グリーン・リバー・コミュニティカレッジ

私自身は寮に住んだことはありませんが、友達に泊めさせてもらっていたので、私が知っていることを書かせていただこうと思います。 寮は割と留学生も多いのですが、アメリカ人もたくさんいます。４人部屋が多かったきがします。２階建てになっていて、４人部屋にお風呂が一つ、トイレは２つあったと思います。また、割と大きい台所もついており、リビングもちょうどよい大きさでした。そのソファーで何度か寝たことがあります。寮長みたいな人がおり、その人が寮のルールをきちんとみんなが守っているか確認してくれるので、安全に過ごすことができます。 寮ではたくさんパーティが行われており、寮の共有部屋ではたくさんイベントが行われているので、寮にいる方がイベントに参加しやすいと思います。私はホームステイだったので、門限や終バスの時間があったので、夜のイベントに参加しにくい思いをしました。寮やアパートメントに住んでいる友達ができてからはそのような思いはしませんでしたが、はじめだからこそ寮に住んでいる方が行動しやすいこともあるのかもしれないというのは感じました。 特にアメリカ人と友達になるのははじめのうちは難しいので、寮に入ってそこから人間関係を作るのも良いと思います。

私は入学してから日本へ帰るまでずっとホームステイでした。 ホストファミリーは大学の留学センターのハウジングのアドバイザーが決めてくれます。アレルギーや子供やペットがいる方がよいなどの簡単な希望を出すことができました。希望は叶うかはわからないそうです。 私は全部で３つのホストファミリーを体験しました。 一つ目のホストファミリーは私と同じ年の男のがいる３に家族の家でした。とても潔癖症で、家具などのこだわりを持っていてなかなか扱いが難しかったです。食器洗いは必ず留学生がする決まりとなっていて、門限は夜１０時などでとても住みにくい家でした。仲良くもなり、一緒にカリフォルニアの親戚の家に夏休みに行ったりと楽しい時間をすごしましたが、夜間の授業をとっていたこともあり、門限などで過ごしにくくなり引っ越しをきめました。 二つ目のホストファミリーはフィジー人でした。小さい子供がいて、家がとてもスパイシーなにおいがする家でした。家を二つ持っていたようで、ホストファミリーと別の家に留学生だけで住んでいました。洗濯機はなく、ホストファミリーが車で洗濯物を持って帰り、洗濯をしていたのですが、それができなくなっていまったようで、困ったこともありました。 ３つ目のホストファミリーは友人の家でした。本当に私を子供ように扱ってくれ、今でも付き合いがあります。 一生ものの人との絆ができるのもホームステイだと思います。 つらいことも、失敗もあるかもしれませんが、挑戦する価値はあると思います。

自然が好きな人にはたまらないと思います。大学内の森の中にあるトレール（散歩道）はとても綺麗で、ブルーベリーやラズベリーがたくさんなっているかわいい森です。そして、２０分ほどすすむときれいにコーヒーでおなじみのマウント・レニアが見えます。私は嫌なことがあるといつもそこへ行き、絵をかいていました。また、そのトレールは１時間以上も続いており、自分で道を選ぶことにより長さを調整することができます。夏には下っていくと、ひまわりだったと思うのですがとても花がきれいに咲いているところにでます。時々馬に乗った人たちｎすれ違ったりもして、楽しかったです。ただし、暗くなると危険だと聞いていました。本当かはわかりませんが、クマがでると聞いていました。また、良くないことをする若者もいるみたいなので、一人でいくのは避けた方がいいかもしれません。 大学内にもたくさん植物が植えてあります。夏にはラベンダーがとてもたくさん咲いてきれいです。カエルなども池のまわりにいます。しかし、比較的気温が低いせいかそんなに虫はたくさんいません。もちろん花の周りには蜂などはいますが。 自然といえば、大学回りを車で走っていると鹿に出会うことがあります。私は免許を取る際に鹿に出会いぶつかってしまいました。 車で走る際には気を付けてください。

正直アメリカにいて、日本のように安全だと感じるところは家の中以外ありませんでした。何を基準にしてよいのかわかりませんが、カリフォルニアやメキシコなどに比べるとワシントンは大人しいという表現を使用するのが適切かと思います。もちろん、このあたりはグリーン・リバー・キラーで有名なエリアでもあるため、犯罪がないとは言えませんが、私が住んでいるときにそんなに治安が悪いようには感じませんでした。しいていえば、悪い噂をいくつか聞いたくらいでした。本当かわかりませんが、ベトナム人の女の子３人が授業が終わり帰っていたら、３人全員レイプされたとか、アジア人が数人で歩いていたら車から生卵を投げられたなどの話はありました。事実として友人が鞄ごととられ、携帯を守ろうとしたら殴られて傷だらけで学校に来ていたことはありました。 よくない話は尽きませんが、友人が住んでいた大学から徒歩１５分くらいのアパートメントでは何度が駐車場で銃撃の音が聞こえたと聞いています。ホストファミリーから聞いた話なので本当だと思いますが、そのアパートの隣は犯罪者が出所してきたような人たちが多いとききました。 噂もあるとおもうので、悪い話は多いように聞こえますが、私自身そんなに怖い思いはしたことがありません。差別用語を叫ばれたことはありますが、夜で歩かなければさほど危険ではないとおもいます。一番いいのはアメリカ人と行動することだと私は思います。

何が好きかによりますが、私がどのように過ごしていたかをお伝えしたいと思います。 私は放課後はほとんど図書館で過ごしました。勉強ばかりしていたわけではなく、友達しゃべったり、DVDをみたり、と気分転換もしていました。また、ジムが解放されている時間にはジムへ行ったり、森のトレールへ行って写真をとったりとお金を使わず過ごすことができました。 また、夜は友達の家へ行き、パーティーをしたり、たまには数人でガールズトークをしたりと楽しい学生生活を送りました。 車で行ける範囲にカジノやクラブもあります。私は頻繁には通いませんでしたが。 休みの日にはシアトルへでかけたり、プレミアム・アウトレットという大きなアウトレットへショッピングにいくことも車があれば簡単にできます。シアトルには日本食レストランがたくさんありますし、スタジアムがあるので野球観戦をすることもできます。季節によって、様々なイベントがあるので、イベントに参加するのも楽しいと思います。私は毎年バイト・オブ・シアトルという食をテーマにしたイベントに参加していました。 また、カナダのバンクーバーも数時間で車で行くことができますし、少し遠出にはなりますが、オレゴンは消費税がかからないのでショッピングへでかけたりもしました。 夏にはレイクへいって芝生でお昼寝をするのも素敵です。 電車でほぼ２日かけてカリフォルニア州へ行ったこともありました。

正直大学から歩いて行けるところにはさびれたコンビニ位しかありませんでした。しかし、数年前から近くにスーパーやレストランができたようです。 バスや車を活用すれば簡単に買い物に行けます。 １０分ほど？だったと思うのですが、アーバーン駅まで行くとベトナム料理のレストランやロシア系のパン屋さんがあり、おいしいものがたくさんあります。駅の周りには病院や銀行、それからスーパーなどがあります。 たとえばバスで２０－３０分くらい行くとスーパーもありますし、アウトレットもあります。 私がよく買い物へ行っていたのはスーパーモールというアウトレットでした。アウトレットなのでその時にならないと良い商品があるかわからないのですが、掘り出し物を見つけるにはもってこいの場所でした。たとえば、ラルフの水着が１０００円ほどで購入できたりします。日本では購入とされているバナナ・リパブリックのショートパンツも３０００円ほどで買えます。他にもゲームショップ、携帯ショップなどあります。タピオカドリンクやさんや様々なレストランもありますし、とりあえず暇な時間ができると友人とショッピングにでかけていました。 他にも１時間ほどかけると様々な場所へいけます。 大きなモールでサウス・センターというのがあります。そこには日本でも有名なアメリカン・イーグルやアバクロンビ・アンド・フィッチなどもあり、たくさん買い物したい人にはお勧めです。

国際色という部分では圧倒的にアジア人の留学生が多かったです。アメリカ人と半々くらいだったのではないかと思うくらい留学生は多かったです。でも、その分、留学生の活動というのがしやすかったですし、様々なシステムが充実していたと思います。留学生が新しい留学生をサポートするボランティアもありましたし、留学生向けのイベントというのも頻繁にありました。このようなイベントで留学生同士のネットワークが築かれていたのは間違えありません。ただ、少し残念だと感じたのは留学生は留学生のみで集まっていることが多かったような気がします。日本人は日本人の輪から出たがらない人も多くいました。確かに、英語力が乏しいとアメリカ人と友達になるのはとても難しかったように感じます。でも、無理ではないというのは事実です。アジア文化に興味を持ってくれる方もたくさんいらっしゃいますし、チャンスを逃さないように目を開いておくことが大切なことなのではないかと思います。 国際色というところでみると、ロシア系の方々も少なくなかったと思います。ワシントンの場所的にロシアやアジアんお人種が多いのかもしれません。アメリカに国籍を持つベトナム人や韓国人も少なくありませんでした。

とてもモチベーションの高い真面目な学生が多いというのが印象でした。留学生にしても飛び級をして入ってきている子も少なくありませんでしたし、企業を目指している子もたくさんいました。アメリカ人に関してもまだ高校生なのに早めに大学に通い始めているような子たちもいて勉強に対する意欲はとても高い人が多かったと思います。 また、図書館など勉強する環境がとても整っているので、無理に勉強するという感じではなく、私の場合は自然と勉強ができました。息詰まるとジムやトレール（散歩道）へ行って健康的にしかもお金を使わず息抜きをすることができました。 とても自然が多く、芝生はもちろん、私がいたときは池が２つありました。りすもいたるところにおり、空気がきれいなところでした。また、森が大学にあるのですが、そこは１時間以上のトレールになっており、自然が好きな方にはとても向いていると思います。大学の外観はこのような自然がいっぱいでさわやかな雰囲気だと思います。 また、留学生がとても多いので、過ごしやすいと思います。留学生同士での助け合いというのが良い成績をとるのにキーになるのではないかというくらい、私には大きな影響を与えていたと思います。なので、留学生が多い環境というのは初めての留学されるかたにとってはよいのではないかと思います。

食堂は正直レベルはとても低いと思います。 今は変わっているかもしれませんが、当時の話をさせていただきたいと思います。 当時は、カフェがいくつかあり、メインの食堂が一つありました。食堂ではピザやスープ（クラッカー付）、サラダ、ハンバーガー、カップラーメン、ポテトチップス、パン系、フルーツくらいしかなかったとおもいます。忘れているものもあるとは思いますが、本当にここに書き出せるくらいのものしかなかったとおもいます。フルーツもカットされていないリンゴやバナナ、オレンジのようなものばかりでした。飲み物もあまり惹かれるようなものはなかった気がします。正直私はいつも友人に付き合い食堂へ行っていましたが、ほぼ食堂のものを昼食にしたことはありません。食堂を出てすぐの場所が大体の人が昼食をとる場所となっていました。普段はイベントなどに使用される場所ですがそこにテーブルが並べられており、そこでがやがやとごはんを食べていました。近くに電子レンジもあったので、お弁当を持ってきている人もすくなくありませんでした。決して食堂は安くなかったので。 他にいくつかあるカフェについてですが、メインはコーヒーでした。スターバックスのコーヒーが大学内でのめました。他の会社のものもありましたが。それぞれのカフェでも簡単なパンのようなものやカップラーメンを購入することができます。なぜか韓国のカップラーメンが並んでいたのを覚えています。

当時私はとてもレベルの高い設備がたくさんそろっていることに感動しました。 まず、図書館です。 １階にはサイレントルームという私語が禁止された勉強に集中するための部屋がありました。その部屋の机は一人ひとり仕切りがされており、テスト前には満席になっていました。中にはソファーのような座り心地のよい椅子があり、その椅子を探して席取りをしていた人もすくなくありませんでした。また、２階の図書館には学生が自由に使用できるパソコンがたくさんありました。本や雑誌もたくさんあり、DVDもありました。グループワークができるスペースも設けられており、勉強する環境は本当に整っていたと思います。とても明るい図書館だったので、暇になったらとりあえず図書館に誰かいないか見にいこうという行動をしていた人も少なくなかったと思います。少なくとも私はそうでした。 また、TCと呼ばれるテクニカル・センターも私は設備としてとてもすごいとおもいました。ここはパソコンがとてもたくさんある施設でした。１階には簡単なカフェがあり、少し勉強などできるフリースペースがありました。また、２階にはたくさんパソコンがあり、プリンターも図書館よりも高度なものがありました。ポスターサイズのものがプリントできたり、またパソコンに詳しい学生がサポートしてくれるサービスもありました。 その他にも、時間は決まっていましたが、ジムが無料で使用できたり、整備された森の中のトレイルなどありました。