私はTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)を専攻していました。大學の専攻として存在しているのはアメリカでも数えられる程だそうです。そのため教材は大学院で使用しているものを使っているため、簡単ではありませんが、読んでいるだけで勉強になります。Brigham Young University Hawaii(BYUH)の教室はひとつひとつ小さいため、ほとんどのクラスが参加型の授業でした。ほぼ毎日2枚から4枚のレポートの宿題がありましたが、この課題のおかげで考えること、伝えることを苦に感じなくなった気がします。色々なケーススタディーをしてみたり、ボランティアで移民の子供たちに勉強のサポートをしに行ったり、学会での発表の機会があったりと英語を教えたいという方にはぴったりのコースだと思います。必須教科も他の専攻よりも少ないため、頑張れば通常より早く卒業することも可能です。教育実習も必須ですが、BYUHは母国で学んだ事を生かして母国の人たちを助けて行こうという思いがあるので多くの人は地元に帰り母校で教えます。見つからない人や外国でやりたい人はタイなど募集しているところに推薦してもらい行っている人も沢山います。英語が苦手だから・・・と思う方こそ、TESOL御勧めします。卒業してから気づかないうちに聞こえてきた言語を分析してますよ。