口コミ・評判11件
新規投稿- 講師
- 業界関係者2018/03/15
- ヨーロッパで一番古い日本学科がある大学です。日本学科は大人気で、毎年、100名以上の学生が入学します。日本語や日本文化に関心を持っているオランダ人学生がたくさんいるので、日本人の留学生の皆さんも、友人を作りやすい環境にあると思います。また、英語で受けられる授業が充実していることも特徴です。
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- 学生寮1.0
- 在校生(通学期間:2015年8月~2018年8月)2016/01/31
- 半年間生活していた留学生向けの学生寮についてです。他の投稿で住宅事情について書いたので、その続きです。 Duwoという不動産会社が運営する留学生向けの学生寮は、留学生の足元を見て、相場よりもかなり高い家賃を設定しています。私が住んでいたのは、Hugo de Grootstraatという建物で、14平方メートルの一人部屋、キッチン、シャワー、トイレが共用で、光熱費込の家賃が月額510ユーロでした。オランダ人の学生が住んでいるシェアの物件の相場は200から400ユーロくらいなので、かなりの割高です。 オランダのレジデンスパーミットの申請の際、8月から留学するとしても、6月の時点でなど、渡航前から事前にオランダの住所を要求されます。他の投稿でも指摘したように、ただでさえ住宅事情が悪いのに日本にいながらライデンで住宅を探すのは至難の業です。このような事情から、私は最初の半年だけと割り切って、この寮に住んでいました。 私が住んでいた2階は窓が各部屋にしかないために、キッチンや廊下はいつも憂鬱になるほど暗く、トイレからは異臭が漂い、生活環境はお世辞にも良いとは言えませんでした。お勧めできませんが、やむなく寮に入る場合は、早めに転居先を探すべきだと思います。
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- 学生寮2.0
- 在校生(通学期間:2015年8月~2018年8月)2016/01/31
- ライデンの住宅事情は、はっきり言って非常に悪いです。学生の人口が多いため、手ごろな価格の賃貸物件は常に不足しており、競争率がとても高いです。また、不動産会社に相談しても、貸し手側が学生を嫌って断るということも多々あります。オランダ人の学生たちは、ほとんどが光熱費込で価格帯が200ユーロから400ユーロくらいのシェアハウスの部屋のようなところに住んでいます。そのような学生向けの物件は、空きが出た場合にそこの住人達が面接で入居者を決めるという形をとることが多いですが、オランダ人でも20回近く面接に出向いてやっと住まいが決まったなどという話を聞きます。 留学生の場合は、住まい探しはさらに大変です。上記のような物件の場合、オランダ語を話せないと問題外であることが多く、必然的に留学生同士でのシェアに絞られてしまいます。多くの人が、Facebookの家探しのグループで空き部屋を探しますが、競争率はとても高いです。 ライデン大学には、Duwoという提携不動産会社があり、留学生向けの寮に応募することもできます。しかし、Duwoは表向きには非営利をうたっていますが、実際はほかに選択肢のない留学生から暴利を巻き上げています。
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- 食堂3.5
- 在校生(通学期間:2015年8月~2018年8月)2016/01/31
- ライデン大学では、法学部、考古学部、文系学部の建物などに食堂があります。私自身は在籍している考古学部のものしか利用したことはありませんが、どこの食堂でも同じような種類のものが食べられると思います。食堂での食事自体はライデン大学の生徒でなくても利用できると思うので、学生気分を味わいたい方は試してみるのもよいのではないかと思います。 考古学部の学食のおすすめは、焼き立てのクロワッサンです。たいてい午前中には売り切れてしまうほど人気で、値段も1ユーロ以下と大変手ごろです。クロワッサンと、コーヒーか紅茶のコンビで2ユーロなので、そちらもおすすめです。 しかしながら、クロワッサン以外はあまりぱっとしたものはありません。日替わりのスープは、カップ1杯で値段は1ユーロちょっとで、食べている人をよく見かけますが、味はそこそこといったところです。他には、オランダでよくみられるコロッケなどの揚げ物、トスティと呼ばれるハムとチーズなどを挟んだトースト、サンドイッチなどがありますが、コストパフォーマンスは正直微妙だと思います。 オランダ人は、全体的に昼食には時間も手間もかけない傾向があり、授業の合間にも、昼の休憩時間は特別に設けられておらず、15分の授業間の休憩しかありません。そのためか、メニューはこのように簡素なものばかりです。
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- 国際色、日本人比率3.0
- 在校生(通学期間:2015年8月~2018年8月)2016/01/25
- ライデン大学には、交換留学や、修士課程などで何人か日本人がいますが、学部課程で正規留学というのは、今のところ自分以外いないのではないかと思います。私の学部は一応英語で授業を受けられる、”インターナショナルバチェラー”ということになっており、同級生には、オランダ人以外に、アイルランド人、フランス人、イタリア人、ドイツ人、イギリス人、ギリシャ人、キプロス人、中国人、マレーシア人、チリ人、パレスチナ人などがいます。 また、半年間留学生向けの寮に入っていたので、そこでも各国出身の留学生仲間と知り合いました。特に、ヨーロッパ内の大学から、エラスムスという交換留学の制度で半年滞在しているという人が多いように思います。 ライデン大学には、ISNという留学生や留学生と仲良くなりたい人のためのオフィスがあり、そこで様々なイベント、旅行、飲み会などを企画しているので、参加すれば交友関係が広がると思います。 しかしながら、オランダ人と仲良くなるのは留学生同士で交流するよりも複雑です。オランダ人にも、英語で話そうとする人と、オランダ人同士でオランダ語で話してばかりの人の両方がいるので、後者の場合はあまり期待できません。
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- 講師2.5
- 在校生(通学期間:2015年8月~2018年8月)2016/01/25
- ライデン大学の考古学部に在籍しています。この学部は、2015年度から英語で学部課程を教え始めており、私はその一期生です。 まだ1年目のためか、問題点を指摘し始めるときりがありません。 教授陣の中にも、英語でスムーズに授業を進められる人と、かなり苦労している人が混在しています。また、北米の大学の授業とは違って、プレゼンテーション能力を求められる機会が限られているためだと思われますが、だらだらとパワーポイントのスライドを読み上げるような授業、スライドすらまともに作られていない授業なども多々見受けられます。このように、授業の質はまちまちです。同級生の間では、ウィットがあっておもしろいと、イギリス出身の教授の授業が一番人気があります。 そのうえ、試験の問題でも、オランダ語で作られたものを英語に翻訳しているらしく、翻訳が稚拙なために文章が意味をなさず、どう答えたらいいのかわからないこともあります。 良い点は、学部自体の人数が少なく、生徒と教官の距離が近い点です。メンターと呼ばれる、いわゆるチューターのような教授が、生徒10人程度に1人割り当てられていることです。この教授が、論文の書き方、プレゼンテーションのやり方等の指導をしてくれます。
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- 物価4.0
- 在校生(通学期間:2015年8月~2018年8月)2016/01/25
- オランダの物価は、日本と比較して高いものもあれば安いものもあります。また、工夫次第で出費を抑えることもできます。例えば、電車の料金は、そのままだと日本よりも高額ですが、OVチップカードという個人のIC カードを作って、一定の金額を払えば、オフピークの時間に40パーセントの割引が適用されるという1年間のプランがあります。 また、外食は日本に比べると高額になりますが、市場などで材料を買って自炊すれば、食費はかなり安く抑えることができます。果物や野菜の値段は、市場で買えば日本のスーパーで買うよりもかなり安いです。ライデンでは、週2回、水曜日と土曜日の朝から夕方の5時ごろまで、市役所の裏の運河沿いに市場が立ちます。パン屋、八百屋、魚や、肉屋、チーズ屋などはもちろんのこと、服屋、携帯電話のアクセサリー屋、コーヒー豆屋、地中海系のお惣菜屋など、様々な店があるので、買い物がてら見て回るのもよいと思います。 しかしながら、日用品は、ある程度質の良いものを手に入れようと思うと、日本の物価より高額である場合が多いです。安いものは、安かろう悪かろうというのが前提です。ちょっとしたもので必要だと思うなら、日本の百円均一などで買って持っていくことをお勧めします。
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- 治安、安全4.0
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2012年1月)2016/01/04
- オランダは自転車の国で、車のレーンの横に自転車専用のレーンがあり、自転車の信号などもあります。平らな国だとは言っても、ライデンは運河や橋が多いので、そのアップダウンはあります。ほとんどみんなが自転車を持っていて、自転車で基本的にはどこへでも行きます。留学生も、中古の自転車を学校で販売しているので、簡単に買うことができますし、留学が終わればまた売ることができます。ただ、自転車の盗難がかなり多いので、みんないい自転車には乗りません。 また、突然自転車のレーンがある場所に行っても、ルールや注意書きがわからないので、留学生にはなかなか危ない面もあります。半年弱の滞在ですが、車とぶつかった友人が二人いましたし、私も当たりそうになったことがあります。現地の人がいれば、その後ろについていくのがベストなのですが、体の小さい日本人と足の長いオランダ人ではこぐスピードが違いすぎます。笑 ただ車に気を付けてさえいれば、基本的にはどこにでも自転車で行けて便利ですし、治安も問題ありません。夜遅くなってしまって自転車で帰宅しても、トラブルに合ったということは聞いたことがありません。 オランダの街がどこもそうだというわけではないのですが、ライデンは古く小さな大学街ということもあり、オランダらしい街並みです。運河、風車、家の並びなど、とてもかわいらしい風景で、私はとても好きでした。真冬には運河がこおり、スケートを楽しむ人もいます。景色だけでも十分きれいですが。
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- 買い物、飲食4.5
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2012年1月)2016/01/04
- アムステルダムから電車で30分のところにある街ですので、簡単にアムステルダムに買い物に出かけられますし、アムステルダムの観光名所(アンネフランクの家やゴッホ美術館など)に行くことができます。 また、電車で10分ほどで、ハーグに行くことができ、そこでは日本食を調達することも可能です。 オランダのスーパーは、野菜類が安くておいしかったので、自炊がすごく充実して楽しかったです。その代り、外食はいいレストランが少ない気がします。 オランダ名物のクレープのようなパンケーキですが、ライデンの中心部にあるパンケーキ屋さんはとてもおいしかったので、友人が遊びに来てくれたときなどはそこへ連れて行っていました。 ライデンにも商店街や小さなデパートのようなところもありますし、日常的な買い物は遠出する必要はありません。カフェやバーも多く、友人たちとカフェで集まっておしゃべりしたり宿題を一緒にやったりすることも多く、いい思い出です。運河が多いオランダらしく、運河沿いのカフェなども多く、中の内装もいい感じでした。カフェが好きな私としては、ライデンのお気に入りポイントの一つとなっています。 オランダそのものが小さな国ですので、電車でわりと簡単に違う街へ行き観光できるのも一つの魅力だと思います。ロッテルダムやデルフト、ユトレヒトなどなどいろいろ行きました。
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- カリキュラム、教材3.0
- 元在校生(通学期間:2011年8月~2012年1月)2016/01/04
- まず、普通の大学の授業についてですが、欧米の大学では一般的なことなのかもしれませんが、「Aの単位を取得していなければBの授業をとれない」という縛りがあることがわりとあるので、半年だけ(1セメスター)の留学だととれる授業の選択肢は減ってきます。また、オランダ語ではなく英語の授業を選ぶとなるとそこでも選択肢は減ってきます。なので、アメリカに留学した時に比べるとやはり選択肢は少ないように感じました。 また単位取得ですが、伝統ある有名な大学なだけあって、求められるレベルも高いように思います。先生やコースによってもまちまちなので、一概には言えませんが、、、。日本の大学では、学期が終わる時点で提出物やテストなど平均して60%を越えていれば単位はもらえますが、レポートやディベート、ひとつひとつが全て60%を越えていないとその時点でアウトになってしまう授業もありました。最初の説明を理解できていなかった自分が悪いのか、その説明をされなかったのか、よくわからないままではありましたが・・・。 また、せっかく来たのでオランダ語もかじりたいと思ったのですが、週に1,2時間の初心者コースか、毎日数時間あるintensiveコースか、私が行ったときはその2択しかなかったので、残念ながら授業をとるのは諦めました。intensiveだとほかの授業に差し障るのと、週に1回程度ではあまり効果がないと思い。オランダ語のコースは交換留学生でもプラスで費用が発生するようでした。
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