レナート・ニューヨーク校

遊び方にもそれぞれあると思いますが、それぞれに合ったたくさんの遊び方がニューヨークではできます。 個人的に一番好きだったのは、バーに行って友達と談笑することです。談笑というと大人しく聞こえますが、要するにバカ騒ぎです。 アメリカ人はフランクで気さくな人が多いので、バーで友達ができたり、見知らぬ人と会話を楽しんだりすることができます。 映画やドラマにもニューヨークはよく出てきておなじみの人も多いと思います。そういう人にとっては、テーマに沿って街中を観光するのはたまらないかもしれません。「これ映画でみた！」「ここが◯◯が歩いてたところだ！」と言いながら歩いてみるのもいいかもしれません。 有名な建物や場所、美術館や博物館もたくさんあるので、芸術志向のひとにとってもたくさんの刺激があると思います。 意外とカラオケが人気です。日本式のカラオケもニューヨークにはあるので、友達同士で行ってみるとかなり距離が縮まります。場所によっては日本の歌を歌えるところもあります。ぜひ日本の歌を世界に紹介してあげてください！ ハロウィンやクリスマスなどは街全体がその雰囲気に一変します。特にクリスマスの綺麗な街中は感動すること間違いなしです。ぜひ楽しんでください！

さすがニューヨークなだけあって、街中には世界中の食べ物があります。 人それぞれ好き嫌いがあると思いますが、それぞれお気に入りのレストランや飲食店をみつけること間違いなしです。またクラスメートの出身国のレストランに連れて行ってもらって、その国の料理を一緒に食べるという楽しみ方もあります。 それぞれの料理についても、レストランによって価格がまちまちのため、お気に入り料理のレストランをたくさん回って、これだというレストランを見つけるのも楽しいかもしれません。 買い物に関しても、場所に事欠かないと思います。お金が続く限り何でも手に入ります。私のまわりでも、毎日のようにショッピングに出て豪遊している友達が何人もいました(笑)物価が高いですが、海外ブランドのものは日本で買うより安い場合があります。またCentry21というお店やSOHOという地域は品質の良いもの、特に衣服がお手ごろ価格で手に入るため、特に留学生に大人気です。丸一日その地域でショッピングをして過ごすこともできるそうです。 ファストフード店やカフェが各ブロックに一軒はあるといっても過言ではありません。休憩がてら寄ったり、友達と長居をすることできます。時にはゆったりとカフェで時間を過ごすのもいいかもしれません。

国際色は豊かだと思いますが、偏りは少し感じました。 日本人は比較的多いです。データ上は約３０%だそうですが、クラス全員が日本人になってしまうことも、稀にではありますがあります。 データ上も個人的な感想としても、他に韓国人とブラジル人が多いです。日本人と韓国人は他の国に比べて特に長期滞在することが多いので、日本人と韓国人が各クラスの大半を占めることがよくありました。ただ、これはニューヨークの語学学校ではどこもそのようです。 ７月や８月になると、ヨーロッパの各国やロシアから団体で生徒たちがよく来ます。学校単位で来ているようで、グループでニューヨークに来ます。 年齢層は大学生の年代が多かったですが、仕事を辞めてきたり、長期休暇を利用して留学している人もたくさんいました。 個人的に残念だったのは、アフリカ大陸からの生徒が極端に少ないことでした。アメリカにあまり来ないのか、ニューヨークにあまり来ないのか、この学校に来る生徒が少ないのかわかりませんでしたが、アフリカ大陸各国の話をもっと聞きたかったなというのが正直な感想です。 しかし、さすがニューヨーク。さまざまな国から色々な生徒が来ているので、いろいろな話が聞けてとても楽しく、また刺激的でした。

一言で言えば、とても活気があります。 学校内が静かなのは、朝のクラスが始まる１時間前までと午後のクラス終了後２時間以降、要するに生徒が学校にいない時間帯だけです(笑) もちろん学校スタッフや先生、生徒それぞれ性格も人柄も違いますが、つまらなそうな顔、暗い顔を見かけることはほとんどありません。笑顔がたくさんありますし、それぞれの声もよく聞こえます。声が大きい生徒が多いです！ 授業の合間の休憩中にクラスメートと談笑したり、クラスが終わった後も友達同士でランチを食べに行ったり、買ってきて校内でランチを共にしたり、クラス終了とともにそのまま外に遊びに行ったり、みんな仲良く過ごしています。 国際色も豊かで、たくさんの友達と話すことで世界中の情報が入ってきます。さまざまな国からきた人たちを観察したり実際に話すことで、国独特の特徴がみえてとても楽しいです。 国際色だけでなく年齢やクラスレベルの垣根も全くありません。ラウンジではその垣根を越えて友達がたくさんできる場でもあります。会話を拒絶するような生徒はおらず、気さくにいろんな人と会話を楽しむことができます。学校が用意している課外活動を通じて学校内での交流を広げることもできます。 とにかく、毎日が楽しいの一言です。

設備に問題はありませんでした。 主に生徒たちが戯れるラウンジにはデスクトップPCが常設されています。授業の一環で生徒たちが使用している場合がありますが、誰でもPCが使用できます。もちろん使用言語は英語なので、日本語入力はできません。 学校内では無料Wi-Fiが使用できます。ほとんどの生徒が同時にそのWi-Fiに接続しているためあまり速度が速いとは言えませんが、インターネットに接続することはできます。 同じくラウンジにはバリスタが常設されており、＄１でコーヒーやココア、そしてホットチョコレートを飲むことができます。コーヒーには数種類あります、また同じく＄１でスナックを買うこともできます。種類は多いとは言えませんが、小腹がすいたときに重宝します。また友達同士で持ち合って、ラウンジで小パーティーを開催することもできます。コーヒーの味に対しての好みは人それぞれといったところですが、あまり詳しいことの分からない私にとっては、個人的にはコストパフォーマンスはいいと思いました。 ウォータータンクが常設してありますが、その水を飲むためにはボトルを持参する必要があります。環境保護のために学校全体で協力する必要があります。

教室は清潔感があり、気に入っていました。 これは賛否両論分かれる点ですが、教室はそれぞれ大きくありません。各クラス少人数制をうたっている学校ですが、それでも机は十分大きいとは言えません。そのため、教科書を広げたり何かを書く際には少し不便を感じる場合もあります。ただし、この学校はスピーキングなど英語でのコミュニケーション能力を上げることを最大の特徴としているため、この教室や机の大きさはこの学校の特徴でもあります。このおかげで生徒間の距離が縮まり、毎回会話や授業が楽しく弾みます。 教室内では飲食が禁止ですが、水のみ持ち込み可能です。ジュースなどの着色飲料や食べ物は教室を汚してしまう可能性があるからです。 教室での携帯電話の使用は禁止されています。電子辞書は使用できますが、わからない単語などは先生に直接聞くように促されます。英語を英語で理解する良い機会だと思います。 教室に関して一点注意が必要です。エアコンは一括操作でのみ温度調整が可能のため、各教室ごとに温度調節ができません。夏は冷房で寒く、また冬は暖房で暑く感じる場合があります。特に夏は教室内で凍える人が多いため、持ち運びやすい上着を用意していくと良いかもしれません。

教材はとてもわかりやすく、また習った英語を使う場面が簡単に想像でき、かつすぐ実践で使えそうな内容ばかり学べるのでとても好きでした。 虫食い形式だけでなく、書き取りやリスニングコーナーもあるので、W(ライティング)・R(リーディング)・L(リスニング)・S(スピーキング)全てのレベルアップが可能です。 ただし、一つ注意事項があります。授業料にテキスト代は含まれていませんので、クラスのレベルがあがるたびにテキストを購入する必要があります。だいたい一冊のテキストで２つのクラスレベルを網羅しているので、二回クラスのレベルアップをすると新たにテキストを購入することになります。(レベルアップの頻度やペースには個人差があるので、一概には言えません。あくまで参考程度と思ってください) ここで伝えたいことがあります。いくらテキストのクオリティが良くても、語学力の向上はもちろんそれを使う人次第です。テキストの問題や宿題を自分の力でやらずに、語学力が上がらないまま帰国した友達をたくさん見てきました。テキストにある内容はすぐにでも実生活の中で使えるものばかりです。繰り返し練習してどんどん実生活の中で使って英会話力を伸ばしてほしいと思います。

どの講師も教え方が上手いのはもちろんのこと、楽しいだけでなくとても愉快で生徒が笑える教え方や授業を提供してくれます。どの先生もとてもフレンドリーです。 一方的に授業を進めるのではなく、授業中に生徒を当てて発言の機会をくれます。それだけではなく、何より生徒一人一人のことをよく覚えてくれていて、学校内ですれ違ったり見かけたときは必ず名前で話しかけてくれまし、授業中に生徒の趣味や経歴に沿うものがでてきたときは内容を振ってくれたり、逆にみんなに知っていることをシェアするよう促してくれたりします。授業の中で前日の出来事についてクラス全員の話を聞いてくれたり、とても聞き上手でもあります。 先生と気が合えばクラスのみんなとプライベートで外に遊びに行くこともあります。 わからないことはその都度質問しても丁寧に答えてくれるので、恥ずかしがる必要は全くありません。 どんな生徒とも分け隔てなく接してくれるので、意心地が悪いと思ったことは一度もありませんでした。 講師との交流は実はいろいろな場面であるため、自分の講師になったことがない講師とも交流を深めることができます。授業だけでなく学校の中ではたくさんの講師とどんどん会話することをおすすめします！