プレマスターコースというのかどうかわかりませんが、IELTSが5.0しかありませんでしたので授業が始まる前に英語のコースを1ヶ月とりました。人数が少なかったらしく文系コースと一緒にされてしまい、内容が比較文化や世界情勢みたいな文系寄りのものになってしまったのは不満でしたが、教官は丁寧なイギリス人女性で雰囲気もなごやかでよかったです。
また、いろんな国からの留学生と授業開始前に友達づくりができるのは非常によかったです。学科以外の友人ができるのも魅力です。
内容は文章読解の他、好きなテーマでスライドを作り、最後の日にプレゼンをしたり、小論文を提出するというものがありました。
1日正味4〜5時間くらいの授業だったと記憶していますが、量的には結構大変でした。
バークベックはそもそも勤労学生のための大学という側面が強いので、面倒見は他の大学よりだいぶ良いと思います。留学生だから特別扱いというわけではなくて、勤労学生、ママ学生などみなそれぞれに忙しさ、不便さなど事情があるわけで、その個々の事情に対応しようとしてくれる姿勢があります。
質問者さまはフルタイム学生でしょうか?
私は現地で主婦でもありましたので配偶者ビザの恩恵を受けて2年間パートタイム修士コースの学生でしたが、フルタイムの欧米のカリキュラムはかなり忙しく、在学中に就活は大変だとおもいます。
学生さんによっては在学期間を延長し(台湾人の友達は、9月末に卒業するところを年末まで部分的に延長していました)無理なく卒業できるようにしていました。実際、仕事の繁忙期や出産など通学が突発的に難しくなる学生が多いので、そのあたりは相談しやすい大学です。
アカデミックライティングなどのオプションの授業については、本業の方の授業や試験、修士論文が忙しくて、全く取ることができませんでした。
ただ、他の大学もそうですが結構いろんな性格の先生がいますので、この人は相談しやすいな、頼れるなと思う先生や事務室の人を早めに2人くらい見つけておくと安心ですね。修士論文の指導教官は、分野で選ぶより相談しやすさで選んでよかったと思いました。
また、バークベックは日本人が少ない大学で、私の時は私とあと一人しかいませんでした。
私は、この人こそ人生で一番の恩師だと思える指導教官に出会うことができました。どうぞ充実した留学生活を送ってください。