいくらいでした。でも、授業や教授のレベルの高さは様々な調査、ランキングなどで実感してましたので、悩んだものの、最後は自信を持って決めることができました。
また、他の大学との違いの一つとして、インペリアルカレッジがアカデミックのみならず、実務・実践を重視していることだと思います。卒業後は、大学院での勉強の成果を自分のキャリアにつなげたいと思っていた私にとっては、研究と実践のバランスが取れた最適な学校でした。
事前に学部時代の恩師の紹介で来日していた教授に話を聞いたり(後に指導教官になってもらいました)、在校生でもないのに同窓会のイベントに無理やり参加させてもらって、同じ学部の大先輩を見つけて話を聞いたりと、なるべく生の情報を集めるよう努力しました。過去の在校生からもらったシラバスのコピーなどは、授業のイメージをするのにかなり役にたちました。実際に授業が始まってみると、想像以上に大変でしたが…